森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

江図湖で鳥見

2020年02月28日 | 自然

ちょっと出遅れたけど 江図湖(江津湖)で鳥見  もうだいぶいなくなって 

オマケに昼頃着いたので

寝ちょん  暖かくて風もないので 春うらら です

いつまでもご飯をたべてるやつ

一番見かけたのは オオバン   大盤振る舞いとは言わんけど

セグロセキレイも すぐ近くに来てくれたので おっきい写真が撮れました

うろうろしていた ダイサギさん

お魚  ブルーギルかしら ゲット

飲み込むのに だいぶ時間が掛かって 最後は池に入って 水と一緒に流し込みました のど膨らんでます ごっくん

コサギくんも小さな魚 ゲット

できれば 大物狙いしたい アオサギ  この顔は 空腹か満腹か分からないよ

こういうところに メジロがたくさん群れてます  ギシギシの実美味しい?  こんなのも食べるんだね

こうやって 首をのばして 進むと気持ちいいんだよ

この池には カワセミの写真を撮るためにおいさんたちが集まってる場所があって ちゃんとカワセミ君は登場してくれました

見つけた鳥をメモったら 25種 クロツラヘラサギさんは もう帰ったようです  

ほんとはもっとたくさんの種類がいるのだけど いろんな様子を見れたので 楽しかったのです

橋の下のイワツバメの建設中の団地を見て 帰りました

 

 

 


どんぐり君 No.162

2020年02月25日 | 通信4コママンガ

もうすぐ3月です。 ずいぶんと暖かいけどね。

春は植樹ができます。 まあポット苗ならいつでもOKとはいえ 適した時期はあるもんです。

緑の少年団 というのがあって 大分ではあまり活発に活動していないのですが 時々植樹しています

植樹をしたら 毎年見にきて手入れして 30年後に伐採して なんでも作っていいよ と

言われたら 何を作りますか?

子どもたちも なんとなく木を植えてもつまらない というか ピンとこないよね

校庭にタイムカプセル埋めるより 木を植えて 30年後(手入れもせんといかんし 育たない木もあろうし)

みんなで 何を作るか考えるのも いいんじゃないんでしょうか?


雨のリハーサル と モニ1000

2020年02月24日 | モニ1000

4年に一回しかない 2月29日に猪ノ瀬戸湿原は野焼きをするので リハーサルなのだ

雨ふりよんのに みんな9時半に集まってリハーサルです。 29日の前に雨が降ると乾き具合をみて

野焼きは延期になります。 29日にある予定だった別のイベントはコロナウイルスの流行りで延期になりました。

どうしても 29日に野焼きをしたいですねえ。 なんかね 厄払いの火付けみたいな、、

てなことで 次は下判田の里山にモニ1000調査です。 雨も上がりまして日が照りだしました。

スズシロソウがもう咲いてます。 結構暦通りのヒトだったのに この陽気じゃ 一肌脱いだか?

里山にある小さな池にオオイタサンショウウオの産卵がありました。以前はこの池は水が抜けて産卵を

しなくなっていたのですが 水がたまるようになってまた産卵するようになりました。

A地点では 新しい産卵が 違う場所でありました。

他の場所はもうオタマジャクシになっているので そんなところに産卵したらみんな食べられてしまいますからねえ~

カエルのかあさん 少しは考えている様子 かんがえる

B地点に行くと 前回の卵がありません。田んぼに水が無いという事もあるのですが 干からびたオタマもおりません!

そして回りにこの足跡がっ

タヌキというより アライグマのようじゃ あ~オタマジャクシは食べられてしまったのか?

嘆いてもしょうがないので C地点へ

ヤマアカガエルの新しい産卵は無かったけどオオイタサンショウウオの産卵が増えてました。

がここ(C地点はおおきな水路)に イノシシが死んでいました。垂直にコンクリの壁が70cmくらい

あるので 登り上がれなかったのでしょう。 なんで落ちたのか? 今まで10年調査してイノシシが落ちて

死んでいることはありませんでした。     写真自粛

シロバナタンポポ ゲンゲ ホトケノザ ヒメウズ ウマノアイガタ そして菜の花  春じゃね~

 

 

 


おサルを見に地獄まで

2020年02月22日 | 自然

高崎山ばかりがおサルじゃないよ ということで地獄谷まで

今年は雪が少ないそうで それでも温泉場までは雪道で てけてけ40分ほど歩きます

ここは民間が経営しています 高崎山より入場料が高い 子どもからもがっちり取るなあ

人慣れした(世界的な観光地だもんね)おサルが 側を通っていく 高崎山よりふさふさ?

スタッフさんが麦を(高崎山より)大量に撒いているので おサルはずっと麦を食べている

群れは 一つで 160匹ぐらい  きちんと数えてはいないそうです。 ざっとですよざっと と言われた

温泉におサルは入っていない 暖かい日は入らないそうで だからと言って毛づくろいもせず モグモグ

女の子のおサルがお湯の回りで手をつけたりしていたのですが 

大量の観光客の視線を感じたのか お湯につかってくれました 観光客(外国の人の方が多い)から思わず声があがり

一斉に カメラや携帯が向けられる

来ているおサルは160匹もいないようなので やはり他のおサルは山にいるみたい 大きなオスが少なかった

みんな 麦を食べてばかりで ちょっとつまらなかった

なぜか 土産物屋さんの片隅のケースのなかに ヒキガエル(ここだとアズマなのか)が3匹いた

で、また雪道を30分ほど(くだりなので少し早いのよ)歩いてバスまで戻りました

途中 樹名板の付いている木が何本かありましたが 九州にもある木がほとんどでした。

で、スギです    (旧スギ科)と書いてあります。 わかります その気持ち!

 

 


宮沢賢治の地学教室 柴山元彦著 

2020年02月17日 | 書籍紹介

表紙のイラストが楽しそうな本なので読んでみようと思った

高校んとき 地学はすかんかったし

今でも 化石掘りは好きだけど 石の名前は おぼえんなあ

てなことで 文系ではないが 地学の本を読もう

ところどころに宮沢賢治の作品が引用されて 石(地学)がわかるとこう読めるのだ というのが分かる

星座も出てきて  ああ星は 大きな石なんだと思う

でも楽しかったのは 実際の岩石や地層ができる様子を試してみよう のコーナー

蒸しパンのもとに食用竹炭を混ぜて蒸かして緑のお菓子の粒をまぜれば 岩石

カタクリ粉を水で溶かして ゆっくり固めて 柱状節理を作ります

砂糖をカラメル状にして バットに流し込んで 固まりかけたところを斜めにして溶岩 これは後で食べられるねっ!

各地の地学博物館も紹介されて 見て回る楽しさも

石のでき方は3種類しかないので ちゃんと勉強しよう