過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ドゥオモに登る3:街中からフィレンツェを観る

2018-08-30 07:01:00 | 旅日記
Cupolaのトップは360度の視界に満たされています。一面の茶色の穏やかな空間!



■サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂の、鐘楼やファサード

強風のなか(笑)、茶色の屋根が続く、きれいな街並に見惚れます。



■鐘楼を右手に。アルノー川方面を臨む。
ホテルがある旧市街、ウフッツィ美術館、アルノー川。その奥に見える低めの山筋は、夕刻になれば人が集まる場所に。夕陽に溶けるフィレンツェを展望する名所とのこと。





アルノー川方面から180度、反転した町筋も、茶色の街並。
フィレンツェの旧市街は小さく、そこから離れて、街は広がっていきながらも、美しい茶色の街並は保たれていたのですね。



メルカートや鉄道駅を含む、機能部分。茶色だけでは統一できない建物が散見されます(ニッコリ)。

旧い建物、スカイラインを守りながら、可能な限り、内部の近代化で共存しようとする。無理な場合は、ある程度あつめて、全体を壊さないように。
人の努力と、連帯を感じる風景と思いました。

★私の写真には、この街のアイコンであるCupolaがありません。登っているからです(笑)。
鐘楼に登れば、Cupola入りの写真を撮ることができます。お好みで(笑)。

長い階段を下りていきます。
街を作るメディチの豊かさ、守る意志をもつ人達、人間の業と哀しさと祈り……そんな様々を考えながら、下りていきます。



大聖堂の主祭壇の横手に、下りてきました。
天蓋の内陣回廊を歩く人が、小さく見えました。あそこに居たのです。



外に出て、改めて見上げるクーポラ。
この美しい祈りの場所にも、人の儚さを伝えたいと願った人がいたことを、覚えておこうと、思います。
■サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂


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