<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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今年最初の東京出張は「広島レモンサイダー」で幕を開けた。

と言えば、「なんじゃいそれ」と指摘されそうなので説明が必要だ。
「広島レモンサイダー」はANAの有料機内サービスMy Choiceのメニューの一つ。
広島産レモン果汁を使用したサイダーなのであった。

今年も出張はなかなかハードなスタートで、朝9:00過ぎまでに東京のオフィスに出社しなければならなかったので、関西空港6:55発のANAを利用しての早朝出発。
自宅を出たのは5:30なので、頭の中はかなりぼんやりとしていた。

こういう時はMy Choiceの炭酸飲料!(ANAの回し者ではありません)

ちょうど昨年の今頃、ANAのMy Choiceでは和歌山産のジンジャエールを販売していて、これが私が有料サービスを認めるきっかけになった。
もともと国内線の有料サービスなんて、
「なんてANAはけち臭い!」
と思っていたくらいだから、試しに買って飲んでみた和歌山産のジンジャエールの濃い刺激的な味は衝撃的に新鮮なのであった。

「これやったら\300でもかまへんかな」

以来、サイダー、柿ジュース、ミカンジュースなどなど、色々と楽しんでいるのだ。

今回の広島産レモン果汁がまるまる一個分入っているというサイダーもまた、刺激的で新鮮味のある味なのであった。
正直、サイダーもここまで味がしっかりしていれば文句のつけようがない。
レモンの味もしっかりと楽しめ、サイダーとしてのシュワ~感もしっかりしている。
それだけ美味しかった。



離陸してから数分が経過。
飛行機が奈良県上空を飛行し始めるとサービスが始まり、この日はどういうわけかぼんやりしていたものの、あまり眠くもなかったのでサイダーを飲みながら読書を楽しもうと思った。

サイダーは薄い黄色。
泡がシュワ~と立ち上る雰囲気が「朝」という感じがして良い。
早速プラスチックのコップに注ぎ、グイッと飲む。
ビールみたいな飲み方だが、グイッとのんでしまうのだ。

で、喉を通過する時の炭酸独特の感覚を楽しんでいると、目がすっきりしてきた、今回の出張はうまく行きそうな感じがしてくるのだった。

とはいえ、朝から\300はビンボーサラリーマンには大きなお金。
朝が早い時は羽田についてからマクドナルドか京急改札にあるプロントでモーニングをすることにしているんだが、それはお預け。

それにしてもこういうメニューはどうやって探してくるのだろう。
先の和歌山県産ジンジャエールは大阪府下のJA直売所でパッケージを変えて販売されているのを見つけた。
他のメニューはどうなのか。
そもそもANAの人にはマイチョイス用メニュー調査係でもいるのだろうか。

ぜひとも『翼の王国』に特集していただきたいと思う私なのであった。



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