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彦四郎の中国生活

中国滞在記

日本に留学した先輩からの年賀状―「一枚一枚、手書きの絵」

2018-01-31 06:52:37 | 滞在記

 今日は1月31日(水)、日本列島は太平洋側全域でもかなりの降雪があるとの報道だが、私が住む中国・福建省福州も例年にも増して寒い。中国全土も、今年は例年にも増して北からの寒波が南まで襲来しているようで、降雪に関するテレビ報道をよく目にする。中国では、「海南省・広東省・福建省」は雪が降らない。(「台湾省」も雪が降らない)➡[台湾とだけ書いたりすると、最近は中国共産党政府が問題視をしてくる。]  中国の「雲南省や貴州省、広西チワン族自治区」なども中国南方にあるのだが、標高が1000m〜2000mぐらいのところなので、そこの出身の学生たちに昨日聞いたら、この季節は零下5度〜10度くらいの最低気温だそうだ。だから、降雪量はそう多くはないが雪が降るのだという。パンダの故郷の地方だ。

 最近の福州は氷雨がよく降る天候で、芯から底冷えのする日々が続いている。小さな電動バイクに3人が乗っている。中国特有のバイク用雨合羽の中に子供が2人いるようで、足だけが見える。私はこの雨合羽の中に入ったことはないが、全然周りが見えない暗闇の中でバイクに乗っている気持ちはどんなんだろう。けっこう怖いのではないだろうか。

 雪が降らない福建省でもこの時期の最低気温は4度〜7度くらいになるので、室内でもけっこう底冷えの寒さを感じる。中国では「灯油ストーブ」というものがほとんど売られていないので、大小2台の「電気ストーブ」で暖をとらざるをえない。ストーブの足元や30cm以内なら少し暖かいが、室内全体はしんしんと冷えている。だから、毎日、「日本からたくさん持ってきているホカホカカイロ」を背中に2枚貼り付けて生活している。ホカホカカイロは中国でも売られているが、「貼ったらすぐに剥がれる」。製品的に使う気になれないものがほとんどだ。

 大学の前期(1学期)日程は2月2日(金)までで、3日から約1カ月間の冬休みに入る。大学構内の木々はほとんどが常緑樹木なのだが、針葉樹林のある森は「冬らしい景色」となっている。森の中に一昨日入って行って写真を撮った。ババ糞を両足ともに思い切り踏んでしまって、研究室のある建物の便所の水道で靴を洗った。

 構内にある「木瓜(ぼけ)」の木の花芽が少し膨らんできている。3月に入ると開花するだろう。気の早い「桃の花」が数輪開花していた。ここ福州は、京都などに比べて1カ月間ほど早く春が訪れてくる。

 椿が開花し始めている。バナナの実はこの寒い時期は、ほとんど大きくならないが、3月〜4月にかけて大きくなっていく。

 胃潰瘍や前歯の診察と治療を受けるために、1月7日から21日までの2週間、日本に緊急帰国していた。この時、立命館大学大学院に留学していた林さんから、大学の後輩たちへの年賀状を預かった。1年ほど前に、大学同僚の鈴木先生が担当した「作文」の授業で、学生たちに立命館大学大学院に留学している林さんたちに向けて「年賀状」を書かせたことがあった。それを私が預かって日本に帰国した際に留学生たちに渡した。そして、1年後の今年の1月、林さんが後輩たちに年賀状を書いて、渡すという成り行きとなった。林さんから預かった24枚の年賀状を見て少し驚いた。1枚1枚の絵は全て手書きで彩色されていた。まるで印刷された年賀状の絵柄のようで、その丁寧さに驚いたしだいだ。

 1月26日(金)の午後、4回生の「日本文化名編選読」の期末試験の際に、24人の学生たちにこの年賀状を渡した。「印刷ではありません、全て一枚一枚の絵は、手書きです」と伝えたら、学生たちも驚き喜んでいた。

