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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

ミャンマーの犯罪都市はどこにある?

2025-02-26 14:38:47 | 時事
詐欺拠点となっているタイとの国境に近いミャンマーにある都市に注目が集まっている。
報道内容によると地域はまさに映画に登場してくるような犯罪都市で、中国人マフィアがその主導権を握っていて人口は1万人近く。
そのほとんどが強制的にこの都市で働かせられている外国人だ。
もちろん日本人も含まれている。

この都市は犯罪者集団で構成される武装集団によって警護されている。
従って監禁されて犯罪の手足となって働く者たちは容易に脱出することができない。
できないばかりか反抗のいを示したり、脱出逃亡しようとしたら拷問されたり殺されたりするというのだ。

まさにフィクションのようなノンフィクションなのだ。

ところで、この都市はどこにあるのか。
ニュースを見ても新聞を読んでも単にミャンマーとタイの国境付近とされているだけで詳細の場所は書かれていない。

ミャンマーには過去6回渡航してミャンマー人の友人もいる私としては大いに気になっているところだった。

で、調べてみるとミャンマーのカレン州ミヤワディという街のなかに、この犯罪都市は位置するという。

こんなところ私は行ったことはない。
私が訪問した2004年から2007年にかけてもカレン州はカレン民族戦線という反政府主義者がおり容易に旅行することはできない、と言われていたところだ。
ところがカレン州と接するタイ側には、それなりに近いところまで行ったことがあり、地図を見ていて今回知ることとなった。

タイ王国発祥の地スコータイ。
このスコータイへは一度行ったことがある。
タイの第二の都市チェンマイからは観光バスによる日帰りツアーがある。
私が行ったときもJTBのバスが駐車場に停まっていて日本人観光客がちらほらしていた。
バンコクからとなると日帰りは難しい。
私は飛行機でバンコクの国際空港から飛行機でピサヌロークという街に飛んで、そこまでホテルの車に迎えに来てもらってスコータイへ向かった。
バンコクからピサヌロークは飛行時間40分ほどで、ピサヌロークからスコータイへは車で田舎道をぶっ飛ばして1時間少し。

スコータイにも空港があるが、当時はバンコクからのエアーバンコクのチケットがめちゃ高く、私は比較的安かったタイ航空のピサヌローク便を選んだのだった。

このピサヌロークからスコータイは方向にして西。
この西に向かってスコータイを通過してピサヌロークからスコータイと同じような所要時間を走ったところが、今回の問題になっている国境地帯ということになる。
恐らくバンコクから自動車で直接行くと朝出発して夕方到着というような距離感だと思われる。

従ってミャンマーでもヤンゴンから見るとカチン州の奥深くにある。
ただミャンマーとタイを結ぶ幹線道路が通っており、近年は物流ルートになっているのではないかと思われるエリアだ。
ただかつて日本が作った泰緬鉄道の路線とも大きく異なり、恐らくタイに住んでいる人にとっても最近まであまり馴染みのないところだったんじゃないかと思えるのだ。

馴染がないからこそ犯罪都市が作られたのだと思う。

メディアの中にはゴールデントライアングルにある犯罪都市と伝えているところもあるが、ゴールデントライアングルはタイ、ミャンマー、ラオスの国境地域でメコン川が流れていて今回のエリアとは全くことなる。
メディアはいい加減だ。

ということで、ミャンマーの地方の無政府状態が今回の事態を招いているのか、はたまたタイの地方行政がヤクザと共謀しているのがバレたので慌てているのか、定かではないが東南アジアの盟主であるはずのタイにしてもこのような事件の片棒を担いでいる雰囲気がある、まだまだとしか言いようのない悲しさがある。

とはいえ、日本人もこの都市で犯罪に走っているわけだから対岸の火事で済ませられるものでないことは間違いなのだ。

あなたの直ぐ側の恐竜たち・鳥類

2025-02-25 09:15:43 | 書籍(小説・ノンフィクションetc)

21世紀に入った頃から、
「鳥類は恐竜の子孫だ」
という説が出てきた。
私が子供の頃は「恐竜は大型の爬虫類」なんて言われていたのが方向転換した格好になった。
従って、もしもゴジラが恐竜の生き残りであったら全身羽毛で覆われパタパタと空を飛んでいたことであろう。
そういえば空を飛ぶゴジラも東宝の映画では出ていたように記憶する。

