過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ひと汗かきながら、はしりの鴨鍋

2016-10-10 15:05:00 | 美味しい食
雨混じりの休日に、この秋初めての鴨鍋をしました。
切り分けて準備すれば、手が掛からない、ありがたさ(笑)。



[作る]
A)鍋:
朝方から10cm角の昆布を水につけおき、夕刻に出汁を強めにたっぷり、ひく。出汁の1/4量ほどの日本酒を合わせ、一度、煮きる。

B)つけだれ:冬ならば、美味しいぽん酢が良いが、まだ秋のはじめなので、簡単な鰹節出汁醤油で。
→鰹節出汁をひく。さらに鰹節を加えて、味醂、わずかに塩、日本酒を加えて、弱火でくつくつ合わせる。濾して、小鍋にとり、醤油を加減してくわえる。

C)鴨ロースは脂から身まで、そろえて切り分ける。

D)他の食材
1)芹は5cm長に切り分ける。
2)白葱は斜め5cmほどに、ざくざく切る。
3)椎茸の軸は、石附をきり、細切りして、鍋に加える。笠は四つ割りする。
4)舞茸は食べよく分ける。
5)大黒しめじは、火が通りやすいよう、根本に十字をいれる。
6)えのきだけは、石附をギリギリできり、食べよく束に分ける。
7)エリンギは斜め乱切りにし、出汁を吸いやすくする。
8)牛蒡は笹掻きし、水をかえて短時間、さらす。
9)玉蒟蒻は塩揉みし、さっと湯がく。
10)生麩(花)は厚めにきりわける。

E)お好みで、ひきたて山椒、柚子胡椒などを準備する。



鍋を沸かし、最初は鴨ロースの脂身の勝った部分を煮て、鍋に風味をつける。
その後の鴨は、食べ頃に煮る。白葱がくったり甘くなるよう煮る。



はふはふ、いただきます(笑)。うまし♪
あくをマメにひいて、鍋を養生しながら、楽しんでいきます。



煮え上がりを考えて、少しづつ鍋に加えていきます。
茸はとにかく秋の味っと思います。
しゃくしゃくを活かして煮えた笹掻き牛蒡に、芹をさっと足したのは、身体がきれいになる味です。

鴨や茸を食べ進めて、鍋が八割ほどすんだ頃に、ざくざく乱切りにしたエリンギを加えて、じっくり吸わせます。
鍋つゆの美味しさを含ませます。
絶妙な美味しさになります(笑)。

美味しく鴨を食べきった後にも。
養生の手を惜しまなかった鍋には、もう一度、お楽しみがまっています(ニッコリ)。


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秋を暖かく! 茸たっぷり胡麻豆乳にゅうめん

2016-10-10 11:40:00 | 美味しい食
こんにちは。ぴかびかの晴れ間、さすがに晴れの特異日、体育の日です(ニッコリ)。
帰国して暫くは、お出汁の美味しい素朴ごはんになる、我が家のシェフであります(笑)。
帰国後一週間ほどは、パンとスープが封印されて、にゅうめんをチュルンっといただく朝になったりします。
日本にいた人にも、意外に好評(笑)なのが、不思議なところです。



空気がひんやりしたら、暖っかにゅうめんが嬉しい。

■柿ノ木茸たっぷり胡麻豆乳にゅうめん
[作る]
1)柿ノ木茸の石附を切り、粗くほぐす。長葱は粗みじん、人参はピーラーで笹掻きにする。
2)柿ノ木茸は昆布出汁に少しの白だし醤油をさして、さっと煮る。

3)かけつゆを作る:練り白胡麻、白味噌、豆乳を合わせ、長葱、人参を加えて、ゆったりと煮る。
4)素麺を茹で、湯切り。もみ洗いして滑りをとってから、かけつゆに加えて弱火で暖める。
5)器に盛り、柿ノ木茸煮(2)を盛り付ける。好みで山椒を少しひきかける。



季節の味、豊水梨と一緒に。日本の秋を味わいます。
簡素な朝食に、目を細める、秋の始りです(ニッコリ)。


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旅の途中で

2016-10-10 07:36:52 | 旅日記
★飛び込み記事です★

空港では免税店がつきものです。どこでも同じようなブランド品が並ぶものですが(笑)、たまにギョッと目を引く品があります(笑)。
ローマ・フィウミチーノ国際空港でであったものは…。



ショウ・ウィンドウに輝くパース!
右は蝸牛、左は蛙の王子様(冠、ついてますぅ)。
チープな玩具ではなく、きっちりブランド品でした(苦笑)。



それでも、空港という場所柄、非日常な遊び心が発揮されるのでしょう。
意外に、ベタなシリーズも!(笑)



マイアミはフラミンゴが戯れる、大人の楽園で。



バルセロナは太陽とサクラダ・ファミリアがあって。



サントロペ(フランス南部、コートダジューリ)は、海辺の避寒地、海辺で気だるく寝そべる美女がいて(笑)。

日常では、ちと、気恥ずかしいバッグ達(笑)が並んでいました。

このイメージを求めて、人は旅にでるのですが、それぞれの土地に、実は日々を暮らす人がいることを忘れがちです(ニッコリ)。
己が暮らす街も、誰かにとっては非日常な憧れの世界かもしれないっと思うと、不思議に楽しくなるのでした。


実際の仕事旅は、この後、英国や英領ジャージィに続きました。印象的だった食の記憶もあるのですが、ひとまず、筆をおくことにします。時間がとれましたら、また書きたいと思っています(ニッコリ)。
長らく旅の食記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。


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