 ◆前期(1学期)に担当した授業の教科の期末試験が昨日(30日)に全て終了した。昨日は夕方まで、大学の研究室で記述試験の採点などをしていた。ここも小さな電気ストーブが1台だけなので、しんしんと体が冷えた。今日・明日中で成績に関する諸資料を作成して大学側に提出し、2月2日(金)には日本に1月間の帰国予定をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 


「日本文化名編選読」⓱―日本人が中国人を、中国人が日本人を理解するためには

2018-01-28 21:06:49 | 滞在記

◆「一衣帯水」の隣国である日本と中国。これから20年先も100年先も隣国であるがゆえに、さまざまな問題を抱えっっ、付き合いがされ続けていくであろう。日本人が中国人と中国という国を、そして、中国人が日本人と日本という国を相互に理解するということは、これからの未来に向けてとてもとても重要なことである。

 現代においては、双方の国のテレビ報道やインターネット報道、新聞報道などによって、お互いの国や人に対する「親しみ度」や「嫌悪度」は変化させられる。とりわけ、中国においては、中国政府の報道統制が非常に強いので、「政府の胸先三寸」で日本に対する世論操作は容易である。日本においては、報道の自由さはあるものの、「中国や中国人に対する反感や嫌悪感、時には見下すような」雰囲気的報道がけっこう多いようにも思う。

 日本人が中国人という人々を、中国人が日本人という人々を理解することは、簡単な事ではない。とても難しいことでもあるとつくづく思う。しかし、理解しようとすることは未来に向けてとても大切なことである。そこで思うのだが、日本の大学は、どこの大学でも(理系大学でも)中国人及び中国という国を理解を進めるような質の高い「中国文化論」のような講義を、必修化するぐらいの必要性があるのではないかと思う。高校レベルでもこのような授業の実施が必要だとも思う。(何回かの特別講座でもよいので) 日中の国政レベルの話し合いの中でも、「日中友好」の未来のためには、「相互理解」を計るようなこのような教育内容の実施提案が、将来的になされればいいのになあと思う。(※反日、反中ではない)

 中国の大学においては、少なくても200以上の大学で日本語学科があるようだが、「日本文化論」の講義(授業)を担当する教員(日本人が多いかと思うが)は、私を含めて、その講義の質の向上に努める必要があると痛感している。学生が「この授業は楽しい」「面白い」だけでなく、「日本人というもの、日本の国というもの」を本質的な理解が深まるような授業の追求に努める必要が大きいだろうと思う。(※とりわけ、中国においては、現在は報道の自由がないだけに、中国の大学の日本語学科での「日本概況」や「日本文化論」「日本社会学」などの授業機会は、とても貴重である。) 日本人が中国の大学で教えるということは、「学生の日本語の上達」に努めるだけでなく、教員自身が中国理解を進めっっ、「学生たちにどれだけ日本という国、日本人という民族」のことを理解してもらうかという意識を「どれだけ持ちながら努力しているかが問われている時代」になってきているように思う。

◆私が担当した「日本文化名編選読(日本文化論)」の授業。初めての担当した教科だった。「日本という国について、日本人について、そして日本の文化」について、中国の学生たちに伝える貴重な機会でありました。再び、このような機会があれば、さらにいい授業を心したいと思う5年目となった中国生活です。

◆1月26日(金)の午後に、「日本文化名編選読」の期末考査を実施しました。設問は全部で7問題。このうち5問題は、300字〜400字程度で論述する問題でした。かなりレベルの高い問題だったので、試験監督に一緒に来てくれていた日本語学科の中国人教員も「大学院生の試験問題のようですね」とびっくりされていた。試験時間終了間際、その中国人の先生が「学生たちは、みんなよく書けていますね。びっくりしました」とおっしゃっていました。昨日・今日と答案を採点しました。難しい問題にもかかわらず、学生たちもかなり試験勉強(いままでの「日本文化論」の授業の復習)を頑張ったようで、平均点はかなり良いものでした。試験の回答を見ながら、学生たちの回答内容に、私が新たに教えられることも多くありました。うれしいかぎりです。

