小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

術後は定期検診とプロポリス?

2012-05-30 | 犬&猫との暮らし

 クリの腫瘍切除の傷跡も順調に塞がっている様子だったので2週間を待たず、先週金曜日に抜糸をしてもらいに行った。
 
 悪性黒色腫の宣告は確かに重い。犬の病気大辞典によると「皮膚の黒色腫は、犬の皮膚腫瘍の中では比較的少なく、黒い犬、老犬に多い傾向があります」とあり、メスよりもオスの方が発症率が高いらしい。クリは「黒い犬」「老犬」「オス」と三拍子揃っているわけだ。

       
      抜糸後のきれいな傷跡    肘のイボを切除した痕

 抜糸後、正式に届けられた病理検査の結果を先生が話してくれたのだが、先生は終始深刻な面持ち。「先生、大丈夫です。過去何度も深刻な告知を受け入れてきたし、どうなってもそのときにできる治療を相談しながら選択していくつもりですから」と私。

 楽観はしていないけれど、あまり悲観的にはなっていない。メソメソしても始まらない。飼い主が丈夫な心を持っていなければ、これから闘っていけないもの。

 一応切除はしたけれど、悪性黒色腫は悪性度も高く、リンパ節や肺に転移する率も高いので、とりあえず定期的にレントゲン検査、リンパ節等の触診によって、状態を観察していくことになった。

 「万が一、転移や再発をした場合には、抗癌剤治療も視野に入れて相談しましょう」ということになったけれど、抗癌剤治療も高額なうえ、効果と副作用に個体差があるので、思案のしどころである。

 先生が有効と思われるサプリメントとして「プロポリス」を教えてくれたのだけど、そういえば知り合いの訓練士さんからも、癌を患った犬にプロポリスはオススメだと聞きたことがある。その犬はかなり進行した内臓の癌だったのだけれど、プロポリスを試したところ、もちろん治るわけではないけれど、進行が食い止められ、良好な状態を維持できたと訓練士さんは言っていた。

 そうだ、プロポリスを試してみよう。どこの製品がいいのかしら。早速調べて手に入れてみましょう。

 抗癌剤治療にしてもプロポリスにしても決して安くはないから、お母ちゃんは一生懸命働かなくちゃなあ。「あそこの仕事は受けたくないなあ」なんて言っている場合じゃないか。

コメント
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