小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

ノエホタ母のセカンドハウスへ

2011-09-29 | 犬&猫との暮らし

 25日(日)、ノエホタ母と午前10時に道の駅「富楽里(ふらり)とみやま」で待ち合わせた。
 「富楽里とみやま」は高速道からも利用できる道の駅で、売店の農作物や惣菜が充実しているほか、レストランでは新鮮な海の幸が食べられ、確か関東地方の「人気道の駅ランキング」でも上位にランクされている道の駅である。

 ノエホタ母&父&ブナの姉さん犬・ほたるに会うのは、3月21日のノエルのお弔い以来だ。
 「ひゃ~、久しぶり~!」と再会の挨拶を交わしてすぐに、道の駅を後にして買い出しへ。「冷蔵庫に何もないのよ~」というノエホタ母に、「ビールとつまみがあれば、いいよ~」と心の中でつぶやく。つまみだってノエホタ母の畑の作物で十分だってば~。

 ノエホタ母は下戸なので、キャンプサイトやセカンドハウスでの私の晩酌相手はノエホタ父である。彼女が呑ん兵衛だったら、さぞかし面白くて(下戸でも十二分に面白いのだけど)、楽しいだろうなあ。かなり残念である。

 今年購入3年目を迎えたノエホタ母のセカンドハウスを訪れるのは、今回で2回目。前回はまだトチもノエルも健在で、おまけに妹ファミリーの飼い犬ゴナもいたので、犬が6頭もノエホタハウスに集ったのであった。懐かしいなあ。

 今回はその半分の3頭。相変わらずほたるは美人さんであった。黒ラブと違い、顔が白っぽくなっても「白髪が目立つ!」という感じではなく、目もクリクリしているので表情が豊かに見える。

   
  父に愛され、母のあとについて回るほたる。この家に譲って本当によかった

 ノエホタ父母はこの2年間に作物の知識をたくさん仕入れ、また、農薬や化学肥料をガンガン使わない、良質な作物をきちんと作っていて天晴れでした。

            
              土を耕すノエホタ父

        
        ブナの左側はハーブ畑。摘みたてのフレッシュハー
        ブのお茶は実に美味しかった
         

        
          ドッグランから下の畑をのぞいているクリ

 ノエホタ母のセカンドハウスの土地は2段の雛段になっている。上手に囲いを作り、犬を安心して放しておけるドッグラン・スペースも作られていた。開放感に満たされ、ワンコともどものびのび過ごした。

 ビールただ飲み、ノエホタ母手作りの旨いお料理ただ食いでは申し訳ないので、何か作業を手伝おうと、ちゃんと作業着&作業靴を持参し、昼食後はしっかり汗を流したワタクシ。
 えっ? 何をしたかって? ふふふ、バナナの木の伐採ですよ、バナナの木のネ。

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アクアライン初乗り

2011-09-29 | 犬&猫との暮らし

 南房総市にあるノエホタ母のセカンドハウスに向かうべく、25日の朝、家を出た。

 うちからだとアクアラインを通るルートが所要時間も距離も短い。しかし、私はいまだにETCカードを持っていない。買い換えた車にはETC車載器が付いていたのだけど、頻繁に遠出はしないだろうと思っていたので、ETCカードを作っていなかったのだ。

 アクアラインの通行料金は、ETC利用車ではない普通車は3,000円もする。バカ高い。ところが、森田県知事のかけ声でETC利用車は、来年3月までだか、800円で通行できるのだ。なんだ、この違いは。「千葉県に来てください」というPRのための割引なら、ETC利用車に限らず全車800円にしてくれればいいではないか。

 だから私は、通行料金がバカ高いアクアラインを通らないルートで、南房総に行くつもりだった。
 閉所恐怖症の私は、長いトンネルがちょっと苦手だ。トンネル内で何かあっても、すぐに出られない海中に設置してあるトンネルだと思うと余計に恐ろしい。抜けるまで気が気ではないので、のんびりと陸地を走って行こうと思っていた。

 ということを、妹に話すと彼女が「もったいないよ。その日はETCカードを使わないので貸してあげるから、安くアクアラインを通って行きなよ」などと、女神のような言葉をささやき、自分が通常使う行きやすいルート図まで書いて渡してくれたのである。それじゃあ、安くて、早いルートで行くか。

 で、初めて自分が運転する車で、アクアラインを通ったのであった。過去には兄や妹の車に乗って、アクアラインを通ったことはあるが、自分の車では初乗りである。
 外環、首都高とETCゲートをドキドキしながら通過した。気持ちの良い秋晴れで、海原を見渡しながら走りたいところであったが、そんな余裕はなく、アクアラインの上を「早く陸地へ、早く陸地へ」と思いながら、ハンドルを握っていた。

 さすがにあっという間に木更津に着き、館山自動車道へ乗り入れることができた。下りるICまでひとつしかないPAで、私も犬もトイレ休憩。
 ノエホタ母にはアクアラインを通ることを告げていなかったので、木更津JTCの手前にある市原SAから電話をすることになっていた。何でも市原SAにはドッグランもあり、飲食店なども充実していると聞いていた。

 君津PAはトイレと自販機以外、何もない質素なPAだったけれど、犬が散歩できる散策路があり、のんびりできた。2009年3月、千葉県初のETC車専用ICが設置されたPAだそうだ。

                

 ブナとクリを車から降ろし、小高い丘に登った。PA全体を見下ろせる芝生の広場には誰もいなかったので、そこで記念に2頭をパチリ。

        

 君津PAから下りる鋸南富山ICまでは30kmもなかった。

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