日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

夏合宿2010 1日目

2010-08-07 23:00:00 | 2010年度
さてさて、夏休みと言えば・・・そう!後藤ゼミの夏合宿です!!
今年もしっかり行ってきました。

では、その様子をご覧あれ!

8月7日午後2時。山中湖セミナーハウスに、演習生を含めた計60名が集結(何名かは途中参加の人もいました)!大所帯です!

まずは後藤先生からの今回の合宿に対する心構えのお話がありました。
「今回のテーマはメリハリ。議論する時にはしっかり議論し、楽しむ時には思い切り楽しむ。後藤ゼミの本来の姿にたち戻そう」というのが、今回のテーマでした。


最初のお話をされる後藤先生


続いて、ゼミ長池田君からの始まりの挨拶。このセレクションが後期を決めるので、気合を入れていきましょう!!


挨拶をする池田君


今回の合宿には、後藤ゼミOBで現在TAをしていただいている富田さんと、同じく後藤ゼミのOGで現在学科事務室の担当をしていらっしゃる吉見さんに同行していただきました。


富田さんと吉見さん


先生から、セレクションの際には、簡単に他人の意見に同調せず、自分の感じた事にこだわる。そして自分の意見をしっかりと伝えるようにとのお言葉が。

そのは後早速、写真を見る時間に。
写真選定の基準は、「写真力があるもの」、「東京性があるもの」。
これらの概念は多義的であるけれど、多くの要素が一致する部分があるはず。フィールドワーカーは演繹的ではなく帰納的に考えるとの先生のお言葉が。今回は提出された写真数が多く、500点近くある中からのセレクション。良い写真がたくさんあると良いなぁ。


写真を見て回ります



元気な演習女子♪


そして作品の推薦へ。各人推薦したい写真を選び、みんなの前で発表。この段階では、「写真力があるから」「これこれが面白い」という基準でOK。


作品を推薦する3年橋場君



写真を見る後藤先生

ここで、夕食の6時を過ぎたため一度中断。続きは食事・入浴後に行います!!

9時再開!ここで、作品推薦より先にと言う事で、演習生の映像作品が上映されました。
作品はそれぞれ文理学部の、社会人聴講生、2号館(旧研究棟)のカフェ、学生の憩いの場について取り扱ったもの。各班それぞれ個性が出ていました。
ゼミ生からは、機材についての知識を深める必要性などのアドバイスが出ました。

後期には、いよいよ対外発表の東京ドキュメンタリーを制作する演習生たち。今後も乞うご期待!!


演習生のみなさん、お疲れさまでした★

さてさて、続いてはゼミのサブプロジェクトとして、
現在写真のメインプロジェクトと同時進行中の映像フィールドワークの中間報告。

深瀬君は現在、靖国神社の御霊祭でも出店を出している「見世物小屋」を、金子さんは「農業生活について」を扱っています。見世物小屋は1年以上をかけて行う映像フィールドワーク、そして農業は短期の映像制作です。こちらも乞うご期待!


報告をする3年金子さん



報告をする3年深瀬君


そしてお待ちかね!の写真の推薦の続きです。
1人最低1点を推薦しますが、それ以上でもOKです。2枚目以降は2順目に推薦。


推薦する池田君


この後、演習・ゼミ生が選ばなかった良い作品を先生が落穂拾い。そしていよいよ、
今年の作品候補が出揃いました!!この中から、展示会の作品が産まれ出るのです。


この中に作品の卵が



たくさん出ました♪


1日目はここまで。この後はセレクションの模様をお伝えします。夜の11時には終え、翌日に備えたのでした。

<文責 4年ゼミ生 中川瑠海子>

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