で、冗談は抜きにして現在の科学の検証では様々なエビデンスを総合すると、恐竜は恒温動物であったらしいし、羽の生えているものもいたらしいし、卵を温めて育てるという特徴もあったらしい。

総合するとどう考えても鳥類ではないか、ということになったようなのだ。

そうなるとスピルバーグの「ジュラシック・パーク」などという映画は裸んぼの恐竜ばかりが登場するから絵面的にリアルを訴えるのであれば作り直さなければ
ならないだろう。

そんな中、見つけたのが「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」。

鳥類学者の筆者が専門外の恐竜を語ることにより我々一般人が疑問を抱いている恐竜についての「なぜ」「なに」に一緒に考え回答するという内容で非常に楽しく、かつ分野違いといえ科学者が書くものだけにいくつかの気付きを与えてくれる読み物だった。

たとえば、恐竜の色はわからない。
とか、
卵の化石が見つかることがあるが、一緒に親の化石がみつからなければどの恐竜の化石なのか特定できない。
などなど

また恐竜の滅びた原因についても少しばかり詳細に解説されており隕石の衝突による天変地異と急激な気候変動がその時代に終止符を打ったが、結局完全に滅びたということではなく空を飛ぶ種類の小型恐竜は現在の鳥類として生き残っているということだ。

鳥類の知能がそれなりに高いことを考えると恐竜も高かったんじゃないかとも思えるし、鳥類は得てして姿の美しいものが少なくないので、恐竜も映画に登場する凶悪な人相ではなく、鳥のように優しいものもいたのかもしれない。

そんなことんなを想像しながら読んでいて楽しい科学エッセイなのであった。

コンビニおにぎり>食パン1斤

2025-02-23 07:45:25 | グルメ
小腹が空いたのでおにぎりを買おうと思ってコンビニに立ち寄ってみたところ、塩昆布のおにぎりが138円。
塩鮭のおにぎりが148円。
焼きたらこのおにぎりが178円と、
いずれも1年前から20〜50%も値上がりしている。

値段を見ていて、あることに気がついた。

「これ、食パン1斤よりも高いやんけ」

驚愕の事実なのであった。

スーパーマーケットで売られている食パンの値段は千差万別だがだいたい安いもので1斤98円。
一般的なレギュラーなタイプで128円から148円。
プレミヤと謳ったもので248円といったところ。
もちろん数年前まで流行っていた高級食パンは別としてではあるけれども。

この背景にはもちろん米価の異常な高騰がある。

そもそも投機的手段として米を買い占めている「中国人や中東人」がいるとは迂闊にも気が付かなかった。
その結果、日本の米価が弄ばれている。
これに対して農水省や経産省は早く手を打つべきなのであったが、その上に君臨する自民公明の連立政権が力量不足の人たちで構成されているため何もできていない結果、現在の状況を招いているのだ。

米の価格、イコール米の受給、イコール食料安保につながるわけで、米の消費が価格の高騰で控えられると農家や農業法人に影響が出るので「いざ」というときに大きくマイナスに働いてしまう。

実際のところ、「おのぎり1個は食パンより高い」なんて言っていられない状況なのだ。

米の買い占め、流通阻止を試みる不逞の輩を厳罰に処す法的整備も急務とちゃうか、と思っているここ数日なのである。


どこ行った?八潮の下水道陥没ニュース

2025-02-22 07:44:16 | 時事
今年は阪神・淡路大震災から30年。
で、地震発生当時のことで思い出すのは震災に関する全国ニュースが時間とともにみるみる減ってしまったこと。
オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生してからはさらに激減して、阪神間の数百万の被災者が首都圏からは忘れ去られた。

「結局マスメディアは首都圏中心。しかも奇異な事件ほど大きく扱う。金儲けありきなんだな」

と、思った。
昨年の兵庫県知事選挙を発端にしたメディア不信は30年前にすでに始まっていたというわけだ。

首都圏を一地方すると関西も同じ。
埼玉県八潮市で発生した下水道管腐食に端を発す陥没事故は関西ではすでにほとんど伝えられることがなくなった。
正直、どうでもいいニュースなのかもしれない。
なんでなら、関西にはそんな被害者はいないから。
今現在。
でも、緊急調査で奈良県内に似たような事故が発生する恐れのある下水管が発見されたり、大阪や兵庫の都市部の地下には暗渠になった川や八潮の下水管の倍の大きさもある下水管が通っていて他人事ではない。

