goo

とつぜん対談 第15回 二酸化炭素との対談

 世界的に注目されている方に来ていただきました。二酸化炭素さんです。なにせ人類の英知を集めて数量を減らされようとされている方です。とても問題な方です。さて、どんな方でしょう。

雫石
 初めまして。

二酸化炭素
 あ、近寄るな。あぶない。

雫石
 え!

二酸化炭素
 俺はいま、濃度が高い。高濃度の二酸化炭素吸うと、酸欠で悪くすると死ぬぞ。

雫石
 ああ、出直しましょうか。

二酸化炭素
 いい。しばらくすると濃度が薄くなる。薄くなれば大丈夫だ。

雫石
 もういいですか。

二酸化炭素
 OK。もう安全だ。

雫石
 よく来てくれました。お忙しいところをどうも。

二酸化炭素。
 うん。

雫石
 今やあなたは世界で一番気になるお方ですね。

二酸化炭素
 別に気にしてもらわなくとも結構だ。

雫石
 そんなわけにはいきません。世界中があなたをいかに減らすかでやっきになっていますよ。

二酸化炭素
 そんなこと俺の知ったこっちゃない。

雫石
 そんな。あなたが増えれば地球が温暖化するんですよ。

二酸化炭素
 地球が温暖になれば、なぜいかんのだ。

雫石
 海水面が上がって文明に大きな被害がでますよ。

二酸化炭素
 それは人類の都合だろ。温暖化して都合よくなる生き物もいるだろ。

雫石
 そうかも知れませんけど、私も人類ですから。

二酸化炭素
 俺は人類のためだけにおるのではない。

雫石
 でも、人類だけがこの地球で文明を築いていますので。

二酸化炭素
 それだ。そのため他の生き物はどれだけ迷惑しているか。

雫石
 人類は絶滅しかけている生物の保護もしています。

二酸化炭素
 彼らのほとんどが人類が絶滅に追いやったのだ。

雫石
 そうはいっても人類にも都合がありますから、あなたには減ってもらわなくては。

二酸化炭素 
 そうか、そんなに俺が嫌か。では俺は地球から出て行く。

雫石 
 あ、すみません、すみません。行かないでください。

二酸化炭素
 で、どうする。俺が地球上でゼロになれば困るだろ。

雫石
 あなたが増えて温暖化するのも、地球の活動の一つです。

二酸化炭素
 そうだ。人類の活動も、それによって俺たちが増えて温暖化するのも、地球の変化の一環だ。後はこの変化に対応した生き物が栄えればいい。

雫石
 人類はどうなるのです。

二酸化炭素
 対応できなければ滅びるだけだ。

雫石
 そんな・・・。

二酸化炭素
 俺を少々減らしても、お前らが変らなきゃ、滅びるだけだ。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

代打と守護神の違いが勝負の分かれ目

 桧山VS高橋。藤川VS越智。代打と守護神の差が勝負の分かれ目やった。神様と火の玉が組み合わされば、ま、たいていのとこには負けへんはず。
 フォッサム、試合を作る。合格。平野きょうはバンドちゃんとやってたな。打撃はこのところ好調なんやから、あと盗塁してくれたらゆうことないんやけど。ブラゼルの足だいじょうぶやった。良かった良かった。阪神、あいかわらず外野はあぶなっかしいけど、巨人の方がミスが多かった。しょうもないダブルプレーとか。一番大きなミスは原監督の采配ミス。2番平野敬遠3番鳥谷勝負。3番バッターをなめたらあかんで。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )