走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

新しいことは、困難なことだらけ。

2006年02月07日 22時15分04秒 | その他
仕事で新しいことをしようとすると、さまざまな障害が起こります。
それは何故かというと、特に行政がやると地域の中に必ず得をする人が出てくる反面、損をする人が出てくるからです。
よかれと思ってやったことでも、知らない間に誰かを傷つけたり、損をさせることがあるのです。
このことに気づくのに、たくさんの時間を費やしたような気がします。
新しいことだけがすべていいとは思いません。
既にあるものを有効に活用し、それでも足らざる場合は新しい活路を切り拓く努力をすればいいのです。
時代の先駆者になるつもりはありません。私たちの仕事は、自己の利益を追い求め始めた時点から、賛同者を一人ひとり失うことになるからです。
私たちは、常に地域の利益追求を最優先すべきなのです。そうすれば、賛同者が必ずや増え始めます。
私は胸を張って進みたい。部下にもそうあって欲しい。
自分の仕事に誇りと自信をもっていただきたい。
今日、9月から懸案事項であった新しい取り組みが決着しました。
たくさんの方の応援と、さらには上司と担当者たちの本当に弛まない努力の結晶です。この人たちの思いを裏切らないために、この新しいつぼみを必ず咲かせて見せます。それが、私の使命であり責務だからです。