森林づくりボランティア支援センター通信 ６月号

台風が近づいて　雨です。　　しかたがないので家で仕事です。

　ケーキでも焼いて　誰かに無理矢理食べさせて　太らせて　非常用に、、
通信　４コママンガです。

雨も 天気のうち ２

昨日は雨でした。　自然観察会の予定は中止と思っていたら　なんのなんの
「雨も　天気のうち」　てなことで　実施　おねい様方元気です。

　でもおかげさまで　霧の中の山歩きを堪能しました。
　霧は木々のすみずみまで濡らしてくれるので　木は元気になるのではないかしらとも
　思いました。

ミズキの花も霧に煙っています

キンラン　これは日が差していたら　開いたかな

カラマツの木に　たぶんガクウツギの花がからまって咲いています。
素歴なレースのショールを羽織っているようで　クリスマスみたいでもあり
みんな　感激して大喜び。　　こんな素敵な物が　山にはあるんですねえ。

お弁当を食べ終わって　塚原の方に足をのばしたら　急に晴れて
こんな景色も楽しめました。

虫も 元気

陣屋の村の観察会で見つけた虫たちも報告します。

　観察会を始める前に　オジサンたちがなにやらもめている。どうも観察路に進む順番を
　どうするかという事らしい。
　前回の由布岳では２度もマムシに会った。陣屋の村も言わずと知れたマムシの産地。
　マムシは　２番目か３番目に通る人に噛みつくらしい。で、誰が２番目・３番目を
　歩くか、、。

　私はそんなこと　じぇんじぇん気にしません。長靴履いてりゃ大丈夫。
　どかどか　歩いて行きました。

　ヒシベニカミキリ君です。　枝のさきでぐるっと廻ってくれました。
　（昆虫類の名前は　信用したらいけません。もしかしたら違っているかも）

タケカレハ　蛾の幼虫。分からなくて一生懸命調べました。
手持ちの図鑑は１種に１枚しか写真がない。　幼虫の生まれたてから終齢までの写真がないので、大きくなるにつれて、お色直しをするヤカラは　？？なのです。

　で、ありがたいネットさま。　蛾の幼虫図鑑ってのがありまして、
　「みんな出つくる日本産蛾類図鑑」ここから見つけました。

　　　でも　たぶん　タケカレハと思われる　です。

これもね　ミヤマサナエ　と思われる。
どんどん　虫の名前が分かるようになりたいです。

この　木をどんどんお団子にして　穴から放り出しているのは
もちろん　どなたか分かりませんでした。
　ノックは　したんですがね。

カエル日和

あっついですねえ。　今日は陣屋の村で自然観察会、自然観察指導員の新人さん向けの
フォローアップ研修会でした。　　というのに　参加したのは　旧人ばっか、、。
みなさん！　「はじめの一歩」を　始めると言うたではないの。　

　ま、気を取り直して　いつでも新人のように　謙虚に始めましょう。

　とは言え、あっつい日でした。雨もしばらく降らないので、川も干上がっています。

見て下さい。シライトソウがうなだれています。　ぐったり、、
陣屋の村に咲いているのはみんな下を向いていて、きっと水不足のせいだろうと
話しました。

涼しげな　タツナミソウ。でも何タツナミソウか分からなくて（６種類くらいある）
頭の中は　また暑くなってしまいました。（帰って図鑑を見てもわかりませんでした）
　　　トウゴクシソバタツナミソウ？　ホナガタツナミソウ？？

でも　そこに　一服の清涼剤が

　シュレーゲルアオガエルさんが　顔を出してくれました。

　　　　　誰がなんと言おうと　涼やかですっ


つぶらな瞳の　ツチガエルさん


　大きめの　ヤマアカガエルさん　　ホントにこのシトは後ろ足など赤くて
　アカガエル　面目躍如っ！

　で最後に　シュレーゲルアオガエルさんのツーショット！　（しつこい？）

まだ小さなお二人さんですが　体の色がちょっと違うところが　いいですねえ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

ひとりじゃ ないもん

えー　例の　モンシロチョウのアオムシさん　　無事サナギになりました。


　やれやれ　です。　後はチョウになるのを待つばかり、、
　　　残りのキャベツは　私のもの、、、と思って見たら



　ほかにも　よーけい　大きいのやら　小さいのやら　中くらいのやら

　アオムシさんが　います。　　えっ　ひとりじゃなかったの？

　ちょうど今日　無農薬のキャベツをいただきまして　新鮮なのを
　もりもり食べています。

最初　１匹だけと思っていたら　まだ付いていたんですね。卵だったのかも。
みんなチョウになるまでは　まだかかりそうです。