 <最後の設問:「日本文化名編選読」の学習を通じて「日本の国、日本の民族、そして日本の文化」の①どんなことに興味や関心を持ちましたか。また、②そのことのどんなところに関心がありますか。300字〜400字程度で述べてください。>に関しては、こちらが教えられるような回答も少なからずあったので、別の機会に、またブログで紹介したいと思います。

◆以上で「日本文化名編選読」の講義(授業)関連のブログをひとまず終了します。17回もの回数にのぼってしまいました。読んでくれる人の、何かの参考になればと思います。

 


「日本文化名編選読」⓰講義終了、学生たちの授業感想<4>

2018-01-27 21:59:07 | 滞在記

⑪今学期、先生の授業を通じて、いろいろな本を知りました。そして、これらの本を通じて、日本はどんな国なのか、どんな民族性をもっているのかなど知って、日本のことへの理解も深めました。一番印象に残ったのは、『風土』という本を紹介する授業でした。先生は「この本を読んだら民族や文化のことの基本が全部わかる」としきりに言って、とても面白いと思います。この本の重要さも分かりました。先生の授業を受けられてよかったと思います。(鍾钡燕)

⑫まず、先生にご感謝します。二年間の授業を受けるだけでなく、留学についてもいろいろ意見を教えてもらって、非常に大きに啓発された。そして、私たちが先生によって日本の文化や歴史など理解してもらいます。以前の、日本への見方と比べて、今はぜんぜん違うと思います。日本は豊かな文化ときれいな環境と、やさしい人があるので、大好きです。機会があれば、自分で日本に体験してもらいたいです。最後に、先生が ずっとご健康をお祈りしています。以上です。(黄安寧)

⑬寺坂先生は知恵的で人生経験が豊富な人だと思います。毎度の授業はおもしろいテーマや本を紹介しました。実は、この本は少し味気ないですが、先生は毎度、この味気ないような本の文章を、簡潔で生き生きした紹介で、目を惹かされました。今学期の授業で、日本文化や日本人の美意識や日本人の自然観など、いろいろ勉強になりました。今日は、大学での最後の授業です。将来は寺坂先生のことを思い出したら、一番いい先生と思います。先生も後輩に授業をしてくれますと願いいたします。(李麗霞)

⑭この授業を通して、たくさんのことを学びました。例えば、日本人の美意識、日本文化、日本人の民族性などです。にほんという国への理解は深めることができます。そして、今学期の授業で、先生が詳しく説明したおかげで、日本の自然や風土、その環境で形成される民族性、人間性なども少しづつわかります。本当に勉強になります。(王芸敏)

⑮今回は寺坂先生の授業の最終回です。Q&Q  1、1年生の時、自分は1組だったせいで2組のように寺坂先生の会話の授業を受けられず、2組より寺坂先生に受けた授業が少ないけど、3年と4年で「日本概論」と「日本文化名編選読」の授業を受けることができました。日本語と日本のこと、日本文化について一杯勉強しました。ここでお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。さて、授業の感想といえば、「環境・風土」は人に対してとても重要なものなのです。地方によって人間性がちがいます。もし、今後の他人と付き合う場合、対立されたら、迷っていたら、人と人の考え方は それぞれに気づいて、心も柔らかになると思います。(陳英潁)

⑯この授業の勉強に通じて、日本に関する文化と歴史をたくさん知ってもらいました。各課の先生は、いろいろな面白いやり方で授業を行います。知らず知らずのうちに日本の文化に深い興味を持ちました。この授業は日本の文化だけでなく、日本社会などが含まれています。この授業を学ぶことで、日本の政治経済や若者の流れらについて理解することができます。この授業が大好きで、この授業の勉強に通じてたくさん勉強した。(于晴)

