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シーズン2

民法で1問(平成27年度司法書士試験午前の部第22問)

2015年07月17日 12時36分15秒 | 民法過去問

 相続人に関して。

 このあたりについては,とにかく条文の規定をしっかりと見ておくというのが絶対条件ですね。         

                         「問題」

 相続人に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

 ア 被相続人Aの親族として、亡実弟Bの実子であるCがいるだけの場合において、Aが死亡したときは、CはBを代襲してAの相続人となる。

 イ 被相続人Aの子であるBが相続放棄をした場合、Bの子であるCが、Bを代襲してAの相続人となる。

 ウ 夫A及び妻Bの子であるCが、故意にAを死亡させて刑に処せられた場合において、その後にBが死亡したときは、Cは、Aの相続について相続人となることができないほか、Bの相続についても相続人となることができない。

 エ 被相続人は、推定相続人である兄弟姉妹の廃除を請求することはできない。

 オ 被相続人の生前にされた推定相続人の廃除は、遺言によって取り消すことはできない。

  1 アウ 2 アエ 3 イウ 4 イオ 5 エオ


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