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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

初冬のタデ原

2016年11月29日 | 自然
寒くなりましたねえ。 てなことで温泉ですよ。

寒の地獄に行ったら 冷泉で ブルブル ここは見るだけにして 暖かい方に入りました。
次の日はタデ原湿原にGO!

この時期に来たのは初めてです。 花は咲いてませんが なかなか良いですねえ。木道の回りは野焼きに備えて 刈られています。

木々も葉を落として 枝が空を切り分けています。  いいなあ。
森を歩くと普段気が付かない樹木の樹皮の様子に目が行きます。

ナツツバキ 美しいです。


こっちはリョウブ  似てるけど違います。 違いを見て歩いていたらだんだん訳わからなくなって、まあ人それぞれ 木もそれぞれ

オトコヨウゾメの実が  誰か食べてくれんかなあ というように下がってます。  これ甘くなかったわ。 

キノコも生えてますよ。 これとても美味しそうなシメジの匂いがしました。 でも見るだけ。

林の根元には 真っ赤なツルシキミの実が クリスマスの飾りのようについてます。  もう12月だなあ。

ヤシャブシの木にたくさん小鳥が来て実をついばんでいます。マヒワです。 
 なんというかお行儀がいいというか さえずり無しで一心不乱静かに食べているのです。
誰とは言わんけど  ○○カラとか○ゲラとかの集団は やかましいもんねえ。

一緒に眺めていたKさん曰く  カニの食べているときの無言状態 そうか~ ヤシャブシの種ってすごウマなのかも。
うっとりしてるように 見える? あ~うまうま~

冬を迎える九重の草原 名残のススキ

上野の森の学習会2

2016年11月27日 | 自然
9月の上野の森を考えるシンポジウムを起点にした 学習会 2回目です。
前回 上野の森についての個人個人の思いを語ってもらいましたが 今回は実際に森をあるいて 実感してもらう。

前回の振り返り。出された意見を分類・振り分けします。
生き物に対する思い  市民の思い 住民の思い  いいとこも悪いところもあります。
雨降りですが 外に出て 森を歩きます。

美術館の丘は 大分市内が展望できて 眺めのいいところです。
美術館のレストランからも眺めが良かったのですが 木が大きくなって見えなくなったねえということだったんですが 
大分市の公園緑地課が少し整備してくれて ずっと見えるようになりました。

ところが一歩森の中に入ると 枯れて倒れた木が相変わらず多いのです。 
見て回る人(地域の住民)と 対応するところのコンビネーションが必要です。

ここは 木が茂っているようですが 整備をしてずいぶん明るくなったところなのです。

  え~とここでカメラの電池切れ。
この後森の中を歩き キノコ(食べられるもの 怪しげなもの)をたくさん見つけたり
食べられるどんぐりがたくさんあるという話や 40~50年前はどうだった こうだった とか 
松茸を採ったことがあるという話には 一同びっくり!  ノウサギもいたそうです。
地名が 字 ハゼノ木 なのだそうだとか 初めて聞く話がたくさんありました。

歩いてみて 自然の深いところだと改めて感じました。

上野の森にある「チャイルドハウス」の会議室に戻って 意見を出し合い まとめをしました。

次回は1月。3回目の会議には これからのこと考えます。 万人の理想の公園 なんて無理でしょうが 
皆がいいところやと思い 10年後 20年後もそうであるように 進めていけたらと 思いました。

どんぐり君 No,123

2016年11月25日 | 通信4コママンガ
急に寒くなりました。 秋も終わり とうとう冬ですよ。 で どんぐり君12月号

なんかねえ 仕事が詰まってきたり うまくいかないとさあ な~んでこんな事してるんだろなー とか思って
どっか行きたくなりませんか?

