過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

2回目に、探していた食に気づく!

2024-09-06 09:38:00 | 旅日記


所用で疲れた日には、ホテル近くの2度目の店に(微笑)。毎朝、この店の前を通って、メトロに向かうので、挨拶する顔馴染みになっています(ニッコリ)。
シャンパーニュのグラスをまず頼めば、『ウチで作っているシャリュキュトリ、少し味見して』と小皿をくれて。

これを楽しみながら、メニューをみていて! 素晴らしいことに気づきました。ワクワクと注文しました。


同席者はスネイルを頼んだので、専用の武器がきました! 


そう、いわゆるエスカルゴです。一つ貰いましたが、香草バターがきいて、爽やかな苦味でした。


あぁ、きた! 私の希望の『ボンマローの煮込み』です。わぁ、嬉しい。
牛の髄質を煮込む、フランスの伝統料理ですが、狂牛病以来、すっかり見なくなりました。
実は今回、15年前にいった一番美味しいボンマローの店を再訪する予定でしたが、残念ながら、閉じていました。
その店は、脊椎の筒切りで。専用の細長いパンがあって。こちらは骨端からの削ぎ切りでトーストですが、また会えました(嬉)。


このトロトロの髄質に、塩を振り、トーストを使ってすくって食します。深い命の味がします。あ、嬉しい。


スタータで感動したので、普通に美味しくいただきました。
▪️鴨で、パルメザンチーズのグラタン


▪️フランス伝統の豚の胃腸詰め焼き
これは同席者の。豚の胃腸器官を活かして詰める、フランスの技は、どこまでもつづきます。



赤ワインの残りを楽しむためのチーズで。15年前の思い出が、今に繋がる。レストランの方々にとっても、狂牛病やcovid19で失われた様々な物事を、共有してくれたような時間でした。
また、この店にきたいと、思いました。
▪️Les Bacchantes, Paris 8区


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