たぶん、事故を伝え続けて市民からクレームが入ることを恐れている国交省上層部からのリクエストにメディアがお答えしているのかもしれないが。
なんといっても国交省大臣はあの政党のお人なのでさもありなん、といったところか。

ところで八潮の現場などうなっているのだろうかと検索してみたところ国交省が昨日、対策委員会を開いたそうで、

「今頃かいな」

とそのスピード感に呆れるばかり。
しかも、このアホなスピード感に追い打ちをかけるのが八潮市の今回の下水事故を受けての対策向けふるさと納税による寄付集め。

「何のために税金を払っているんだ!」

との声が役所に寄せられているらしいけれども、

「下水管の管理もできない私達の給料に使っています」

とは口が裂けても言えるわけはない。

外国人のいない観光地へ行きたい

2025-02-20 10:40:08 | 旅_日本
民主化運動が始まる前のミャンマーへ旅行した時。
つまり20年ほど前に、なぜそこを目的地に選んだかと言うと、

「日本人があんまりいないところへ行きたいから」

というのが理由の一つだった。

当時は年に4回ほどタイのバンコク拠点にタイ国内をあちらこちらへバックパックの旅を繰り返していた。
ところがバンコクは日本の地方都市かと思えるように日本人がウジョウジョおり、慣れてくると日本といるのとあまり変わりないという感覚に陥ってしまったのだ。
そこでめったに日本人に会わないところを旅したいと思って、あまり一般的な旅行先ではなかったミャンマーを選んだのだった。

アフリカや中近東などへ行けば日本人は少ないかもしれないが、こっちも仕事があるのでそんなところへは行けなかったし行きたくなかった。

で、20年経って今はというと、

「どこか外国人のいない日本国内の観光地へ行きたい」

という欲望が強くなっている。

関西に住んでいると、あちらこちらにメジャーな観光地が点在する。
京都、奈良は言うまでもなく近江、熊野、南紀、瀬戸内など素敵な観光地があちこちにある。
このメジャーな観光地が今、外国人で溢れている。
とりわけ京都や奈良は外国人の方が多いくらいで日本人旅行者は探さないと何処にいるのかわからない雰囲気だ。

例えば飲食店に入っても客の大半が外国人ということも少なくない。
町家を改装したカフェに入っても外国人がここかしこにいて大声で自国語で会話している行儀の悪い者たちも少なくなく辟易とすることが多くなった。

奈良はまだましだが京都なんかは外国人が溢れているばかりに路線バスも乗りにくく地元住民が生活に困るようになったということも伝えられている。
このため駅から観光地へダイレクトに走る特急バスを設けたけど焼け石に水のようで、

京都は住みにくい街

とかしているんじゃないかと思わないわけもない。

大阪も京都に劣らない。
京都と比較して街が大きいこともあるし、人を受け入れる体制にあるにはあるが難波なんかにでっかけると道頓堀や心斎橋筋は外国人で溢れているので店の方も外国語で看板を上げたりしていて、これでは日本ではないみたいで落ち着かない。

奈良の三条通をJR奈良駅から猿沢の池に向けて歩いていても歩行者の半数は外国人。
餅つきパフォーマンスうで有名な某餅屋の前に屯するのもほとんどが外国人。

「ちょっとそこの餅、美味しいと思う?」

と地元の人なら訊きたくなるような風景が展開する。

昔は良かったとは言わないが、どこへ行っても外国人なので、外国人のいない観光地へ行きたくなるのも宜なるかな、なのだ。

ショートケーキの価格

2025-02-16 10:45:06 | グルメ
諸物価高騰で収入がそれについていかず少々苦戦をしている。
まずランチの費用を抑えなくてはならなくなった。
今までではチェーン店の定食屋で気軽に食べていたのだが、定食屋とてとんかつ定食が900円を超えるは生姜焼き定食も800円を超えるは野菜炒め定食も700円を超えるとちょっと考えてしまう。
ましてやサバ塩定食など1000円を超えることもあり、手が出ない。

