森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

サイエンス・カフェ 高島を思う

2019年06月15日 | サイエンス・カフェ

しばらくぶりに サイエンス・カフェを開きました。  今年のテーマ「高島」です。

講師は 植物界の大御所 吉田先生

高島は 主に石灰岩でできた島です。 白いところ石灰岩。なので 洞窟やら鍾乳洞やらカルスト台地やらがあるそうです。

地質図から始まって 高島の植生図  かなり昔のです

問題のビロウの木。この木は現在枯れてしまったそうです。  何が問題かというと 枯れた原因が

クリハラリスにある のだと。

島中には リスの齧った痕がついている木があります。 リスが齧ったので 枯れた?とのこと  いや枯れてないし、、。

リスがいるから 楽園とかいう新聞記事  一体 高島はどうなっているのでしょう

元々は 大分市が観光地目的で 高島に台湾リスを連れてきて 放したのです。

昨年から 害獣駆除で 檻で捕まえられています。 もう250匹もつかまえたとか。 確かに鎌倉ではかなりの被害がでてるそうです。

大分では 高島の植物被害ぐらいです。それって駆除する必要があるのか? 

色々疑問が残る中で 駆除は進んでいますが まあ みんなで高島を見に行くことになりました。

高島と言えば ウミネコ  かっぱえびせんが好物だそうです。 今度行くときには 持っていきましょう。

 

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サイエンス・カフェ クラゲの話

2018年06月16日 | サイエンス・カフェ

今回は うみたまご(大分マリーンパレス水族館)の岩井さんをお迎えして クラゲの話 です。

岩井さん忙しくてなかなか来れなくて やっと都合がつきました。 うれしー 海月姫登場ですよ

各テーブルには ミズクラゲの入った瓶が でんと置かれ ぷわぷわしているクラゲを見ながらお話が始まります。

相変わらず ポリプの話は 理解しがたい。 ばらばらになって増えることができるのに 有性生殖もするんだ。

成体になると 1年ぐらいしか生きられないけど ポリプのままだともっと生きるそうです。

これはアルテミアとかいう 小さなエビみたいな生き物。これがミズクラゲの餌です。 スポイトで吸ってクラゲの水槽に入れると

ぱたぱた喜んで 餌を食べだします。 まずはひだの縁のところにアルテミアを集めて そのあと口に運びます

クラゲの分類や種類のお話では 世界に3000種もいて 日本にも200種以上はいるそうです。

我が職場の高尾山自然公園の川久保の池にもマミズクラゲがいるそうです。 網買って すくいに行こう。

いろいろ 標本も持ってきてくださって 改めて クラゲって面白いなあ

水温によって(季節によって)発生時期がいろいろで 年中クラゲに会いに行けそうです。

で体の95%が水分 ほとんど透明で カメやマンボウの大好物って ホントにようわからん生き物です。

ミズクラゲは目は8個 傘の周りの縁に点のようなのがあります。小魚を食べるクラゲもいます。

何を考えて漂っているのかしら、、、 でも脳はありません。 

話を聞いているうちに とらえた餌が無事? 胃袋まで届きました。 四つ葉の形に餌が集まってます。 ここが胃袋。

水中のエビはほとんど食べつくされています。 ミズクラゲは結構大食漢だそうです。

ちゃんと生きてるのに 不思議な生き物 話を聞くほどにそうとしか思えない。クラゲって 面白い。

最後に クラゲに刺されたときの対処法を教えていただきました。 クラゲの毒にもアナフィラキシーショックが

あるそうですよ! お気を付けください。 子どもの時1回海で刺されたことがあるのだけどこれもカウントされるのかしら。

お腹がいっぱいになったミズクラゲを抱えて 岩井さんは帰っていきました。 ありがとうございました。

 

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サイエンス・カフェ 大分のコケ植物

2018年05月19日 | サイエンス・カフェ

久しぶりの サイエンス・カフェ 今年度1回目  大塚先生をお招きして 「大分のコケ植物」

実は2年前に来ていただく予定が 先生が怪我をされてのびのびになっていたのです。

訳は コケの採集にいって 怪我をされたそうです。 こけた?

