日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

2009年10月5日

2009-10-05 16:10:00 | 2009年度
「ボツ作品は容赦なく切り捨てます!」
と、先生の厳しい一言から始まりました、3次案発表です!
ゼミ生の雰囲気もなんだかピリピリしています…。

今日の授業は、まずこれ以上面白くなりそうにない作品、つまりボツ作品を決め、
その後、残りの20点について議論をするという流れです。
まずゼミ生からボツにすべき作品を挙げていきました。

多くても10点くらいだろうと思っていたら、
なんとその数……16点!!

全てに共通する欠点は、
・社会学になっていない
・説明文になってしまっている
・考察がない
・写真とリンクしていない
・言いたいことがハッキリしないため芯がない文章
だそうです。

上記のことは今までに何度も言われてきている筈なのですが、
それでもそういう文章になってしまっているということは、
やはり他者に伝えるための文章を書くことは、
容易いことではないのだと痛感しました。

しかし、16点ものボツ候補があるなか、
2班の作品に関しては先生が手直ししなくてもよいほどの
作品が2点もあるとのことでした。


2班は最近ほめられることばかりで、少し悔しいです。。
私達ももっと頑張らなければー!!

その後、各班から反論・議論の時間が設けられ、
候補に挙がったうちの14点は、なんとか踏みとどまりました!
が、しかし……2点がボツになってしまいました。

1点目は4班の銀座の水田。
ボツ理由としては写真に写っている事象が面白くない、
社会現象になっていないとのことでした。
仕舞いには撮影者の長森君が、
「彼がこの写真を撮ってしまったがために…」と責められる始末(笑)


責められる長森君。いや、良い写真でしたよ!!

4班は酷評続きでしたが、めげずに頑張って欲しいです。

徹夜で今日を迎えた4班の皆さん。相当お疲れな様子です。

2点目は5班の中銀カプセルタワービル。
これもまた写真から面白さを引き出すには限界があったみたいです。
利用者の方と一緒にご飯を食べるまで調査を進めていたのに、
ボツになってしまって非常に残念です…。

その後は触れていない作品について少し議論し、
今日の授業は終わりました。

残り20点。
次は泣いても笑っても次で最終案です!
この2週間、たっぷりあがいて良い作品に仕上げましょう!

展覧会まで、あと43日!

文責:丸田結香(2009年度4年ゼミ生)
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