どんぐり君は常習犯です。 毎年秋になって 鳥が群れて移動を始めると 「思うところがあって、、、」と言い出します。
去年は コジイ君の 出来立て新米のおにぎり の季節ですよって 引き止められました。 今年はそうはいかなかったようですが

部長の優秀な息子さんに声をかけられて 思いとどまったようです。

寒くなると 一人でいるより寄り添ったり 集まると あったまるようですね。 だから忘年会とかするのかな。

てなことで 年末は3回ぐらい 忘年会みたいなものの企画があります。 晦日・年始の飲み会は別だから ちょっと心してかからねば。

Nカレ in大分

2016年11月24日 | 講演会
日本自然保護協会と大分県自然観察連絡協議会で共催の Nカレ(NACS-J市民カレッジ) 開催しました。
テーマは 改めて考えよう「生物多様性の守り方 伝え方」

日本自然保護協会の道家哲平さんが講演します。
今回参加したのは ほとんどが日本自然保護協会の会員・自然観察指導員です。 でみなそこそこ生物多様性については周知のこと。
でも 具体的に どう行動をおこして生物多様性を守り 回りの人に伝えてその人にも行動を起こしてもらうのか ここはなかなかできなかったこと。
具体的な例を出して 話が進みます。 心理学の手法を使い 相手の関心のある所からはじめ 相手にメリットがあると動いてくれる。
それから 自然保護を進める人の話。 日本は1万人に1.8人が自然保護協会の会員。 ヨーロッパやアメリカと比較すると桁違いに少ないのです。
これはちょっと大変かも。
で、どーしょーかねー というところで ワークショップ。

タデ原のビジターセンターにお勤めの 種村英一さんにバトンタッチ

最初のお約束  4~5人ずつのグループに分かれたら お約束を守って グループごとの話し合い。 
 トークボールを持って居る人が話をできます。終わったら次の人にボールを渡します。 今回ボールは松ぼっくりでした。 松ぼっくりコロコロ

次から次に テーマが出て 4分以内に 8つの方法を書かなくてはいけません。 もう頭がヒートアップ  考えが出てこない。 
皆さん 真剣に頭を抱えています。   私も3年分くらいまとめて頭を使ったよ。 後の3年は考えなしの日々だわ。きっと。

種村さんが まとめのワーク。
生物多様性を 家庭で 地域で 企業に 教育の場で 自然観察会で どう伝えていくのか 皆さん答えは出たのでしょうか
実はこれは 宿題なのです。 自分が言ったこと・書いたこと これを実際にやるのが宿題です。宿題はこれからしなくてはいけないのです。

 で、3月の大分県自然観察連絡協議会の総会で 宿題の進捗状況を発表してもらいます。 いきなりむちゃぶりをするから 総会は覚悟しててね。

会場に展示されたパネルやグッズです。  地産の伝統野菜や オルタートレードのコーヒーもあります。
 参加者は 50名を超えました。とても楽しかったという感想が多かったので Nカレは 大成功 でしょう。 みんなで宿題しようね! 

陣屋のキノコ

2016年11月21日 | 自然
先週真ん丸の幼菌だったスッポンタケも 大人になっておりました。

にょきにょきであります。

で これは食用になるらしい。 一見白くて あとで黒くなるけど なんか食べれそう?
絶対 食べる気にはなりません。というのは

このキノコ 匂うのよ。 というか 臭いっ
コバエがたかって アブやらギンバエやらアリまでたかって  いくら私でも コバエのたかったものは食べませんわ。
コンニャクの花も臭くて ハエが来るけど なんであんな匂いを出すのだろう。

こんなキノコもありました。 ハナビラニカワタケ  キクラゲの仲間なので食べられます。
食べてみようと思って採って帰ったのだけど この日はシイタケを頂いたのでそちらを食べて まだ食べてみていないのです。
もう古くなって 食べられないかなあ。 拾い食いはイケマセンと言われてるんだけど お山の食べ物は魅力的ですよね。どうしょうかなあ~ キノコにあたって死にたくないし。