笑顔になる食４：ハートのココット

■あさり、桜海老、ほたての塩味中華スープ仕立て
わ、蓋つきのハートのココット！（笑） 広東料理のテーブルで見るのは初めてです。
マネージャーが蓋をとってくれると、優しい海鮮の香が立ち上がる…このための蓋ですね。ピンク（桜海老）とアイボリィ（帆立、あさりをむき身に）とグリーン（アスパラ）が、ハートのココットに似合っていて。何だか初々しく見えます（笑）。
ワタリガニが手づかみで、触覚まで使ったあとは、スプーンで静かに、味覚だけで、優しく楽しむ（笑）。貝の優しい風味を、塩味中華スープが包んで、運ばれる。流れるようなトロミといえば、伝わるでしょうか。優しい味…染みていくよう。

空がきれいな日、風が気持ちの良い時間に、初々しい二人のテーブルにこのココット海鮮が届いたら…プロポーズの背中を押してくれるかな…つい、Yesって言っちゃうかな（笑）…と妄想しました（大笑）。
折れていた気持ち、痛かった喉は何処へやら？！ 妄想して声をたてて笑うほど、元気になってきました。食の力って素敵です。

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