山形の森 保守醒論

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いい加減にしろ!「オッパッピー」の放送業界

2007-12-14 15:27:16 | Weblog
今年の世相を表す漢字は「偽」、全国から公募した「今年の漢字」が12日、清水寺(京都市東山区)で発表された。ミートホープ・比内鶏・赤福・吉兆・・・と“食”の偽装に明け暮れた1年を表すに相応しい一字だ。事件発覚を受けて監督官庁の事情聴取、改善報告書提出などを経て、営業停止などの行政処分を受ける。信用失墜の社会的制裁はもとより、その結果、従業員の解雇、倒産・廃業まで行き着くところもある。それほど「偽」とは、許されない行為である。風評はメディアを介し、瞬く間に全国に広がり、長年培った名声もブランドも一気に地に落ちる。正確なメディア情報は正義の宣伝マンを演じる。しかし、同時に報道による捏造・誤報が飛び交えば、一民間企業犯罪に収まらない甚大な負の影響を及ぼす。このような被害を無くし正確を期した放送を求め、前安倍内閣で「捏造番組を流した放送局に対し再発防止計画の提出を求めることなどを盛り込んだ放送法改正案」が提出されたが、継続審議を受けた福田内閣は、日本民間放送連盟の「番組捏造の再発防止規定を盛り込んだ放送法改正案に対して反対する声明の発表」などから修正協議で妥協。行政処分削除の改正となった。自らを棚に上げ、「そんなの関係なーい。オッパッピー」の偽善放送業界。いい加減にしろ!。政治家は国民を見て、もっとシッカリしろ!。
 

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