なんといっても私はランチ以外に朝の朝食以外に菓子パン1個、終業時にも菓子パンかフードロス対応で安くなったおにぎりが1個必要な食いしん坊なのだ。

そこへきて3年前ほどに始まった禁酒体勢がスイーツ思考へと変化していて、これがまた費用がかかる。
酒に入っているアルコールの糖分に代わってスイーツに含まれている甘いもんの糖分が必要になっているのだ。

ということで夕食の後は何らかのスイーツを食べたくなるのだが、これがまた高値だ。

ショートケーキ1個が安くとも400円する。
デパ地下なんかで買い求めると1個800円というのもめずらしくなく。これではとんかつ定食かサバ塩定食といい勝負だ。
ショートケーキ1個にとんかつ定食ほどもの価値があるのかはなはだ疑問ではある。
仕方がないのでスーパーで販売されているシュークリームなんぞを買ったりするのだが、これが先日まで1個98円だったものがある日突然に128円になっていたりするので胸糞が悪くなってくる。

スーパーのショートケーキはヤマザキ製のものが多くて食えた代物でないことも少なくないが、それでも1パック2個入が398円とかの価格なので、これも考えものだ。

そんなこんなで昨日、たまに行く食品スーパーに立ち寄ったところ大手メーカーのプリンが1個118円のところ値引きされて88円で売られていた。
今夜はこれを食べるのが楽しみではある。

ちなみにショートケーキ1個の予算でプリンを4個も買えてしまうのにも腹が立つのだ。

一般化するのか米国米

2025-02-15 07:49:25 | グルメ
もう30年近く以前になるがロサンゼルスの親戚の家に行ったときにカリフォルニアライスを炊いたご飯をごちそうになった。
ほこほこしたそのご飯は日本のお米を炊いたご飯と寸分違いはなく、

「美味しい!」

と思わず口走ってしまったのを昨日のように記憶している。

それもそのはず。
カリフォルニアのお米は「コシヒカリ」。
日本食のそれと寸分変わらぬものであるもの当然なのであった。
尤も、のちにシカゴの中華屋で食ったご飯はカリフォルニア米とは比べ物にならない低質なもので、

「なんじゃい、このご飯は」

と粟や稗を食っている感覚になったくらい、衝撃的な不味さでもあった。

その米国米のうち、質の高い米が国が定めた輸入枠を越えて市場に並び始めた。
国内の米菓は追加関税を支払っても米国米のほうが安い事態に至っており、牛丼の吉野家はすでに半分が米国産に切り替わっているのだという。
米国米はすでに一部のスーパーマーケットでも出回っているようで、もしも今回の米価格の急騰の結果、米国の米が安くて美味いとなると家計のために背に腹を変えられない消費者は国産米=高価格米、米国産=一般向けという棲み分けと意識付けされると国産米の本当の危機が訪れるわけで、そのあたり農水省あたりはどう考えているのだろうか。

農薬だなんだかなんだと米国産にいちゃもんを付けても国産米も農薬まみれであることは公然のヒ・ミ・ツでもある。

米国産が一般化するのかどうか。
それより、私なんかなんて高い主食を食わされているんだという怒りのほうが大きい。

EV論争、電車に乗れ!

2025-02-11 09:28:30 | 科学・テクノロジー
実はEVは環境に悪い。
でもガソリン車は二酸化炭素を垂れ流し。

などとEV賛成派、反対派が侃々諤々と議論を交わしている。

最近のYoutubeチャンネルでは様々な論客が登場してそれぞれのうんちくを披露し、論戦に挑んでいる。

で、私はそれを聞いていて、

「電車に乗れ!」

と叫んでしまったのだ。

実際もってアホと言うかなんというか。
先のブログにも書いた通りだが、国内を走る6400万台の自動車すべてを電気自動車に替えると、その電力を賄うために原子力発電所が30基も必要という、なんじゃいそれ!という現実が待っているのだ。

かといって石油燃料はどうしても二酸化炭素を発生させてしまう。
いくら排ガス規制をしたところで、出るものは出るので仕方がない。

EVも生産時に大量の二酸化炭素を排出するということだし、第一バッテリーの原料になるレアメタルがよりによって中国の国土に多くが埋蔵されているというのだから安全保障の面でも非常に問題だ。

