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平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

地球温暖化-CO2主因説を疑う(8)-

2008-01-29 00:48:00 | 地球温暖化
貼付図は2007年11月16日の天気図と衛星画像です。
この日は、秋とは思えないほど空気が濁っていました。
眼がショボショボするので、光化学スモッグです。
たぶん隣国からの贈り物だろうと思って、天気図と衛星画像を調べると、やっぱり…、
中国の大気汚染が最も著しい地域の上空から、日本列島に向かって強い風が吹いていました。
最近、中国からの汚染物質の影響で病気になる人が増えているようです。
http://www.okadaue.com/health/e83.htm
(中国からの大気汚染で病気)

次は、SAPIO、2007/9/26、「繁殖する中国毒」、からの抜粋です。
ここから…

経済成長の著しい中国は現在、重金属による河川・土壌汚染に悩まされている。
例えば、広州やマカオなどに野菜を供給している広東省珠海デルタ農地は、昨年の中国政府による調査で、土壌の約40%が鉛やカドニウムのほか、ニッケル、水銀などの重金属で汚染されているとわかった。主な原因は、林立する工場から垂れ流される工業排水だ。河口付近は、特に重金属が堆積しやすく、大紀元の報道によると、農業用水の一部は油で汚れ、鉄さびのような赤色に変色していたが、農家や野菜販売業者たちは、「重金属」という言葉すら知らない有り様だったという。重金属い汚染された野菜は省内外で販売されていた。
このような汚染が、七大河川を通じて中国全土に広がっている。中国政府は7月、「河川の70%以上が重金属、残留農薬で汚染され、都市部の地下水も90%汚染されている」と公表した。汚染が深刻な淮河流域では、がん発症率が30年で320倍になった「発がん村」の存在も明らかにされている。また中国国土資源部は4月、「重金属に汚染された作物が年間1200㌧以上出荷されている」とも発表した。<略>

ここまで…

中国は温暖化ガス対策などをやっている暇はないのです。早急に解決しなければならない課題が山積です。日本をはじめとする近隣諸国はたいへんな迷惑を被っています。

温暖化ガス対策を行えば結果的にこれらの問題が解決されるはずだ、という考えは「風吹けば桶屋が儲かる」式の論理です。桶屋が儲かるには長い時間がかかります。儲かる保証もありません。

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