走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

元気になる方法

2012年05月15日 21時29分10秒 | 激励

 心が萎えそうな時、
 やるせない時、
 悲しい時、

 母は天真爛漫に振舞った。

 私が元気をなくしていると、
 必ず、とろろ昆布の入った「素うどん」を作ってくれた。

 母のこだわりは細めん。

 太麺は、品がないというのである。
 よくわからなかったが、その影響か、私もうどんはもちろんのこと、ラーメン、パスタなど、どんな麺も細い方が好きになった。

 なぜ、元気がないときに「うどん」なのかというと、人間、元気がないときには、まず腹の中から温めないかんということのようだ。
 そして、満腹感がないと、人に優しくなれないというのが母の持論だった。

 子どもにはそう説きながら、自分優先を貫いた人でもある。

 なぜなら、うどんを食べている横で、平気でステーキを食べれる人だった...