森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

モニ1000調査 ぬっくいねえ~

2017年01月30日 | モニ1000
日曜日はモニ1000調査。 久し振りのフルコース。 陣屋の村からスタート。
森に入ると 犬の吠える声 なんか気配が違います。

イノシシ狩りです。今日は車が2台。
大分サンショウウオの保護池は新しい産卵もないし オオイタサンショウウオの卵塊が減っています。イノシシか アオサギか??
 猟犬(ビーグル犬)が私のそばにやってきました。 ふんふんしてすぐどこかへ行ったけど これはヤバい
イノシシと間違えて撃たれてはたまりません。 早々にに移動しました。

県民の森は 前回と変わりなく、カエルの姿もなく 期待していた産卵もありません。あきらめて 次行こう。

霊山では なぜか今日は参拝者が多くて 池の周りも賑やかです。オオサンショウウオがいるとか話し声が聞こえて やかましです。
本当にいたら 大変だあ。
人の気配に隠れたカエルは顔を出してくれそうにありません。 ここもあきらめて メインの下判田へ。

今日のフルコースはしょぼいなあ。 なんか面白いことないかしらん。
下判田は A地点もC地点も 産卵なしです。
おまけに 初めて産卵のあったB地点の卵は

乾ききって 全滅でした。 ほかの田んぼでは 畔作りが始まっていますが ここはまだ手を付けていません。 今年は耕作があるのでしょうか?

立小野川に降りていくと 

カラスが 川の中で カラスの行水 

おや キジバトさんも  今日はぬっくいね~~ 

イソシギさんやら

カルガモさんのカップルやら 水辺は賑やか

ジョウビタキのおいさんも近くに来て やたらポーズをするので とりあえずパチリ

山の中で音がします。 薪用に木を切り出している様子です。
ああ ここは里山なんだと 思います。 
 めげずにまた来週調査に行こう。(モニ1000調査中 12月末~4月初めは ほぼ毎週調査です)

森林ボランティア研修 中級講座

2017年01月29日 | 森林ボランティア
森林ボランティアをおこなっている人に向けた 中級講座。1日目は湯布院です。
林業研修所に集合して、山下湖まで移動します。

九州林産のモデル林を案内してもらいます。 

80年生の手入れの行き届いたヒノキ林は 眺めているだけでもすがすがしいです。
自然林の遊歩道も見学。

やっぱし 真っ白

誰ぞの 足跡が。   シカやらウサギやら?

カラマツの林を歩きます。  針葉樹の落葉樹は日本ではカラマツだけ。
空は青く 風もなく 陽だまりは暖かく 冬のお散歩日和です。

午後からは スギ林の枝打ち実習。

8年生の杉を 手が届くところまで(ほんとはもうちょっと上までがいいのだけど)枝打ち。

枝打ちは 見る間に成果が出て やりだしたら止まらないもんです。(みんなでボランティアでやればね) 結構きれいになりました。

この後 研修所に戻って 鎌砥ぎの研修をして 終わりました。 

実は車が雪道でスリップして 移動ができなかったり ロープで車を確保して動かしたりと 大変な一日でした。
事故もなく参加者の皆さんの協力で無事終わりましたが やっぱりこの時期の湯布院は無理です。 反省。

どんぐり君 No,125

2017年01月25日 | 通信4コママンガ
寒い日が続き 巷ではインフルエンザの流行 流行物好きとはいえ これは遠慮したいので 部屋の中にいるのが得策です。
といいつつ連日小学校に出かけているのは よっぽどお勉強が足りんかったのでしょう。
まあ マラソンでもして 体を鍛えるのがいいのでしょうけどねえ。  やっぱ寒いよねえ。


ひびが入ったどんぐり君 部長が 温泉につけて治療を試みていますが どうなるのでしょう。

大分んしは 温泉万能薬みたいに思っておる人がいて なんでんかんでん温泉で直そうという話も たまに聞きます。
治る人もおるだろうし 私みたいに心構えが悪くてよくならんのもおるでしょう。 あのにがまずい温泉水をごぼごぼ飲む気にはならんのよ。

でも 寒い時は温泉が一番。 おんせん県大分 万歳であります。

校庭の木と友だちになろう in 田尻小学校

2017年01月24日 | 自然観察会
田尻小学校の4年生と「校庭の木と友だちになろう」と3回にわたって校庭の木と触れ合ってきました。
1回目は どんな木があるのか
2回目は 木に名札をつけて もっと木について知ろう
     そしてみんなで 1本だけ「友だちの木」を選びます。
3回目は みんなで選んだ友だちの木に「認定証」を渡して これからも友だちでいようと約束します。
田尻小学校には30種類もの木がありますが 子どもたちが選んだのは プラタナス
ちょうど4年生の国語の教科書にプラタナスの木の話があり、それもあって多くの子どもたちがこの木に投票したのだそうです。
認定式では この木に名札を付けた子がプラタナスの代わりに 認定証を受け取ります。

プラタナスらしくして と言われて腕を枝のように伸ばしてなりきっています。生徒代表から認定証を受け取ります。
この後 プラタナスさんからも一言と言われて (すごいむちゃぶりだったのですが)
 「これからも子どもたちを見守る」とのこと 思わず拍手喝采
記念写真をプラタナスの前で撮ったり 木の高さや 直径を図ったりしました。  樹高11,8m 胸高直径 1,04m
もう3回終わったなんて 寂しくなってしまう

認定証に プラタナスの絵を描きました。 国語の教科書では プラタナスは伐られてしまうのだけど
田尻小学校の4年生が 成人式で小学校に来るときも(10年後)ちゃんとお迎えしてね。 もっと大きくなってるかな?

上野の森の森林ボランティア

2017年01月23日 | 森林ボランティア
第4日曜は おおいた上野の森の会の定例作業日。

雨が降りそうな寒い朝 みんな集まりました。
溝に落ち葉がたまってあふれています。 

これは 上の方を取り除いて 森の中に移します。 上の方だけです。もしかしたらこの中にオオイタサンショウウオがいるかもしれないからです。

道路の上に張り出した 枯れ枝や 枝をかたずけます。 枯れ枝が引っかかっているのが結構多いのです。
人の通らないところなら いいのですが 道路の上にあるものは 長鋸でつついたりひっかけたり 押したりして 落とします。鋸重たいので大変なのだ。
片付いたら 今回は 年開けての作業ということで 餅つきです。

みんなでついて、みんなで頂きました。 おろしもち、黄な粉もち、あんころ餅。干し柿の差し入れもありまして またまたたらふくな日々でありました。