桜開花の季節、3月30日(日)に日本に一時帰国した。この日の夕方、息子夫婦が私の自宅に来て、乾杯と夕食を共にした。翌日31日(月)、この1か月間余り、乾燥肌に伴う皮膚の炎症に悩まされ続けていたので、行きつけの皮膚科病院に行った。その帰り、京都府八幡市の「さくら公園」の池の畔(ほとり)の枝垂れ桜の満開のようすを眺めて、しばし時を過ごした。「ああ、日本に帰ってきたなあ‥、特にこの季節の日本はいいなぁ‥」と、つくづく思う。
その翌日(4月1日)も、歯科医院や内科医院、さらにその翌日(2日)には、別の皮膚科医院などの病院への帰国直行診察と、中国に持って帰る薬もらいの三日間の日々。
そして、4月2日(水)の午後、ようやく京都市内の吉田山山麓・銀閣寺哲学の道界隈の娘の家に向かった。出町柳駅近くの寺の門前には、「墓掃除 清められるのは 私」と書かれた一筆。帰国挨拶に故郷の家の墓にも行きたい。銀閣寺や哲学の道方面に向かう市内バスは、外国人観光客でいっぱい。バスの中から哲学の道沿いの桜満開の光景が見えた。
孫たちに中国土産を渡した。「恐竜発掘キッド」の箱を開けて、三人の孫たちは発掘をし始めた。掘り出したのはブラキオサウルス(首長の草食恐竜)だった。
もう一つの中国土産の飛行機で遊びながら、一番下の孫の寛太と近所の散歩に出かけた。
真如堂の桜は5分咲き、白木蓮や淡いピンクのツツジの一種のような花が美しい、日本の春、桜と花々の季節。日本一時帰国10日間の前半の日々が過ぎていった。
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