小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

アクアライン初乗り

2011-09-29 | 犬&猫との暮らし

 南房総市にあるノエホタ母のセカンドハウスに向かうべく、25日の朝、家を出た。

 うちからだとアクアラインを通るルートが所要時間も距離も短い。しかし、私はいまだにETCカードを持っていない。買い換えた車にはETC車載器が付いていたのだけど、頻繁に遠出はしないだろうと思っていたので、ETCカードを作っていなかったのだ。

 アクアラインの通行料金は、ETC利用車ではない普通車は3,000円もする。バカ高い。ところが、森田県知事のかけ声でETC利用車は、来年3月までだか、800円で通行できるのだ。なんだ、この違いは。「千葉県に来てください」というPRのための割引なら、ETC利用車に限らず全車800円にしてくれればいいではないか。

 だから私は、通行料金がバカ高いアクアラインを通らないルートで、南房総に行くつもりだった。
 閉所恐怖症の私は、長いトンネルがちょっと苦手だ。トンネル内で何かあっても、すぐに出られない海中に設置してあるトンネルだと思うと余計に恐ろしい。抜けるまで気が気ではないので、のんびりと陸地を走って行こうと思っていた。

 ということを、妹に話すと彼女が「もったいないよ。その日はETCカードを使わないので貸してあげるから、安くアクアラインを通って行きなよ」などと、女神のような言葉をささやき、自分が通常使う行きやすいルート図まで書いて渡してくれたのである。それじゃあ、安くて、早いルートで行くか。

 で、初めて自分が運転する車で、アクアラインを通ったのであった。過去には兄や妹の車に乗って、アクアラインを通ったことはあるが、自分の車では初乗りである。
 外環、首都高とETCゲートをドキドキしながら通過した。気持ちの良い秋晴れで、海原を見渡しながら走りたいところであったが、そんな余裕はなく、アクアラインの上を「早く陸地へ、早く陸地へ」と思いながら、ハンドルを握っていた。

 さすがにあっという間に木更津に着き、館山自動車道へ乗り入れることができた。下りるICまでひとつしかないPAで、私も犬もトイレ休憩。
 ノエホタ母にはアクアラインを通ることを告げていなかったので、木更津JTCの手前にある市原SAから電話をすることになっていた。何でも市原SAにはドッグランもあり、飲食店なども充実していると聞いていた。

 君津PAはトイレと自販機以外、何もない質素なPAだったけれど、犬が散歩できる散策路があり、のんびりできた。2009年3月、千葉県初のETC車専用ICが設置されたPAだそうだ。

                

 ブナとクリを車から降ろし、小高い丘に登った。PA全体を見下ろせる芝生の広場には誰もいなかったので、そこで記念に2頭をパチリ。

        

 君津PAから下りる鋸南富山ICまでは30kmもなかった。


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