特定行政書士法定研修のサブテキストでもありました「行政書士のための行政法」なんですけど,この書籍は特定行政書士になったあとの「ブラッシュアップ研修」等でも使用することになりそうですね・・・
同テキストは,第1部が総論,第2部が各論という構成で,第1部の方は法定研修,考査試験を持ってとりあえずは終了。
不服申し立て手続きや訴訟手続きの事例ケースの検討というスタイルである第2部が,特定行政書士になった後の「ブラッシュアップ研修」でのメイン部分となってきそうです。
その「ブラッシュアップ研修」なんですけど,会場での研修で有料ということのみあらかじめ公表されていますが,具体的な日程や受講料等はまだ発表になっていません。
任意研修ということで,考査試験に合格された方が全員受けられることになるかどうかは分かりませんが,試験合格後は,この手の実務用の研修は必須になってくると思います(試験合格後も,なんだかんだで,当分の間は研修が続いて行くことになりそうです)。
状況的に見て東京での合格者数は400名~500名ぐらいになる可能性が高く,行政書士会館で収まりきれるのかどうか?という問題も出てきそうですけど・・・
応募者多数の場合,また法定研修のようにクール分けがあるんでしょうかねぇ・・・
日程調整などの準備もありますからね・・・
合否の通知書の送付(日)や合格基準の公表はもちろんのこと,その後のスケジュールについても早めの発表が待たれるところです。