走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

学ぶということ。

2012年02月20日 23時32分59秒 | 職場の出来事

先週の金曜日のOJT(職場内研修)を受け、K君から以下のようなメールが届きました。
小さな職場の中で他人行儀のようなものですが、直接言うには少し照れくさいのでしょうか、メールで頂きました。
本人に無断で紹介するので、ばれてから謝りたいと思います。(K君、ごめんなさい)
でも、こんなに返りがあるとは、海綿体のような吸収力だなと驚いています。

おはようございます。
18日子供の買いものに付き合って、エミフルに行きました。
その日は、子供グッズのセールス期間の中日で開店から3時頃まで行列がとぎれませんでした。(入店制限していたため)
それに伴ってか昼食時も大勢の人でにぎわっていました・・・というか殺気立っていました。
待ち時間が長くて自分もイライラしそうになった・・・その瞬間「あっ!」と思いつき、T所長の真似をして、その間、人間ウォチングをしてみました。
ランチフロアーで感じたことは、人が並びかけた頃は、お店の人の笑顔や挨拶でお客さんも快く待っていったのですが、10分、15分と待たされているうちに、お客さんの待っている雰囲気が変わり始め、20分経過(大行列)していくと、最初は笑顔で対応していたお店の人も、待っているお客さんの殺気にその笑顔が打ち消されてきました。
接客業務で笑顔や挨拶は必要不可欠ですが、お客の人数に合わせて、笑顔や挨拶優先からスピード優先(処理優先)に切り替え(もちろん笑顔や挨拶抜きではありませんが)ないとお客さんは快く帰ってはくれないと感じました。
T所長が人の流れを話していたとおり、川の流れが止まるとゴミが溜まるのと同様に人の流れが止まる、そして待たされることでお客様のストレスが溜まることに気付きました。
このことを、窓口業務に活かしたいと思っています。

学びはどこにでもある。
何気ない身の回りが、ほんのちょっとだけ気に留めるだけでこのように学びの場になります。
そして、「聴く耳」を持つだけで、周りのすべての人が先生になります...