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<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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「我々は今、歴史の岐路に立っている」
と一昨日言ったは英国首相のスターマー。

米国の大統領が不動産屋もどきのヤクザの親分の時代でもあり、西欧各国の最大支持政党が極右政党ということになってくると、そう言いたくなる気分もわからないでもない。

まさかウクライナナのゼレンスキー大統領がヤクザの親分とメディアの前で喧嘩するとは思わなかっただけに英国、フランス、ドイツ、イタリアなど西欧の主要国が慌てたのは間違いない。

「ううう、シンゾーがいてくれたら」

も思っていることだろう。
私だって安倍晋三氏が生きていたら、この危機的状況を収拾できるのはシンゾー元首相だけだったというな気もしているし、日本でよりも海外で信頼度の厚い人だっただけにかなり残念だ。

米国がウクライナ支援を中止した場合、西欧に戦争の火の粉がかかってくる可能性は少なくなく、ここでどうやってロシアをへこませるかということよりも、どうやって穏便に休戦へ持ち込むのかというのが要になっている状況だ。

で、我が日本はというと、危機意識はゼロ。

今のところ米国の関税増の対象でもないし、ロシア、中国、北朝鮮という周辺のならず者もこっちへちょっかいを出してくる余裕は無いようなので、だんまりを決め込んでおけば大丈夫。
そのうち転勤で担当も変わるから変化言動しないに限る。
というような感じだ。

でも、これってダメダメ組織の典型じゃないかと思うのだが、どうだろう。

首相はボンボンで風見鶏。
あの体型で風見鶏というのにも無理があるように思えるが、風見鶏なんだから仕方がない。
国の海外への窓口外務省職員はセレブと思い込んでいるサラリーマン。
いざ有事となれば昔の外交官みたいに命かけて、なんていう感慨はなかろう。
高学歴のサラリーマンなんだから。
危機が起これば指揮を取るのは東大出身で、危険地帯は早大や慶応出身者に行かせればいいさ、と思っているかどうかはしらないが。

日本も同じく歴史の岐路にいることを忘れていると思えて仕方がない。


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