走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

公民館元気倍増計画近況報告

2006年12月20日 22時51分17秒 | その他
 公民館の第二次改善計画にあたります「公民館元気倍増計画」についての説明会を、松山市公民館連絡協議会の三役説明からスタートして、理事会説明、公民館長会(全公民館長会)、そしてブロック説明と、この計画ができて、さまざまな人たちに説明すること、何と40回を超え、さらに50回に近づく勢いです。
 その間、さまざまな会議で厳しいことを言われながら、ずっと油汗をかきながら何とかこなすことができました。

 そして、今日は、松山市公民館連絡協議会の公民館長さんたちを対象とした研修会があり、その中で講師をつとめさせていただきました。
研修の話の内容は、「公民館元気倍増計画」を作成する要因となった社会環境の変化や市民部が先般発表した「まちづくり基本構想」との差異についての説明でした。自画自賛ではありませんが、できるだけわかりやすく説明させていただいたつもりです。

 そして、その後、異口同音に「課長、今日はあんたがやりたいこと、よう腹入りできたけんな。」とか、「まあ、まだ納得することができんとこもあるけど、課長に任せよわい。」など、やっと公民館長さんたちの心を掴めたような気がしました。
誠心誠意、まっすぐに向かっていったつもりであります。
最初は、本当に駄目もとかな、なんて思いながら粘り強く説得させていただいたつもりです。
一番手ごわいと思っていた公民館長には、「お前はわしに似すぎておって、どうもやりにくうて仕方がない。でも、わしはどこまでもいいことは賛成するが、いかんことはトコトン反対するけん。」
(内心、「やったあ!!」と思ってしまいました。)

 そして、なによりもうれしかったのは、最初頃あまり発言がでなかった会議が、司会者が切らないといけないほど、活発な意見が次から次と出るようになったということです。
それだけ公民館館長さんたちが本気モード全開になってくれたということです。

 先ほどの公民館長の弁、「お前に文句を言っても、すぐに直してくる。いやらしいくらい、わしが思うとるように直してくる。狡(ずるい)やっちゃあ。」
でも、館長、それがうれしんですよね...。