森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

猪ノ瀬戸 届かず

2018年01月28日 | 自然
今日は「猪ノ瀬戸湿原保全の会」の作業日で朝から弁当など用意して出かけたのですが

別府のリンゴ園を過ぎたあたりから道が白くなって 東山小学校まで届かないうちに引き返しました。 
うちの車 見かけは四駆でもタイヤはノーマル。 なのでレッカー車のお世話にならんごとね。
んで 陣屋の村に方向転換。

陣屋の村の保護池で 降っていた雪が雨に変わりました。 いくらか ぬくい?  オオイタサンショウウオの産卵が2つ増えてました。
県民の森では 安友庭園の池の下の湿地にヤマアカガエルの産卵が+1。  成績悪いなあ。

ヤブコウジの実が4つ。 さて40両じゃ。  私の中の最高記録には及びませんが まずまず。
さて下判田は、、、 産卵は増えず、オオイタサンショウウオの産卵はまだありません。なんでかねえ。もう2月になるというのに。
とぼとぼ歩いて帰っていると エナガとメジロとシジュウカラの群れに会いました。
ちょうど私が立っていたそばの木の枝で何匹もクルクルしています。 もう1~2mしか離れてないの。
 ここでカメラを出すのは野暮というもの。2~3分でしたが すっごい しあわせな気分。

下判田の田んぼの上の電線。スズメがとまっています。一時期とても数が減ってたけど少しずつ戻ってきてるようです。
ここで いつまででもお米を作り続けてほしいと思います。

  ところでねえ スズメとかツバメはお隣さんとあんまりくっつかないみたいですね。
  メジロみたいに ぎうぎうにくっついたらいいのにとか思うけど ま、いろいろあるんでしょうねえ。

上野の森の手入れと餅つき

2018年01月27日 | 森林ボランティア
今日は「おおいた上野の森の会」の定例作業の日です。毎月第4土曜日ですが 寒い時期だけです。
何故かというと夏場は「蚊」がすごいからです。 蚊ごときに と馬鹿にした方は夏森の中に立ってみて といいたい。
ま、とにかく年明けて1回目という事で お餅つきもあります。

森の中の遊歩道の整備。 落ち葉をのけると道が現れ なんか公園らしくなるのです。
遊歩道に倒れてきていた枯れ木を切って片づけます。

森の中にはあちこちに枯れた木が 立っています。いつ倒れるか分からないとはいえ しっかり立っている枯れ木は切り倒すのは無理なのでそのまま。
自然に近い森なので 手入れには気を使います。 
さて 区切りがついたら Iさん宅に集まって 餅つきです。

よくよくこねるとつくのが楽です。   もちろん私は見てるだけですよ~ 餅つきは若けいしの仕事じゃ。

つきたてのお餅を ちぎって 黄な粉餅もちやらおろし餅でいただきました。 おいし~  例によってオーイーシーの皆さんが活躍してくれました。
残ったお餅は 次回のぜんざい用にとっておきます。 次回は2月24日(土)忘れんで来てくださいね。

公園管理事務所の裏手に 梅が咲きそろっています。 いい匂い そろそろ旧正月ですね。 

どんぐり君 No,137

2018年01月24日 | 通信4コママンガ
今日は寒いねえ。雪降ってて もうどこにも出かけたくない。ストーブの番をする。

どんぐり君は寒くても 森林ボランティアに出かけているようです。
で、竹ですよ。竹林整備でたくさん出てきます。 竹炭を焼くの大変だけど 片づけるのには手っ取り早い。
炭として使えんこともないし。 で、油抜きをして花器にするもよし 竹笛作るもよし。
 竹笛吹いて 連れ歩くもよし。
 
 ところで K.ルヴィンの訃報がありました。大好きな作家でした。彼女の後を継ぐような作家が出てくれるといいのですが。

私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む  ポール・タフ著

2018年01月22日 | 書籍紹介

まずは 非認知能力って 何? から始まりました。
で、表紙の裏に 「非認知能力は、読み書き計算のように教えて身につくものではない。「環境」の産物なのだ。
と書いてあって 読み書き計算でなかったら何んなのよ とこれまた何? 環境の産物?
テストで測れない「自律性」「有能感」「関係性」といった生きていくためのスキルのことだ。
これは大事だねというのは分かる。 で、ここができてないと将来 仕事が続かない、犯罪に走る、アルコール依存症になるといった
確率が 確率がね 高くなるのだそうです。 で貧困率も高くなり、その子どもたちも貧困に陥る可能性も高くなるという事。
で、今問題になっている 格差社会 その中での子どもたちの貧困(これは子どもの責任ではない)
そしてその子供たちが将来貧困から抜け出すことができるか 現状は貧困は循環し解決が困難になっている。
日本でもそうだ。

で、どうしたらいいか。子どもたちに「非認知能力」をつけること。
そのための 教育や福祉の現場でどう対応したらいいのか が書いてあります。
で、アメリカさんはすごいというか 子どもや教員に非認知能力的なことができたら 報償をあげて実験をしたのだそうです。
何百万ドルも使って。  結果 無駄だったそうです。お金をもらってする事は何も身につかない。自主性がお小遣い稼ぎに変わってしまう。

日本での算数の授業の方法も参考に取り上げられている。よく調べてるなー。
問題は 非認知能力を育ている教員が現場で評価されない事 ・・東大に何人合格させたかみたいな評価が優先。

で、乳児の時の接し方(主に保護者) 児童・生徒との対応(教師の)方法が書かれています。
まあ 現場にいない私としては読むだけの本でありましたが、大変に面白かったので。

下判田の里山観察会  新年会だよ

2018年01月21日 | 自然観察会
いつもの観察会より一週間遅れでありますが 今日は下判田観察会あんど新年会です。
で、何をするかというと 焼き芋です。焼き芋焼いて新年会! たくさん集まって23名の参加です。
あ~久しぶりのOさん復活!!元気になられてうれしいです。

私が着いた時にはもう お芋巻き(濡れ新聞紙にくるんでアルミホイルで巻く)が始まっていました。

点火! 煙いよう。この火がおきになるまでお芋は焼けません。ということで里山観察会に出発。

オオイタサンショウウオの産卵を期待していたのですが まだのようです。ヤマアカさんも卵は増えていません。
B地点・C地点も調べに行きます。

崖には 小石と雨による アート つい見とれて写真など撮っていると 時間は11時20分 えらいこっちゃもう焼き芋ができている時間だ
昨年は ゆっくりしていて焼き芋が食べられてしまっていたので 大急ぎで戻ります。

あ~ みんな食べよん!  でも今年はまだたっぷり残ってました。
るりちゃん手作りプリンを食べて Kセンセの奥様のお赤飯のおにぎりいただいて アツアツ焼き芋もたくさん 食べてばかりいて写真撮ってません。

バンディングで捕まえたアオジをNさんが見せてくれました。 可愛いつぶらな瞳ちゃんです。
黄色いのにアオジなどと ゆうていたら 頭が緑がかってるのでアオジといいますと言われました。 緑なのにアオジとか言い返したら子どもの喧嘩になるので言わんどきました。

皆さん顔出しOKいただきましたので 集合写真です。お腹いっぱいの時はいい顔してますねえ。

最後に Gさんの納屋で太鼓たたきに乗りまくる子どもたち  いいですねえ。今日のハイライトかな。