評論家の議論を聞いていて、やがて地球環境を考えるのであれば根本的に発想を変更する必要があるんじゃないかと思えてきたのだ。

そもそも自動車に乗ること自体を考え直さないといけないのではないかと。
とりわけ日本人の眼の前には公共交通網があり、中でも電車網の発達は東京、大阪の大都市圏を中心にきめ細やかに敷設されている。
きめ細やかすぎるために人が乗らないような地域にも線路を敷いているために赤字ローカル線となり、鉄道会社と地方の財政を圧迫しているという。

ならば、その赤字ローカル線を含めて環境のために優位に使える手を考えてみると、おのずから特定個人用のEVなんか必要ないんじゃないかと思えてきた。

電車は究極のエコの乗り物で、電気を使うのは加速時、登坂時、停車時の少しだけ。
後は惰性で走っているので電気がいらない。
これだけはEVも真似のできない省エネなのだ。
しかも大量に素早く運ぶことができるのも特徴だし、EVみたいに電池がいらない。

エコだ環境だ、というドライバーの皆さん。
電車に乗る時代です。



大阪の寒さ

2025-02-08 16:10:12 | その他もろもろ
寒い。
大阪でこれだけ寒い日はめずらしい。

以前、函館市場で買い物をした時に、
「お客さん、どこから来たの?」
と訊かれたので、
「大阪だよ」
と答えたら、
「寒いでしょ。大阪。函館より寒いわ。甥っ子が神戸に住んでるんで行ったことあるけど、寒かった〜」
と言われたのでビックリしたことは何度かこのブログでも書いている。

北海道の人に「寒い」と言わしめる大阪の寒さは(注:神戸も大阪の一部という人も関西を離れるといるので念の為。大阪の甲子園みたいな)尋常ではないらしい。

今朝の気温はマイナス2℃。
うちの自宅の裏に雨水タンクを設置しているのだが、その蛇口が凍ってつららができていた。
「殺人事件に使えるね」
と言ったのはカミさんなのであった。
これは危険だ。
しばらく保険証書をチェックしているとかそういうことがないように注意を払う必要があるかもしれない。

外は晴れているのに人通りはほとんどなく、自動車がビュンビュンはしっている。
寒くてとても自転車や徒歩というわけにはいかないのかもしれない。

とはいうものの、心配はいらない。
大阪の北海道をも上回る体感寒さは夏の暑さで帳消しになる。

毎年夏が来ると、
「暑う〜〜〜!、まるでタイのバンコクや!」
という暑い夏を持つ大阪でもある。
バンコクでも一番暑いというソンクラーンの時期よりも大阪の夏は暑いと思います。(実感比較による)

スタバ、都心店の価格アップ

2025-02-02 07:32:00 | グルメ
スターバックスコーヒーが都心店と郊外店に価格差をつけると発表。
具体的には東京23区内、大阪市内、主要空港内は値上がりさせるのだという。

その昔。

スターバックスはコーヒーチェーンにも関わらず価格の安くない店なのであった。
相対的に。
営業で大阪市内と東京都内を歩き回ることが多かった私も当初はスタバよりもドトールを利用することが圧倒的に多かった。
でもドトールは椅子もテーブルも狭いことがあり、出張を中心とするノマドワーカーになってからはスタバを利用することが増えた。

当然、飲食にかかる費用が増加。
一日に何度も店内で仕事をするという日もなくはなく、そうなるとコーヒー代だけで1000円を越え、サラリーマンだった私の懐を苦しめたものだ。
もっともフリーになった今も懐具合は楽ではない。

そこへコーヒーの値上げが次々と繰り返され、ドトールなんか10年前の2倍近くに値上がり。
スターバックスとの相対的価格差をあまり感じなくなってしまった。

そこへマクドナルドに倣ったような都心価格の導入。

もしかすると他のチェーン店でも二重価格になっているところがあるのかも知れず、スタバがやったらうちも、というところが増えるような気がする。

しかもこれって新しい値上げの理由なんじゃないかと思ったりするのはひねた考えなのだろうか。