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山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

財務省からの総務部長招聘は、ポスト板垣に絡む経緯から始まった。

2008-07-15 22:24:29 | Weblog
山形県人事関連で副知事(国土交通省)と総務部長(財務省)が本省人事により復帰する。
副知事については前掲したが、(1989.10の板垣知事5選で)当時の大蔵省からの総務部長招聘はポスト板垣に絡む、ある経緯から1990.4浜田恵造(1975入省)が第一号となった。
ここでは経緯には触れないが、現在、財務省からの都道府県への部長級出向は5県に限られ、熊本・徳島・三重・石川・山形で、山形は最後発県である。
選ばれるのは、本省課長補佐で入省同期の片手以内(5番手内)に評価されたスーパーエリート官僚で、将来の本省局長以上が期待され、2年程の出向を経て本省課長級に復帰する(原則的でこの度の中村稔広報室長(1989入省)は課長級出向で本番課長復帰のようだ)。
一番手の浜田は、本年7月に東京税関長を最後に退官(日本高速道路保有・債務返済機構理事に天下り)したが、以後の出向組は順調に出世街道を歩んでいる。
現福田首相の財務省出向秘書官・林信光(1980入省)は本県出向組で、将来が期待される。
総務部長職を取られた総務省(旧自治省)は、面子としてこだわり、この度も安居総務部長の後任に総務省出向の藤田健康福祉部長を充て、明年3月までの総務部長在任履歴をものにして、晴れて本省復帰することになる。
ともあれ、出向官僚には、山形在任の縁を受け留めて戴き、永く本県発展を暖かく見守る応援団であって欲しいと願う。

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