森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

下判田あたりの オオイタサンショウウオ

2014年02月15日 | 自然
高江あたりの オオイタサンショウウオとヤマアカガエルの産卵を 見てほしいとSさんから連絡。
場所は モニ1000両生類調査地区の近くです。  ではではとお出かけ
高江の道路には まだ雪がたくさん残っています。 なんだか嫌な予感。
はじめは人家の近くの池や溝を見て おりますなあ って話だったのに ずんずん山のなかに案内されて

雪の中 砂防ダムまで行きました。 この河川にアカガエル産卵しています。 も、たどり着くのに必死であります。
途中 シイやクヌギの木が倒れていたり、雪が深かったり、、

それでも ヤマアカさんしっかり産卵していました。

んで、次は下判田の調査です。
A地点に新しい卵塊あり。
C地点に着くと もう帰ろうかしらん

周りの笹が雪で溝のほうへ倒れ込んで 測定不能 といいたいけど 
笹を押しのけ押しのけ 見てきました。でも氷もあってやっぱり分からなかった。 新しいのは見つからなかったのです。
あるのかなあ。 
長靴に落ち込んだ雪が溶けて 靴下がびしょびしょになって 寒い、冷たい、、。
んで、ごそごそと帰りました。

雪にて 入湯

2014年02月14日 | 日記
全国的に 雪です。 大分もよーけい降って 外に行けません。
となれば 温泉県といいたいところだけど 雪道が怖くて車がだせんのよ。
バスも運休 朝刊は8時に到着(えらい!)
で、 おうちで お風呂です。

バナナくん 入湯。  別におかしくなった分けではありません。 NHKのためしてガッテンでこうすると甘くなるというので
ためしております。 40~50度のお湯に1時間とのことだけど 温度計がないのでテキトー。

県立図書館からメールが来て 予約していた本が返却されたので1週間以内に借りに来てくださいとのこと。
この雪でどうやっていくの。
初めて図書館で読みたい本が在庫としてあるのか ネットで調べて
初めて予約をして メールで返事が来たのにっ
図書館の書架の間をうろうろするのも好きだけど、すぐ読みたい本があるかどうか分かるのは便利です。いまさらですが。
で、外に行きたくないので 寒いし あの坂歩くの絶対こけるし、、。
ぬいぐるみで遊んでおります。 先日水族館で買った ダイオウグソクムシとオオグソクムシ

 借りに行く本は まにあっくな本ではありませんよ。朝日新聞の書籍案内で紹介されていた本です。

 実はこの本 Y氏が所有しているというので、比較的丁寧にお貸しくだされと頼んだのに

 「積ん読」だけですぐには読まんのやろと言ったのがイカンかったのか かさんというのだ。他の本が倒れないように
 支えにしているから、貸せないそうな。 けちじゃ。  漬け物の重しにでもしやがれ。

ちなみに 適宜に切った野菜に塩を振ってビニール袋に入れ、しっかり結んで、上から広辞苑を置くと
美味しいお漬け物ができます。  これを「こうじえん漬け」といいます。 おためしあれ。 

オオ グソクムシ

2014年02月12日 | 自然
オオグソクムシ ダンゴムシのでかいやつです。 ただ今 海の中道水族館 マリンワールドで公開中!

となれば

チャオ 水族館だよ 一人で行ったよ

なんと さわらしてくれるというので 子どもたちが 群れております。
おばさん 割り込む隙がない

持ってるところを 写真撮らしてもらいました。 オオグソクムシ  ダンゴムシだわねえ
もちろん 足も同じく 7対 14本

エビとか カニとか 駿河湾の深海から 水族館のFさんたちが 採ってきたそうです。

んで もう一種 ダイオウグソクムシ というのもおる こいつはケースの中で展示のみ

でかい グソクよりずっとでかくて 草鞋ぐらいのサイズ
こっちも触らせてくれるといいのにねえ。

足も 強そう パトレーバー 甲殻機動隊だあ

こどもたちに Fさんがいろいろ説明をしてくれているので 一緒に聞いてきました。
オスとメスの見分け方とか 噛まれたら痛いとか 死んだ魚しか食べないとか(生きたのは捕まえきらんとか)

それから オオグソクムシとダイオウイカのぬいぐるみをお土産に買って帰りました。

やんごとなき理由  

2014年02月07日 | モニ1000
やんごとなき理由で 県民の森へ 用事を済ませて 今度は下判田へ

雪 雪ですよ  たどり着くのだろうか

ぎょへえ 木が倒れてるやん  こんなもん ずんずんと押し切って前進
竹も 枯れ枝も 道路にころがっている 
どんどん進んで なんとか下判田に  モニ1000両生類調査開始
C地点に 新しい卵塊  A地点にオオイタサンショウウオの卵塊  なんとか調査できました。
C地点でうろうろしてた おとーさん

暗かったので 手ぶれ写真 雨だし がんばりや! 
 さみいし もう帰えろ   明日は日田行きの予定  行けるんか?


先日 とても暖かい日にうっかり 出てきたイシガメくん あわてて穴にもぐってるいるだろな。
下判田にはアカミミもいる。  がんばれイシガメくん。

ダニ・マニア  島野 智之著

2014年02月05日 | 書籍紹介
ダニのマニアの本である。ので少々まにあっくな話であるのだ。

チーズをつくるダニから巨大ダニまで とは書いてはあるが 専門は「ササラダニ」なのです。

そして「ササラダニ」といえば青木淳一大先生。 そうです、島野さんは青木先生のお弟子さん。
ついでに 著者の紹介欄は写真ではなくて 似顔絵です。 げっちょさんが描いてます。

青木センセに贈った ダニのブローチのいきさつとか ダニの名前についてとか。
私の好きなササラダニの名前 ヒョウタンイカダニとかサカモリコイタダニとか 
あと、フリソデダニ・イレコダニ・マイコダニ・ニオウダニ ここらへんの名前はみんな
青木センセがつけたもの。

イラストもいいけど 電子顕微鏡写真のダニのかっこいいこと
ツルグレインも丁寧にやって なるだけ死なないようにする方法とか
最新のササラダニ情報も。
日本にはいないササラダニの話も多くてなるほどです。

えっと ササラダニは落ち葉や菌糸を食べて 細かく細かくしてくれる生き物です。
そしてハンバーグのようなうんちをします。これを土の中のバクテリアなどが分解してくれるので
植物が吸収できるようになるのです。
ササラさんは豊かな森を作ってくれる大切な生き物です。 ちょっと書いとかんとね。

おまけ  昔描いたササラダニの絵

サカモリコイタダニ   ホントはね 坂森小板 (人名かな?)と書くのだよ

ヤッコダニ