でも すっかりお元気で 興味深いお話をたくさんしていただきました。

スライドもありましたが なにせサイズが 2mmとか1mmとかの話で

場所を教えてもらっても そうおいそれとは見つけきらんだろうなあ というのは確信しました。

希少種も 地震の影響で崖崩れして 見に行けなくなっているのも多々あるそうです。

コケの中には 都会を好むのもいるとのこと。山ではなく町中でしか見つからないのもあるそうです。

県庁の側とか 城址公園とか 何故だかは分からないそうです。  夜のネオンにひかれるらしい というのはO先生の説。

説明のあと ちょっとした実験。 からからに乾いた土のようなコケを少しとりわけ観察します。

そのあと 水をかけるとあっというまに ほどけて緑の葉が現れました。 まるでマジックのようです。

ルーペで見ると1枚1枚の葉の様子もわかって コケって、、、あんたはスゴイ!   葉が巻いているのでハマキゴケ

コケ玉にも使われているそうで コケの世界も奥深いものです。 

しかしながら はまるにはかなりハードル高いです。同定のやり方を聞いていると頭痛くなった。  とりあえず写真を撮って楽しむことにします。

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普通の里山を考える サイエンス・カフェ フィールド編

2017年11月18日 | サイエンス・カフェ
11月のサイエンス・カフェは 外に出まして、普通の里山の保全を考える です。

竹中の葬祭場の奥に集まりまして Aさんの(日本自然保護協会参与)お話を聞きます。
この場所は 私らの「下判田里山観察会」の山一つ越えたところ 山でつながっているところです。 つまり里山。

ちょいと奥に入らせてもらって

いい感じの 里山です。 で、ほっておくと 何か壊して 人工物(テニスコート)とか 作りたい人たちがいるみたいです。
私ら(自然保護協会の会員)が そんなことしないでくださいと言っても お役所とか住んでる人たちとか業者さんとかの
意向とかが絡まりあって どうなる事やら が現状です。
今何を残して 何を伝えていかなければならないか 誰がするのか  Aさんは熱く語ります。
歩いて見学したのですが どうもこんなもんに目が行って

なんと 道の上をはっているカラスウリ 誰も来ないので 安心しきっているのか 地べたにいると簡単に拾えるよ

このメンバーですから 子どもの時の話は 馬や牛がいて 井戸で水をくんで の話が通じるのですが
今の若い人には  こんな話 教科書に書いてあったよ です。
お昼を食べて もう一つの里山に移動。

ここは 川の側で 水害とともに生活してきた様子がうかがえます。

ゴミ集積場の横にくくられていた ハシボソガラス? の作りもん すぐカラスには見破られてしまいそうです。

 じいちゃんは カラスの死骸をどっからか拾ってきて 果樹園に高くさげておりました。この時はカラスが集まって騒いでいました。
 もう カラスの死骸なんかさげる人いないよねえ。あちこちからヒンシュクかいます。

都会の人の言う自然保護と 田舎で自然の中で暮らす人  そげー町んしのゆう事ばっかり 聞けんわなあ
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サイエンス・カフェ 人は自然を造れるか

2017年05月22日 | サイエンス・カフェ
今年度最初のサイエンス・カフェは 瀬口さんの「人は自然を造れるか」

も、難しいテーマです。  でも最近とても気になってるテーマでもあるのです。

まずは 自然って何?  赤で太い文字なんかは 瀬口さんの思い入れがたっぷり
で、あちこちで行われている「自然再生」って何でしょう。 「半自然再生」といった方が いいのでは

大分のスポーツ公園でも 公園化の前に鳴り物入りで 「コピー植栽地」という工事がされたのですが

実際のところは どうなんでしょう。
行政の行う「ステレオタイプ」の自然化工事について。 なんか「破壊」に近いよね。
自然再生といいながら 実は 攪乱ではないの というような事例。
話は 大分県内で行われている様々な活動についてもおよび、当然ですが 結論が出るような話ではありません。

でも こまめに皆で話し合ってないと タガが緩んじゃうよね。 自然観察指導員なんだからねっ。
 おかしいものにはおかしいとはっきり言える 見識が必要だなとも感じ入りました。
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