走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

時代を変えるということ

2007年01月26日 22時51分26秒 | その他
 今日、東京の友人がやってきました。
今度、長年勤めた会社を退職し、新たな道を歩むことになり、その挨拶にわざわざ、松山まで来てくれたのです。
 彼は、勤めていた会社の実績を恐らく過去最高まで高めた立役者の一人であります。
その当時の辣腕ぶりは、すごいものがありました。

 彼は、外から見ていても組織の中ではアウトサイダーだったような気がします。
時代を切り拓いたり、物事を変革する人たちに言える共通項は、「アウトサイダー」じゃないのかなと思う時があります。

プレジデント 2007.2.12号の柳井 正(ユニクロ代表)と孫 正義(ソフトバンク代表)の対談の中で、レイ・クロック(マクドナルドの創始者)の印象的な言葉として、次のようなものを紹介していました。

 「Be daring(勇気を持って) Be first(誰よりも先に) Be different(人と違ったことをする)」

 両人は、この言葉を手帳に書き写したそうです。
そして、こう続けています。
「アウトサイダーとしての客観的な目で事業の将来性に注目した。」
なるほどであります。
アウトサイダーにしかない視点というものがあります。
その視点が、「勇気を持ち、誰よりも先に、人と違ったことをする。」
でも、アウトサイダーは、時として組織からはみ出してしまったり、疎まれることがあります。

 私の友人は、ちがう道を歩みだすことに決めたようです。
 どうか、この気持ちを忘れず、新しい道を歩んでいただきたい。
 あなたなら、きっとできます。
 頑張って!!