<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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東京オリンピックのあと開催された東京パラリンピック。
いつもと違ったのはテレビ放送が多かったことで、おかげで障害を持つアスリートたちの信じられない素晴らしい競技に魅了され、大いに勇気を与えてもらったことは記憶に新しい。
テニスや水泳、車椅子競技に陸上などなど。
健常者も敵わないその技、パワーに度肝を抜かれて、
「初めてみたけど、凄いね」
とカミさんと話したものなのであった。

翻ってパリパラリンピック。
なんじゃこりゃ?
競技を放送しているのはNHKだけで、それもリアルタイムの深夜枠。
デイタイムの録画放送はほとんどない。
結果をニュースなどで報道しているが肝心の競技は特別でない限り、なかなか見ることはできない。
一方オリンピックの視聴率の取れそうな競技を嬉々として中継して、録画再放送もしていた民放はパラリンピックの放送はなし。
ひな壇タレントの酒場のバカ話はスタイル変えていくつも放送するけど、市井のアスリート、しかもトップアスリートが活躍するパラリンピックは放送しない。

どんな感覚を持ってるんだろう。

呆れ返るのは日本テレビ系で多くの問題を抱えている24時間テレビは放送してパラリンピックは放送しない。
本末転倒だ。
これは24時間テレビなら寄付金を着服して飲み食いができるけどパラリンピックは放送料も安くないし視聴率は難しいそうだし、飲み食いできそうにないからなのか放送しない。

まったくもってメディアの怪なのだ。



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