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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

雨のリハーサル と モニ1000

2020年02月24日 | モニ1000

4年に一回しかない 2月29日に猪ノ瀬戸湿原は野焼きをするので リハーサルなのだ

雨ふりよんのに みんな9時半に集まってリハーサルです。 29日の前に雨が降ると乾き具合をみて

野焼きは延期になります。 29日にある予定だった別のイベントはコロナウイルスの流行りで延期になりました。

どうしても 29日に野焼きをしたいですねえ。 なんかね 厄払いの火付けみたいな、、

てなことで 次は下判田の里山にモニ1000調査です。 雨も上がりまして日が照りだしました。

スズシロソウがもう咲いてます。 結構暦通りのヒトだったのに この陽気じゃ 一肌脱いだか?

里山にある小さな池にオオイタサンショウウオの産卵がありました。以前はこの池は水が抜けて産卵を

しなくなっていたのですが 水がたまるようになってまた産卵するようになりました。

A地点では 新しい産卵が 違う場所でありました。

他の場所はもうオタマジャクシになっているので そんなところに産卵したらみんな食べられてしまいますからねえ~

カエルのかあさん 少しは考えている様子 かんがえる

B地点に行くと 前回の卵がありません。田んぼに水が無いという事もあるのですが 干からびたオタマもおりません!

そして回りにこの足跡がっ

タヌキというより アライグマのようじゃ あ~オタマジャクシは食べられてしまったのか?

嘆いてもしょうがないので C地点へ

ヤマアカガエルの新しい産卵は無かったけどオオイタサンショウウオの産卵が増えてました。

がここ(C地点はおおきな水路)に イノシシが死んでいました。垂直にコンクリの壁が70cmくらい

あるので 登り上がれなかったのでしょう。 なんで落ちたのか? 今まで10年調査してイノシシが落ちて

死んでいることはありませんでした。     写真自粛

シロバナタンポポ ゲンゲ ホトケノザ ヒメウズ ウマノアイガタ そして菜の花  春じゃね~

 

 

 


今日も モニ1000

2020年02月01日 | モニ1000

月曜が大雨だったのでやきもき やっと来た土曜日 まずは陣屋の村

ヤマアカさんはオタマになっておる  なりたてならば、、とみると

ほら  外鰓(ガイサイ)がついてる 今だけ 数日すると無くなってしまう ここがアホロートル(ウーパールーパー)と違うとこ

イノシシ池は水位が下がって オオイタサンショウウオの卵が 水面の上に出ている  だいじょうぶかなあ

助けに行きたいけど この池は踏み込んだら 誰かに引っ張ってもらわないと 出られないのだ  がんばれ!

んで メインの下判田の里山に  A地点は変化なし

B地点 田んぼが休耕田になって水路が埋まって 産卵なしになって、、

田んぼに雨水がたまって 何と 2卵塊産卵があったのだ  10年間 過去最高記録だ

C地点も +2卵塊とオオイタサンショウウオ2卵塊   まずまずですわあ~

という事で 水路にいる ハリガネムシをいじめてみる おまえどっちが頭か?

シロバナタンポポや ムラサキケマンが咲いて  もう春近し? 立春だねえ

 


モニ1000 フルコース

2020年01月15日 | モニ1000

3連休なので モニ1000フルコース  1年ぶりですね

いつも 陣屋の村からスタートです

ハイ 今年も轍に産卵です 懲りないというか 毎年なので ここで大人になっている連中がいるのね~

ヤマアカガエルは 新規で産卵場所を探すという事は こまめにするのか?  カエル類って しないような、、、

4日に来てから1週間 確実に増えてます

オオイタサンショウウオも増えているのですが  左の卵嚢は 核が白くなっているので ダメみたいです

右のように黒くないと 幼生になれません  川に産卵されたものにいくつか見られました

今回 イノシシがぬた場に使用している水たまりにも産卵があり いままであまりイノシシのぬた場では産卵を

しなかったんですが あんまりというか な~も考えとらんのか

なんか ヒラタケのようなうまそなキノコと

木のような 小さなキノコを発見して 次のコースは県民の森

県民の森の管理事務所の池にはオオイタサンショウウオもヤマアカガエルも産卵なし  安友庭園もヒキガエルに見限られたようです

竹が2本池に放り込んであったが たぶん産卵用に入れてあるのだと思うけど  入れ方に ”愛”が無い!

