<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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朝のNHKニュースを見ていたら、また腹立たしいトピックが流れた。

「高校のタブレット端末一人1台、保護者の負担が都道府県で大きな差」

という。
なんでも無料で配布する自治体もあれば5万も10万円も負担させる自治体もあるという。
これって不公平だというのだ。

確かに不公平だろう。
だからと税金で無料配布せよ、という。

アホなこと言うな!
責任者出てこい!
と、私は瞬間人生幸朗になっていたのであった。

まず、高校は義務教育ではない。
それでも自治体によっては授業料は公立私学の別なく免除(例:大阪府)している。
ありがたいことではないか。
このうえさらにタブレットを無料で提供せよとはよく言えたものだ。
わがままにもほどがある。

しかも最近の高校生はほぼ全員がスマホを持っている。
スマホは自分で買ったものか、親が買い与えたものだ。

「スマホは買えるのに授業に必要なタブレットは買えないなんてありえない!」

というのが普通の感覚だ。
しかもスマホは通信費など維持費もかかり馬鹿にならない。
そのスマホ代のためにタブレットを買えないからタダでくれろとは。
自治体が無料提供するということは税金で買えと言ってるのに等しい。
私はそんな学生のためにあくせく働いているのではない。
しがない売上から税務署にむしり取られた税金を使ってそんな遊びに必要なスマホは買えて勉強に必要なタブレットは買えないという奴らのために使ってほしくなどないのだ。

それに他人にタダでもらったもので真面目に勉強をするとも思えない。
遊び道具になって、つまらないゲームのツールになるのが落ちである。
汗水たらして稼いだお金で買ってこそ価値がある。

こんな無駄金使わせることを考えてテレビを使っているのは、どこぞの宗教与党の議員と同じではないか。

ニュースを見ていると鳴門教育大学の某という教授が「等しく受けられる体制が必要だ」とか主張していた。
鳴門教育大学も国立だそうだが大阪に住んでいる私が聞いたことがない教育大。
教育大はたとえ国立大学であっても予算がまわってきにくいから、「ちょっとかき回したろか」という感覚で意地悪をしているのかもしれない。
それともこの人の頭の中では鳴門の渦潮が回っているにちがいない。

ということで、スマホ時代の高校生諸君。
タブレットは自分で買いなさい!
夏休みに10日ほどバイトしたら簡単に買える価格だ。
中古なら2日働いたら買うこともできる!


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