批判のための批判は止めて！

お願いがあります。
信頼を作る報道をしてください。
官房長官と保安院と東京電力が、違うことをいっていると、今まさに、批判する番組を流している局があります。
政府を信じられない、情報を隠している、と煽り立てる時期でしょうか？

皆が怯えているのは、報道が作り出した情報によっている要素が大きいと感じています。もろ刃の剣であることを、忘れないでください。

そして。恐怖の瞬間を繰り返して見せるのは、もういいのではないですか？脳裏に焼き付く悲しみです。被災された方も、情報を求めてテレビをご覧になるでしょう。苦しみを重ねないで欲しいと願っています。

事実と正しい知識を淡々と、感情に流されずに、報道してください。お願いします。

電気について考える

今回の地震と津波による原発事故の及ぼす被害、計画停電を受けて、これからの電力の将来について、考える時期だと思います。
「原爆の図」という、原爆被害を写実的にとらえた、一連の絵画があります。画家は丸木位里さん俊さん夫妻です。この方達は、原発に頼らない生活をと訴えられて、ご自分の生活に必要な電力から、20％余りを節約されておいででした。この節電量は、当時の発電量のなかの、原発に依存するパーセンテージと同じであったとうかがったことがあります。

この位、強い意志をもち行動せねば、原発に反対といっても説得力がないのだ…愕然としたのを覚えています。
いま改めて、自分に問わねばなりません。東電が原発に依存する25％前後の電力。我が家の電力から、何を我慢して、25％を削るのか？？
とても大きい値です。少しづつ今日から心掛けます。

朗報が増えていく！

今朝、二つの朗報がありました。
第一に。原発の一部に、電源回復のお試しが、今日できそうだという報せ。そして冷却のための総出の努力によって、人がコントロールを取り戻しつつあります。エキスパートに心から感謝します。
第二に、被災地へのタンクローリ展開が、できたこと。平常事の東北の需要一日分を満たす量の、手配ができたそうです。よかった！
▲追記；個別の給油所が、適応できるのか、いまだ心配が残ります。今朝の報道では、あと二日はかかるという情報もありました。▲

あ、東京にも西日本の製油所から、配送される段取りができ、次の週末までには解決する見込みだそうです。

ヒーローだけでなく、淡々とそれぞれの務めを果たしてくださった、すべての方に感謝します。ありがとうございます。

お彼岸

おはようございます。昨日、東京駅の構内の花屋で、目がとまりました。
菊にダリア、まるで、仏様にあげるお花だ…確かにお彼岸だけど？
驚きました。ここはいつも、手軽な値段の、可愛い花束を売っている場所。そこに「お彼岸にお墓参りを」と、貼紙がしてありました。
こんな首都のど真ん中でさえ、ご先祖様もみんなで、日本を守って！って願う気持ちの現れなのだろうな～、それだけ皆、気持ちが弱っているのですね。
元気がでなくても、笑顔で、できれば声をたてて笑いましょう。空元気だって、歩き出す力になります（笑）。曇り空に負けないように。