で、次は 霊山寺の池

オオイタサンショウウオは平年並みの産卵  ヤマアカさんが少ない いつもごっしゃりあるのに

池の周りがきれいに草が刈られて整備されているせいですかねえ。 まあ次回を見てみましょう

では メインの下判田の里山

ちゃんと産卵に来ています 今回池の掘り方がちゃんとできなかったので心配してたのですが まあ いっか

C地点にも 2塊あり 安心です。 ただオオイタサンショウウオがまだありません。焼き芋大会までに産卵してね。

里山にスズメ 鈴なり?  なんかスズメの数が増えてきたようでうれしい 以前ほどではないけど

休耕田が増えたので イノシシがおりてきて荒らすねえと 地区のおばちゃんと立ち話をする

では 今回の えーらし賞

ネコ大魔王だよ~   誰の冬芽か分かりません だれか教えてください。

下判田里山観察会 恒例の「焼き芋焼いて新年会」は 1月19日 10時から 皆様お誘い合わせてお越しください!

 

 

 

 


ことよろ 下判田の里山 モニ1000開始

2020年01月03日 | モニ1000

年明けまして 今年もよろしく  まあなんだねえ 親戚が帰るとやっと寝正月が来る

さてこうしてはいられない モニ1000開始です

下判田です。 立小野川です。工事が始まる前の景色です。

2019年に調査に行きそびれて 1月3日に行ったら A地点に なんと産卵があった。数日前に産卵された様子で 多分12月30日の雨降りの時でしょう。

出遅れた感があるのですが これからこまめに見に来よう。特に雨後にいけるといいのだけど

B地点は調査ができなくなったので 少し離れたC地点までぶらぶら歩く。

風もなくいい天気で気温も高い。 

ミツバチもぶんぶん飛び回って お仕事。 菜の花やビワの花が咲いているので忙しそう

赤い ヒヨドリジョウゴ  だよな? ヤマホロシかもしれない 花の咲いているときにチエックしてないので分からんのよ

綺麗なもの見つけ  テイカカズラの花に水滴がついたもの  

フユイチゴがまだたくさん残っている。この時期のは酸っぱくないので ちょいちょいつまんで食べる。 タヌキとか食べんのかなあ

C地点は産卵なし。 ここはやぶになっていて 上着を脱いで歩いたら服にバカが 大量についてしまった

大分では 服などに付く植物の種(イノコズチとかセンダングサ)のことをバカと言って 服についていたら 「バカがついちょん」という

初めて聞いた時には意味が分からなくて え~え~どうせ馬鹿ですよ といじけてしもた

今では バカがついちょん と言いながら 相手の服にバカをつけれるようになった  エヘン

チカラシバの種(これがたくさん服についた)の横に クモさん オナガアシナガグモ? 種そっくり

年越ししたのか まだまだ生きるのかな

ヤママユの繭が落ちていた 横っちょに穴 本体はこんな場所から出ないので だれがどうしたもんやら 

歩けば分からないものにぶつかる そんなやこんなをぼちぼち見ていこかな 今年もよろしく

  

 


モニ1000 秋の高原

2019年10月07日 | モニ1000

月の第1日曜日は久住高原で植生調査。 町内会の朝掃除を終わってべんとー持って出かけます

クサヤツデの紫のくりんくりんした花

かわいー アケボノシュシュラン発見!

群がって写真を撮る植物研究会の皆さん  順番待ちは暇なのだ

エゴの実もはじけだしています

こん中に 誰かおったのね

シキミの実も もう~はじけそう  毒あるし ちと不気味? 

ユキザサの実 赤くて かわい

赤くないけど アカスジキンカメムシの5令 このまま冬越しするのでしょうか なんか集まってきてます

クロヤツシロソウは 花が終わっていて どっか咲いてないか探したけど見つかりませんでした

サルナシの実や ツノハシバミ ヤマボウシ たくさん味見をして  秋はいいねえ

草原では 刈られた後から マツムシソウやら センブリやらボケの花やらが 健気に咲いていました  ボケまで咲くとは、、ボケなのか

ススキの穂が出始めた草原をてけてけ歩いて 行きました