11.18、自由・民主主義を国是とする先進国が加盟する国際機関・経済協力開発機構(OECD)は、日本の政策課題達成に向けた提言を公表。鳩山政権が掲げる「子ども手当」について、「目的と対象を再検討すべきだ」と指摘、保育や就学前児童の支援により重点を置く必要があるとの見解を示した。OECDの提言は鳩山政権の目玉政策の一つ「子ども手当」のばら撒き政策は、先進国としていかがですかな?。“相応しくない施策でしょう”と言われたのに等しい。途上国などの(一時的な)緊急施策ならまだしも、先進国が行なう恒久的政策とはチョッと違うんじゃないですか!。と、国際機関から見られたということで、りっぱな大人が歓心を買うほど理念不足に陥っている日本の阿呆さを指摘されてしまった。ブログ子は当初から、このような政策が民主党内の、どのレベルからでて来たのかに関心があった。社会主義協会系がタムロする党事務局素案か、赤化知識人の入れ知恵か、バカな政治家の短絡発言からなのか。いずれにしても、社会政策は案配が大切で、人間腐敗の麻薬になりかねない。財源が有る無しの問題ではない。日本は1964.4にOECDの加盟承認を得て、先進資本主義国の仲間入りを国際的に認められた。東京オリンピック開催の半年前のことである。半世紀を経た今日、オイオイ日本よ、何処へ行く。迷走するかの鳩山政権に先進国仲間がイエローカードをだした。これでは、フランスあたりが、G8から日本はずしの声(アジア代表は代わって中国)を挙げているというのも本当かも知れない。バラマキ手形に群がった国民判断が問われているようだ。
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