森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

連休は 森林ボランティア

2013年04月30日 | 森林ボランティア
27日に続き 28日も森林ボランティア活動。日田の天瀬といえば
そうです、湯ノ見岳愛育会の活動に参加してきました。
毎年この時期に参加するのは 決してタケノコやワラビが目当てで あったりして

このごしゃごしゃした竹林を整備します。枯れた竹を取り出して、道の上に上げ、
邪魔になる竹も切り出して、セッセと片付けます。
この日は 女子大生が4人も参加してくださったので、おじさんたち張り切ってます。

 特に代表のUさんは 事前にわざわざ私に電話してきました。
             よほど嬉しかったんやなあ。

で、どんどん綺麗になっていきます。
若い人達が興味を持って参加してくれるのは とても嬉しいです。
可愛い女の子なら なおさらです。

昼休みに記念写真をとっている4人です。
この山には チゴユリやらキンランも咲いています。 いいところです。

で、すっかり綺麗になった竹林です。

で、年々整備されていくこの竹林に年々いろんな生き物 イノシシやらヒトやらが
タケノコ堀りに来るようになって、大きくて美味しいのは先にとられてしまうようになりました。
 まあ どこにでもあざといヒトはおるモンです。
 イノシシさんはね これがご飯なので よかよかしょんなかです。

連休には 木を植えよう

2013年04月27日 | 森林ボランティア
よい天気で連休スタートです。 オーイーシーさんの森林ボランティア活動に
お誘いされ 植樹に参加しました。

天気は上々 もりりんも参加です。 植樹の場所が川向こうなので
もりりん 川を渡っています。  始めて見ましたわ。もりりんすごい。

青空の下 なんか楽しそうです。
苗木は 300本。ヤマモミジ・ケヤキ・ヤマザクラ・イチョウとミズメザクラというのがありました。
ミズメザクラ? 桜じゃないよね。調べたらカバノキの仲間で桜のような花は咲きません。

若い人や親子での参加もあって いい感じです。
    こうやって植えるのよ。 ハイッママ上


足場の悪い崖の下は 若けいしに任せて あっという間に植林は完了。
参加賞?とかで 防犯ブザーを頂きました。
襲われる心配のまったく無いのであります。

けっこう大きな音がします。
で、山道でイノシシにあって どいてくれんかったら 鳴らすことにしましょう。

霞か 雲か  カスミザクラ

2013年04月25日 | 自然
ソメイヨシノが終わった4月の中旬ごろ 咲き出します。

白っぽい花びらで ソメイヨシノの様にどっちやり咲かないで
そうです、まるで 霞がたなびくように咲くので カスミザクラというそうです。
カスミザクラは大分県では 絶滅のおそれのある植物ということで
「レッドデータブックおおいた2011」に掲載されているのです。
が、この写真の桜が カスミザクラかというと ? であります。

葉っぱの縁のぎざぎざに特徴があるのですが、若葉すぎていまいちはっきりしません。
植物に詳しい方に写真を送ってみていただいたのですが、同定までは行きませんでした。
 う~ん 限りなくカスミザクラに近い んだそうです。

そして困ったことにこの桜、とても大変な暮らしを強いられているのです。

大きいクヌギの木が なんかかって おまけに日もあまりささず、花もあまり咲いていません。
ここは 大分市の公園の中なので、簡単には木を切らせてもらえません。
で、稀少なカスミザクラを保護するためとなれば 切らせてもらえるのではと考えているのです。

もう少し待って 葉っぱのぎざぎざがはっきりするころ また見に行こうと思います。

 カスミザクラでなくても 傾いたクヌギは危なげなので 切りたいのだ。
 森も明るくなるし いいよねえ。

森林づくりボランティア支援センター通信 5月号4コママンガ

2013年04月24日 | 通信4コママンガ
いつの間にやら 4月も終わりに近づいています。あれあれ~仕事は山積み。何でかっ
もしかすると 連休にも仕事? あせってます 連休は遊びたいっ

 で、4コマです。

サクラも終わりに近づいてます。サクラは野生種は8種類ぐらいで
あとは栽培種。この種類は 200とも300種とも。
みんな日本人が 掛け合わせたりしたり改良したりしたのですね。
どこまで桜好きなんだか。

オオシマザクラは 花が 白くて楚々としています。野生種です。
八重の桜はみな栽培種で いろんな種類がありますが、カンザンというのが
代表的で桜茶をつくるのに使われるそうです。

昔 八重桜を塩漬けにしていたのをすっかり忘れて 数年後 台所の流しの奥から
出てきたときは ものすごく反省。 さくらさん ごめんなさいでした。

山賊ダイアリー   コミック

2013年04月17日 | 書籍紹介
書籍紹介の欄で コミックって あり? いいかな。
というのも このマンガ 某県庁の森林環境保護班 絶賛なのだ。

言うまでも無く シカの害の対策に、シカを獲るというのが一番確実です。
近年、猟師さんの高齢化と減少で シカを獲って減らすというのがとても難しくなってます。
で、若い人に免許とって シカ獲って欲しいっ!

このマンガ結構人気で、 免許取りたいというわけぇし 2名身近に出現。
免許を取る手順やら なんやら 分かりやすく描いてあるし
実際の様子も 具体的で なるほど と なんとなくやってみたい気になるのかしら。

もちろん シカばかり獲ってるわけではなく、最初はハトからですが。

私が感心したのは 生き物を区別しないで、獲っていいものはなんでも獲ってみようというところ。 ネズミとかヌートリアとか 普通イヤだよねえと思うものも、根っからの猟師なのかもしれない。
で、3巻で ブルーギル(魚釣りもするのだ)を大量に釣って食べるところには感激!
 おもわず拍手。 ありがとう! 特定外来種を駆除してくださってます。

まあ 一言かってを言えば 絵が下手です。シートンや白土三平氏とまではいかなくても、
カブトムシの足は6本描いてくださいませませ。