小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

明治神宮で気を満たす

2014-04-02 | つぶやき
 何をするにも「気」が充填されていないと肚が座らない。こころを込めて何かを念じたり、仕事に集中するにも気の満たしておくことが大切だし、仕事が立て込んでいないうちにエネルギーをチャージしておこうと思って一人で明治神宮に出かけた。
 2月に神宮の森を歩いた際に、ものすごく清浄で強い「気」が全身に満ちてくることを実感したので、新たな仕事が始まる前にここはひとつ行っておかなくちゃと思ったのです。

 明治神宮の原宿口に着くと、何やらものものしい警備で、正門の鳥居からは入れないという。


 「なんで?」と思っていたら、今年の4月11日は明治天皇のお后・昭憲皇太后が崩御されて満100年ということで、さまざまな記念行事を挙行するらしく、今日は両陛下と皇太子が参拝する(既にしている最中?)ようなのだ。思い立って行った日がそんな日だなんてスゴイ運ね。
 それでも本殿への参拝はできるというので、線路沿いの道を本殿に向かった。境内にはもっと桜の木がある印象だったのに、そうでもなかった。

 平日だが春休みだし、行楽シーズンということもあり、海外からの観光客も多くてびっくり。おまけにそこら中に背広姿の公安や警備員がいっぱい。でも、そんなことに気を取られることなく、ゆっくり歩きながら樹木の力も存分にいただいた。

 本殿をお参りして願い事を捧げ、本殿の両脇にある見事な楠を拝む。雄々しくて、たっぷりと枝葉を茂らせ、包み込まれている感じがした。


ご神木の楠。とてもパワーがありました


神楽殿前の鳥居

 4月5日、6日には夜間、境内をライトアップする特別参拝が開催するらしい。影絵作家の藤城清治さんが奉納した作品が夜間参拝の折に公開されるという。若い頃、藤城さんの影絵劇団で下働きしていたことがあるので、懐かしいなあと思いながらチラシをもらってきた。きっと美しいだろうな。行ってみようかしら。

コメント
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