平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

安倍はテロリスト

2017-05-03 19:51:40 | 安倍晋三


北朝鮮めぐる「危機的状況」外交努力で合意
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行い、北朝鮮問題について、アメリカとロシアが協力して外交解決を目指すことで合意した。
2日に行われた電話会談では、トランプ大統領はプーチン大統領に対し、北朝鮮に影響力を持つロシアから、圧力をかけるよう求めたものとみられる。
これに対し、プーチン大統領はトランプ大統領に自制を促し、軍事的圧力を強めるのではなく、緊張を緩和するよう求めたうえで、外交解決に向けて
アメリカ・ロシア両国が協力していくことで合意したと、ロシア大統領府が明らかにした。
両首脳は、シリア情勢についても意見交換し、両国外相の対話を強化することや、7月にドイツで行われるG20(20カ国・地域)首脳会議で、首脳会談を行うことで一致した。


潮目が変わってきています。
トランプは外交解決に舵を切りました。
トランプはプーチンとの電話会談を行う前に、安倍と電話会談を行っていますが、そのとき安倍に外交解決の方針を知らせたはずです。
しかし、戦争を企む安倍にとって平和的解決は不都合な選択であり、そのため電話会談の内容を非公開にしました。
トランプが圧力よりも対話を選んだのは、第一に習近平の貢献が大きいと思われます。
トランプは有能な経営者ですが、国際政治については素人です。
習近平とのやり取りを通じて朝鮮半島の複雑さを学び、軍事的圧力一辺倒では解決できないことを理解したと考えられます。
第二に、トランプは金正恩のトップリーダーとしての資質を高く評価するようになり、潰すのは惜しいと思うようになったのではないでしょうか。
CBSのインタビューで、「正しい環境が整えば金正恩に会いたい。会うことは光栄だ」と語り、金正恩につぎのような賛辞を贈っています。
「彼は非常に手ごわい人々、特に将軍を相手にしている。しかもとても若い年齢で権力を手にすることができた。
叔父にせよ誰にせよ大勢がその権力を奪おうとしたはずだ。だが彼は守り切った。なかなかの切れ者なのは間違いない」

シリアとアフガニスタンを爆撃して北朝鮮攻撃を暗示し、ICBM発射のデモンストレーションを行い、原子力空母カールビンソンを遊弋させるなど、
ありとあらゆる脅しをかけても金正恩は動じませんでした。
トランプは、若い金正恩の何事にも動じない胆力に惚れ込んだのだと思います。
また同様に、習近平、プーチン、ドゥテルテらの、政治家としての卓越した能力と地域の平和的安定を願う政治姿勢、を高く評価しています。
トランプは「勇者」や「賢者」が好きなのです。
逆に、彼は安倍を全く評価しないでしょう。それどころか、権力強化のために徒に戦争を煽り、自国民を危険にさらす姿を見て軽蔑することでしょう。

安倍は、トランプが北朝鮮に圧力をかけ続けることによって生ずる緊張状態の持続を強く望み、日本にミサイルが飛んできて多くの国民が犠牲になることを期待していたはずです。
だからこそ安倍はトランプに梯子を外されたと思っているのでしょう。
しかし、その梯子はトランプが掛けたものではなく自分自身で掛けたものです。
現在の北朝鮮を巡る半島の危機の中で、安倍だけが世界でも際だって戦争に前のめりになっていました。
安倍だけが世界の中で異様だったのです。自分で梯子を掛け、自分だけ木に登り、そして降りられなくなったのです。

トランプの狙いは、アメリカ国民に対する北朝鮮のICBMの脅威を今のうちに除去しておこうとするもので、アメリア国民を守ることが目的です。それしかありません。
しかし安倍は違います。安倍の目的は自国民を殺すことです。
ミサイルが着弾し、何万何十万の人々の命が奪われれば、北朝鮮憎しで国民が団結して独裁政権が盤石になると考えているのです。

安倍はオウム真理教の麻原彰晃によく似ています。
麻原はハルマゲドンが来て世界が終わることを予言し、来そうにないことがわかると自作自演テロによりハルマゲドンを招来しようとしました。
いっぽう、安倍は日本を戦争に巻き込もうとしました。
麻原彰晃も安倍も独裁者になるためには手段を選ばない凶悪なテロリストなのです。


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