森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

観察会下見  ほんとのパー

2014年10月31日 | 自然観察会
上野墓地公園で自然観察会をするのでみんなで下見。 雨降ってます。

 いつでん どこでん だれとでん の観察会 雨なんぞ どってことないのですが
 雨降りと晴れの日では 登場人物が違うのだよ。

ほらね このひと  ばりばりもしゃもしゃこのキノコを食べ倒したのか   雨降り男(女でも可)
 

わぉ カタツムリと目が合ってしまった  でも片一方の目ん玉はあっちの方を向いてる
 360度どこでも見えます。3D映像です。
雨降り前に 出すもん(胞子)出し切ったぜ って放心状態 エリマキツチグリ


雨降る前に 出しときゃよかったと 種を噛んでいる

メタセコイヤ  お日様 こいや

穿り出されたなんかの幼虫 かわいくて(カラスなら)美味しそっ
雨降りも遊ぶもんがたくさんで楽しいです。

 では 見つけもん 紹介

カクレミノ  葉先が5つに分かれています。
カクレミノの葉は 普通は 分かれてなかったり(グー)
             2つに分かれていたり(チョキ)
             3つに分かれていたり(パー) するので この3枚を用意して
 じゃんけんをして遊びます。で、じゃんけんの葉っぱとか子どもたちは呼びます。

 これは 5つに分かれて ほんとのパー   ほんとのパーってなかなか見ないのよ。

 「ほんとのパー」発言を巡って 色々意見が飛び交いましたが まあ 言わずもがな。

通信11月号 どんぐり君

2014年10月27日 | 通信4コママンガ
もうすぐ11月です。だいぶ寒くなりました。

昨日まで 中津干潟の自然破壊に怒り心頭だったので 更新しませんでした。
で、また今日パソでスキャンしようと思ったら 複合機のスキャナーだけ動かない。
 ああ、私が悪うござんした。 WindowsをUPできるよ に引っかかって クリックした
 ワタシが 悪い。  いろんなものが使いづらくなった。 でなんとか動かしています。


シイの実がおいしい季節です。 コジイのカクトは 襟巻のようですね。 でなんとなくの4コマ

どんぐり君 新しい鉢巻に喜んでいます。 ハチマキっていろんな使われ方をしてますが
まあ 自分に気合を入れる意味で使えば いいんじゃないでしょうか。

観察会下見  うーたの里

2014年10月25日 | 自然観察会
うーたの里で自然観察会をするので 下見に行きました。 そうです。楽しい下見。
これは 自然観察指導員講習会でも 言われていたので 楽しくていいのだ。

新しい看板が設置されたところでした。  楽しいイラストで分かりやすいのです。 
うーたの里は 大分市の住宅街の中にぽこっとある 休耕田跡地、谷内にあります。
会の代表が 毎日手入れにきているので きれいにされています。
アサギマダラが来るようにと植えられたフジバカマには たくさんのアカタテハ

ツマグロも来ていて チョウの好きな花を植えると いろんなチョウが来て嬉しいです。  
 あ、もちろんアサギマダラも来るそうです。 時期的に少し遅かったので。

こちらは ササの葉に

ヒメジャノメチョウ おしりをまげて何してるのかな? と思ったら

ササの葉の裏に 卵を産み付けていました。 ヒメジャノメは ササが食草なのです。

カエル 見つけ。

このヌマガエルさんは背中が曲がって 背中線も変になっています。 小さいときに怪我したのか?
ここまで大きく育っているので 頑張ったんだね。

里山たんぼのお約束。 ミゾソバとアマガエル ですよ。
ミゾソバの花の写真を撮っているのと思ったら  カエルかい と言われてしまいました。

 ミゾソバの写真はもう撮ったのがあるもん と 言いましたら

 アマガエルの写真も たくさんあるだろう と言われてしまいました。   くぅうその通り。言い返せんわ。

講習会 番外編  九重応援団

2014年10月21日 | 自然観察会
えっと 無事終わった講習会の余韻というか お山にいた生き物たちも報告しないとね。

お花畑の アザミの上にいたカメムシくん。 アザミの上の眺めはどうですか? 講習会の様子がよく分かるで

こっちも高登りしている アマガエルさん。

まあ 幹とそっくり

こっちも アマガエル  まあお二人とも ぽっちゃり太っています。
ここの短く刈られた草原には バッタやコウロギが たくさん飛び跳ねています。 
 なんというお食事処! 制限時間は霜や雪がおりて昆虫がいなくなるまでの間の 食べ放題。もちろん無料!
 ぽっちゃりなるはずだわ。 ぽっちゃり かわゆい

落ち葉色した ヤマアカガエルも ぽっちゃりぃ  うるさいなあ。冬眠中は絶食するのだよ。


モミジの種は 誰が食べたのかな。 隣のケヤキの種も 食べられて 食べかすがいっぱい落ちてます。
 どの鳥が食べたのかはっきり分からなかったけど 美味しいなあ まだまだたくさんあるよ うれし って食べたのかな。


ウメバチソウの花にも ヒラタアブが お食事中

生き物がイノチキして お腹いっぱい食事ができていると 私もお腹いっぱいになったようなうれしい気分です。


えっ これからご飯に行くところに なにするんや 離なさんか とちびカナヘビくん。

 あんさんお腹出てるやんか。いっぱい食べてんでしょ。 もうすぐ山には冬が来るもんね。
 今の内に いっぱい食べて 大きく育つんだぞ。

自然観察指導員講習会in九重青少年の家

2014年10月20日 | 自然観察会
10月18日~19日 九重青少年の家で 自然観察指導員講習会を開催しました。
今回から 1泊2日の講習会になり 以前の2泊3日より ハードになっております。
が 大分県内以外にも全国から(広島・長崎・宮崎・熊本・鹿児島・山口)受講生が 来てくれました。

九重の高原は 気持いい青空

日本自然保護協会理事の足立さんから 挨拶があり、いよいよスタート。

早速野外での観察。 まずは自然を遠くから見てみよう。

草原の中

森の中  自然の仕組みや 成り立ち 歴史 人との関わり 次から次へと 講座はすすみます。
  フィールドは遊ぶところだけではないのです。 みっちり勉強するところでもあります。 ちとお疲れ?
まだまだ

もちろん 座学もあります。 もっと深く考えよう。 私たちはどのように自然保護活動を進めたらよいのか
晩ご飯食べたあとも講座です。 みなさん 熱心に受講です。  寝てる人はおりません。スゴイです。

で、2日目なんと 朝6時半から 早朝観察会 自由参加なのですが 皆さん参加 朝日をあびたお山が う うつくしー 

さて2日目のメインは 受講生 一人一人が ミニ観察会を主催する です。 も前の日からドキドキ

講師から 観察会の手法や テーマの選び方 などなど伝授  とはいえなかなか難しい。なんせ「オリジナル」でという
キビシイお達し。

指導員の腕章を センパイ指導員につけてもらって さあここから「自然観察指導員」の人生がスタート! 

それぞれに ユニークで 楽しい観察会が 行われました。 ドキドキしてたなんて 嘘みたいです。

最後に 記念撮影。
 2日間 無事終わりました。59名の新しい自然観察指導員が誕生しました。 感無量であります。 自然を守る仲間になろう!ね。