森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

ホモ・デウス テクノロジーとサイエンスの未来   ユヴァル・ノア・ハラリ著

2020年03月28日 | 書籍紹介

サピエンス全史の続き

上下 2巻  今頃この本を と思われても 途中まで読んでほおっていたのですが

図書館が閉鎖されているので あるもん読んでます。

で、ちょっとタイムリーな訳があって  この本にはヒトは今まで抱えていた難題

戦争 病気 飢餓から 脱して 次のステップ 不死へと向かうという事が書かれているのだけど

今世界中が震撼としているコロナウイルス問題をみていると まだまだ病気から脱しているとはいいがたいなあと

思っていたところ

スマートニュースでこのコロナウイルスに対するハラリさんのコメントが載っていたのですね。

曰く コロナウイルス対策のあらゆる手段が 今後市民を監視利用する手段となるだろう とまあ よくあるコメント

(途中までしか読んでないので違ったらごめん。途中から有料になって手続きが分からんかった)

本に戻って テクノロジーと人間の意志の関係 

自分で作っておいて自分よりできると できない事を探してまだまだ自分の方が優れていると思いたい 宗教だって持っているんだぞ  みたいな

一昨日 ラジオ番組春休み子ども電話相談で 小学生が世界で一番賢いAIはどれか という質問をしていました。 でお答えのセンセは賢いとはどういう事を

言うのかとかお茶を濁して 会話ができるAIが賢いみたいなことおっしゃってました いやね いまヒトさんにはコミ症という疾患が発生して会話もままならんのよ

話がごしゃごしゃしてしまった 

サイボーグにはなれそうですね 009でなくても  手足の機能ではなく意識や知能をサイボーグ化したら不死を手に入れられるのかしら

どっちにしても ヒト(ホモ)が神(デウス)という考え方は受け入れがたい  そこらへんの 「神ってる」という表現も嫌いだ


名残の調査

2020年03月27日 | 自然

もう新しい産卵が無いだろうという事で 上野の森もオオイタサンショウウオの調査をしました。

2カ所調べたのですが 一カ所目は状態が悪く 産卵はあったものの 卵が孵るには至っていませんでした

水も濁っていて 悪臭がします。 成体も一匹いたのですが 生きてはいませんでした

18対の卵塊  残念です

数年前は たくさんのサンショウウオがきて たくさん卵が孵っていたのに

もう一つの場所では 無事卵がかえり

幼生が泳いでいます

卵も もうすぐ幼生が出てきそうです こちらは24対

ここには成体 (親のオオイタサンショウウオ)がいました

が よく見ると 片方の目が青く濁っていて どうも病気かなんかで弱っているので

森に帰れなかったようです

この場所は 数年前に回りの環境が激変しています。この場所の所有者(大分市)とも

事前に話合ったのですが 以前のままという訳にはいかなくなりました。

卵が孵らなくなった場所はしばらくは以前ここで生まれた連中が産卵にくるでしょうが

跡継ぎができないので そのうちいなくなってしまうのではと思われます。

その前に なんとかしなくてはいけません。  ほんと仕事多いなあ~

 


どんぐり君 No163

2020年03月25日 | 通信4コママンガ

コロナウイルスの 感染者 増える一方で まだまだ収まらない気配

新年度がもうすぐ始まるというのに 予定が立たなくて、、

猪ノ瀬戸湿原保全の会は ついにお外で総会を開きます  小雨決行だそうです トホホです

このマンガを書いたころは 東京都の非常事態宣言がまだだったのよ

なので 若干お気楽などんぐり君です

手洗い うがいは しっかり続けましょうね


そうだ 野山に一人で行こう

2020年03月22日 | 自然

大分もあちこちお出かけは 推奨できないようになりました

ならば 人のいないところに行こう てなことで陣屋の村に

ツクシを採っていたら  まあ ピカピカ   スギナさん素敵

イノシシみたい? イノデの芽

オタマジャクシも大きくなって池の縁にぎうぎう  おや サクラの花びらが

ヤマザクラが 満開です

前回見つけたこの花が 咲いてるかなと思ってきたのだけど もうすぐね

ムサシアブミは もう咲いてます  兵は拙速をとかなんとかで せかされたんか

ヘビイチゴも咲いていてすっかり気分は4月

いやいや最後のモニ1000調査をやらなくては  下判田に向かいます

新しい産卵は無かったのだけど ここでも遊んできました

スズシロソウの横に アズマキシダグモかなあ 網を張らずに うろうろしてる

こちらは ブンゴキムラグモさんの巣  蓋開けて写真撮らしてもらった 本当に内側きれいにしてるなあ

 連休中に 家では部屋が散らかるのは なしか 反省!

新しい卵塊もないし オタマもサンショウウオも元気に育っています

とりあえず 今回で今年のモニ1000カエル類調査 終了とします バンザイ

 

 


上野の森樹木調査

2020年03月21日 | 自然

暖かくなって かつまだ蚊がいない!! あ~上野の森が一番いいころだよ

クサイチゴの花も咲いてます   温いよ  鼻水すすらなくて調査ができる

いつものメンバーであります

ムラサキケマンもシャガもオドリコソウも咲いてます

ヤブニンジンも  も少しすると種ができて やたら服につくので やはり今はいい時期です

こんなんも落ちていて  ツノの跡があるようなので ヤギ?  なんだろねえ

海の岩場のような

イチョウの幹の 樹皮でありました  ここにキセルガイとかついてたら もう ばっちしだったのに

最初に区分けをちゃんとしたので 1時間半ぐらいで結構調べられて 76本くらいかな

その中で 一番デカかったクスノキ  胸高直径90cmもありました

今のところ一番の 大物です