⑰もともと日本文化については、知っていることが少なくないでした。日本語を学び始めてから、日本のいろいろなことを知ろうとして調べていますが、やはり この中国にいることのせいで、インターネットを使っても、詳しく知ることができませんでした。でも、この授業を通じて、日本人である寺坂先生から、以前全然知らなかったことを教えていただきまして、いろいろな著者とその本や日本における特別な文化と習慣なども分かるようになりました。本当にありがとうございます!。授業で日本という国を、日本人という民族を教えていただいてすごくうれしく思っています。(王潁)

⑱今学期の日本文化の授業は終ました。この授業を通じて、もっと日本文化に関する知識を習いました。この授業で、一番好きなのは先生の授業のし方です。とても面白いと思います。もっと映画とビデオがほしいです。先生は優しくて、よくお菓子を日本から持ってきてくれます。とてもありがとうございます。(郭怡萍)

⑲この授業わ通して、日本に対する理解が強まっています。日本語はあまり上手ではありませんが、よくわかりませんが、先生が描いた日本に惹かれます。映像が一番深いのは武士道である。それは、いま、拠って立つべき"日本の精神"と呼ばれる。私は武士道精神に関心しています。(余琼蘭)

◆学生たちの講義(授業)感想は以上でした。授業内容を学生なりにかなり受け止めてくれていたようでした。嬉しいです。

 

 


「日本文化名編選読」⓯講義終了、学生たちの授業感想<3>

2018-01-27 18:30:21 | 滞在記

①寺坂先生の「日本文化論」という授業は大変楽しみにしてきました。この授業について、『風土』『東洋の理想』『武士道』『菊と刀』『タテ社会の人間関係』『日本人の生活文化』などの内容が含まれています。私によっては、いろいろな知識を学んでいます。全面的な日本と日本文化を理解させます。寺坂先生は、日本の専門家として、その教育能力は高い評価を受けています。私たちはこの授業を利用し、視野を最も高い段階に引き上げます。日本語はよくないけど、努力する私は、先生の授業が興味があります。要するに、先生の教えてくれてありがとうございます。(張一璽)

②本学期の間には、先生に日本文化名編選読という授業がありますから、先生の授業を通じて、いろいろ日本文化が分かった。勉強しているうちに先生にいろいろ世話になりました。わずか4カ月ですけれども、楽しかったです。先生のおかげで日本文化を勉強した楽しみが感じられます。授業中、みんなの発表を通じて、さまざまな日本文化に関する知識を得ました。

 その授業方法は面白いですと思います。特に、日本という国の人間性と国民性に対して深い理解を得ました。今、私はさらに日本文化に興味があるのは先生があってのことだ。最後に、授業でいろいろ勉強になりました。心から感謝の意を申し上げます。先生のお健康を祈ります。(常育綺)

③授業でいろいろな知識・物語などをおもしろく教えてくれてありがとうございます。難しい、理解しづらい、各国の民族性などを、理解しやすい地理・風土で説明してくれていい勉強になりました。これによって、いろいろな方面のことに興味がある文化を勉強したいと思います。そして、みんなの発表もおもしろくて、自分が自分の発表したいことを調べるうちにも、だんだんいろいろなことに気づいて、勉強になったと思います。最後に、やさしい先生に感謝の意を申し上げます。ありがとうございました。(林詩莹)

④今学期は「日本文化名編選読」を勉強しました。いろいろな勉強になりました。例えば、日本の武士道、日本の森や水、そして「風土」など。この授業を勉強した後、日本名作に深い興味を持ちまして、今後はさらにもっと日本文化に研究したいと思います。今日は、「伊豆の踊子」と「怪談」という映画を見ました。すばらしい映画と思います。この大学の四年間、いろいろな知識を教えてもらって、ありがとうございます。(黄佳雯)

