平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

プロ棋士は何のために存在するのか?

2024-05-02 19:59:39 | 将棋

叡王戦第3局藤井逆転負け




フリーソフト水匠3(2020年版)を使って棋譜解析すると、ここでは▲7九桂打が正解で、藤井勝勢の局面でした。
時間も10分弱あったのですが、藤井は読み切れず▲8七銀打と指し、これが敗着手となりました。

でも、私のオンボロPCで、ただで入手したソフトを走らせると、5秒で以下の正解手順を導き出しました。

▲7九桂打 △6八歩成 ▲7七銀打 △8七歩打 ▲同金 △同銀 ▲同桂 △7八銀打 ▲9八銀打 △7六金打 ▲同銀
△同馬 ▲4六馬 △8六歩打 ▲1三馬△4二玉 ▲6二飛成 △5二銀打 ▲7七金打 △6一歩打 ▲6四龍 △8七歩成
▲同銀 △7二桂打 ▲5三龍) △同銀 ▲7六銀 △6四桂▲6五銀△6七銀成▲4五桂打 △8六歩打 ▲5三桂成△同玉
▲4五桂打 △6二玉▲5三角打 △5一玉▲6四角成 以下略

当ブログで以前から書いていることですが、フリーソフトよりも弱いプロ棋士の存在意義は何でしょうか。
仮に藤井が、現時点での最強ソフト、と1万回対戦すると、間違いなく1万回負けます。それくらい差があるのです。
そのことは藤井がいちばんよく知っているはずです。それを知っていながら藤井はなぜ将棋を指し続けられるのでしょうか。
藤井はプロ棋士をやめて、大学に入り直し、自然科学の研究者の道を目指すべきです。
頭が良いのだから、自然科学の研究者になれば大成するはず。
優秀な頭脳をこんなくだらんボードゲームに使うのはもったいない。

 

追記 2024.05.03

(将棋のシの字も知らない聡太ファン)聡ちゃん、ナナキュウケイよ、ナナキュウケイ…、きゃーまちがえたァ

こんなのばっかり
橋本崇載があのようになったのは、
夫婦間のトラブルもあるけれど、将棋というゲームが終わってしまって将棋にかける情熱を失ったことも大きいと思う。
将棋一筋に生きてきて、すべてを将棋に捧げてきた者にとって、将棋の終焉を目撃するのは辛いはず。
藤井はなぜ辛くないのか?橋本とは将棋に対する考えの根本が違うのだろうが、それがよくわからない。


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