⑤今まで日本文化を勉強して、いろんな知識をわかりました。日本の自然や風土より、日本人の生活や日本社会の特徴や人間関係などの方がもっと興味があります。日本の地理環境が、日本の特徴な文化を通じて、日本人の言葉でも見ることができる日本人は、集団主義が強くて、人の教養などを重視する国と思います。(孫爽)

⑥この授業は終わりました。寺坂先生に感謝しています。私たちはたくさんの知識を学んだです。例えば、日本文化名編選読の学習を通じて、「日本の国、日本の民族、そして日本の文化」です。日本の自然や風土、森と水の豊かさ、一方、その国の人間と人間の社会です。日本は向上した民族です。彼らは非常に強靭である。どうもありがとうございました。(蔡淼)

⑦今まで日本文化の多い方面を勉強しました。たとえば、武士道精神、温泉文化、<菊と刀>、<タテ社会の人間関係>、<水と緑の国・日本>、<陰翳礼讃>、<「縮み」志向の日本人>、<「いき」の構造>など、この方面の学習を通じて、日本の国、民族、文化、人間に もっと詳しく了解しました。今後、日本人と付き合うときに、もっといい交流ができます。人間関係のルールが守れます。(欧陽慕新)

⑧そろそろ大学の授業が終わります。今学期が先生の授業に対していろいろ感想があります。先生の授業が学んだあと、日本の文化や風土などもっと知っています。そして、平日も先生にいろいろお世話になりました。とても感謝いたします。授業の内容に関しては豊かだと思うけれど、宿題がちょっと少ないかもしれない。ですから、先生はこれから、後輩に対してより宿題を提出するほうがいいと思います。まもなく大学生活が終わります。なつかしい気持ちがいっぱいになります。最後ですが、略式ながらお祝い申し上げます。(王輝)

⑨この授業に感謝しています。寺坂先生に感謝しています。この授業には、私は聴解を練習しました。それから、私は多くの日本の歴史を知りました。たとえば、日本の地理知識、文化知識、文学知識、特に 寺坂先生の説明について、聴解練習して、日本好きに対して。これらの授業において、私は日本文学大好きです。『伊豆の踊子』は好きです。私も恐竜が好きになりました。(劉毅輝)

⑩先生から日本の文化と関する名作をもらった。日本文化が分かるようになりますと、先生は単一の文化だけでなく、さまざまで、面白い物語や歴史を教えてもらいました。よく勉強になりました。「日本文化名編選読」を通して、日本の自然や人間関係や日本語を深く了解しました。中国と日本の文化の違いを勉強しました。最後は、クラスメートの発表内容は、非常におもしろいと思います。先生のおかげで、日本語の趣味をもっています。本当に感謝します!(傲玉棠)

 

 


「日本文化名編選読」⓮講義終了、学生たちの授業感想<2>

2018-01-27 07:59:53 | 滞在記

◆前号の一番最後の文章を書いた学生の名前を記していませんでした。(朱益芳)さんでした。

⑩今学期の授業は私たちは、日本の文化・文学など、日本に関する知識を習いました。日本の自然や風土、日本人の気性、日本語、日本の社会などの授業が終わった後、多くの感想があります。日本の自然や風土に通じて、日本の気候・資源・地理を知りました。日本人の気性に通じて、日本人の国民性を知りました。先生はよく映画を放送されました。とてもおもしろいです。日本の特色的な間食を持ってきてくれました。先生の授業が大好きです。ここは私の感想です。以上です。(趙羽童)

⑪先生の授業はとてもおもしろいですが、好きです。今学期、日本の文化や文学などをいっぱい教えてもらって、「日本はどんな民族ですか」って、ちょっとわかりました。文化はおもしろいと思います。民族の誕生ということは、美しくて複雑です。文化の勉強は重大な意味があります。今後も日本と中国の文化を勉強して、自分の文化理解を深くしていきます。(陳怡)

⑫いつもお世話になりました。誠にありがとうございます。大学一年生から、先生の授業はいずれも面白いです。今学期の「日本文化論」も大変勉強になりました。「日本文化論」を通じて、日本の自然と風土を理解して、日本人の武士道精神に感心して、日本人の審美意識を分かって、日本の複雑な人間関係、日本人の生活文化などを勉強します。でも、「日本文化論」がちょっと難しいです。

  隣国としての中日両国は、違うところがたくさんあります。日本の文化や風俗は理解できないところがあります。今後、私はぜひ一生懸命に日本語を勉強します。日本人と交流をともに、日本の文化を理解したいです。自分の日本語能力レベルを上がります。(王璇璇)

⑬今学期の先生の日本文化についての授業に大いに知識を得る。私は、日本文学に大変興味がある。という、でも実は、近代の日本作家にあまり知りません。現代の作家にも深く了解できない。あとで、先生の授業を通じて、日本の文化を理解しました。それはと、日本国民の根性も印象がある。その上に、中国文化と国民根性の関係に自分の関係を取る。この4年間、ありがとうございました。(縢林)

⑭寺坂先生の「日本文化論」を勉強して、いろいろな感想があります。日本の文化と中国の文化が東アジアという同じ場所にありますし、だから私は日本文化の勉強の気持ち、ずっと持っています。先生の授業はとても楽しかったです。常に私たちのための新鮮さを与えてくれます。ある時、おやつをたくさん持ってきてくれました。寺坂先生は心優しく気さくな人です。彼の授業の素材に対しては、違う体験をします。先生はますますよくなるよう!。(張春芳)

⑮寺坂先生の授業を通して、我々は日本文化体験ばかりでなく、さまざまな日本に関する知識を得ることができます。日本の茶道・花道・武士道精神が 私に感動を覚えさせていました。自然や風土というより、中国は日本よりもまだまだ不足です。日本の森と水が豊かな、風景がすごく美しいです。私は本当にに日本に行きたいです。日本の森・水・風景を見たいです。授業が終わったではあるが、日本にとっての勉強はずっと続けていきます。(張笑草)

⑯この学期の日本文化についての学習、色々な楽しい、日本文化と歴史を知りました。その中"武士道"という新渡戸稲造の本は、私 最も興味があるものです。授業が終わる後、私 図書館で<武士道>の訳本を借り、よく読んでいた。武士道の中の「儒教」「仏教」「神道」がある。清の時代、梁后超という学者が、明治維新後の日本のすばらしい発展を見た。その発展の精神に「武士道」があると感じた。中国の現実を考えて、日本の武士道を中国で実行したいと考えた。彼は、武士道の中で、「仏教」と「儒教」は中国にもあるので、中国で実行できると考えた。でも、失敗した。

 なぜ、かれの思想はダメで失敗だったのか。なぜ武士道は日本の中核ですか。この問題は、私の卒業論文のテーマになります。私、日本文化と歴史がとても好きです。最近、山岡庄八の『徳川家康』を読んでいます。自分興味があるのこと"卒業論文"のテーマになります。なかなかいいことと思います。これは大学4年生としての一つの成果である。(李潤楠)

⑰先生のおかげで、日本にいろいろな分野の文化を詳しくことになりました。先生の授業は内容が豊かで面白くて、いい勉強になりました。武士道の精神に興味があります。中国の孔子が提唱したことと同じと思います。そして、地球各地の環境や風土が、そこに住む人に影響を与え文化が生まれるというのは はっきりします。例えば、砂漠で生活の人と平原で生活の人とは、習慣とか、性格とか、違いますね。大学四年間以来、いろいろお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。(蓮芳)

⑱寺坂先生はやさしい先生と思います。楽しいです。寺坂先生は物知り、ユーモアな人です。相当にありがとうございます。私の日本語はちょっと下手です。とにかく、寺坂先生の授業はおもしろいです。(※氏名の記入無しでした)