この1週間は、中国のインターネットを通じて「日本のテレビ番組」を視ることができない。何か政治的に日中関係に緊張関係関係が生じたり、中国国内にテロなどの問題が起こったり、重要な政治日程の期間には、このような状況になる。今朝もすべてブロックされていて視ることがまったくできない。まったく視れないことは、中国に来て以来、この1週間が初めてだ。何が起きているいるのだろう。
昨年度は、テレビをつければ「対日批判」のニュースが放映され続けていた。しかし、今年に入り中国のテレビでは、「対日批判」が激減し、それが今日まで続いてきた。アメリカのオバマ大統領の来日が関係しているのだろうか。
福州市は、ここ3日間、雷を伴った激しい雨が続いた。ずぶ濡れになった衣服の洗濯物がまったく乾かない。一昨日の金曜日、午前中の授業が終わった後、市内の繁華街にあるカラオケに初めて行った。学生は3人。4時間あまりいた。日本の歌も結構あった。昨日の土曜日、午前中は大学からの急な連絡を受けての提出文書の作成。午後は中国の「映画(チャン・ツァイ主演)」をインターネットを通じて視たりして過ごした。外は激しい雷雨。ようやく夕方に雨が上がったので大学の研究室に行き仕事。午後11時頃アパートに帰った。
先週の土曜日から日曜日にかけて、中国の温泉というものに初めて行った。2か月前から、「先生、今度 何人かで温泉に行きませんか?」と打診があった。この学生は、卒業後「日中の旅行関係」の仕事を希望している。温泉にもけっこう詳しいらしい。中国の温泉と聞くと、「水着を着て、○○ランドの大きなプールに入る。」というイメージがあるので、あまり気乗りがしなかったので、返事をついつい延ばし延ばしにしていた。
先日、莆田大学の横川さんが「山と温泉大好き」ということがわかったので、彼を「温泉行」にさそったら二つ返事。さっそく学生に「温泉行き」について返事をようやくすることに。学生によると、4月19日(土)、福州市内からほど近い有名な娯楽リゾート「貴安温泉」は予約がとれなかったらしい。「福州からバスを乗り継ぎし5時間あまりかかる山奥の温泉なら予約ができた。」との連絡が入った。
19日の午前11時に市内の「福州西バスターミナル」を出発し目指す温泉へ。福州は中国三大温泉郷の一つらしい。たくさんの温泉があるようだ。今回行くところも、有名な温泉らしい。途中、「閩清」という町で、小さなマイクロバスに乗り換えた。
小さな路線マイクロバスが、「黄楮林(ホアン・チュウ・リン)温泉」を目指して出発。途中で小さな村を通り、村人が乗り降りする。このバスは一日に2便しかないらしい。有名な温泉地にしては、交通の便が悪い。バスの中の温泉客は、私達だけのようだし。物資の輸送も兼ねているようなバスだった。川に屋根つきの橋がかかっている村もあった。1時間半あまりで温泉地に到着した。
到着したら、立派な温泉ホテルがあった。「学生たち」の部屋と「私と横川さん」の部屋に分泊。けっこうたくさんの人が、自家用車や貸し切りバスで来ていた。さっそく渓谷沿いの温泉に行ってみると、そこは素晴らしかった。渓谷沿いに、大小20あまりの野趣あふれる露天風呂が続いていた。まさに「秘境の温泉」。
渓谷沿いに山をのぼっていくと大きな露天風呂も。風呂の中で太極拳をしている人の姿。さらに登って行くと大きな滝と渓流。
日も暮れてきたので、ホテルの宿舎に戻った。ホテル前の広場では、会社の慰安・団結旅行の団体が、ファイヤーを燃やし、大型花火やダンスをしていた。ホテル前の小さな食堂で夕食を食べビールを飲む。
翌日は、朝8時と午後4時の2本しかマイクロ路線バスがない。ホテルの人に個人タクシーを依頼して、昼頃に温泉地を出発し帰路につく。途中で長距離バスに乗り換えて、福州市内には夕方5時頃につく。
「中国にもこんな温泉があるんだ!」と思えた温泉だった。次回は、福州周辺にいる「大学勤務日本人」をたくさん誘って、この温泉に来たいと思った。
昨年度は、テレビをつければ「対日批判」のニュースが放映され続けていた。しかし、今年に入り中国のテレビでは、「対日批判」が激減し、それが今日まで続いてきた。アメリカのオバマ大統領の来日が関係しているのだろうか。
福州市は、ここ3日間、雷を伴った激しい雨が続いた。ずぶ濡れになった衣服の洗濯物がまったく乾かない。一昨日の金曜日、午前中の授業が終わった後、市内の繁華街にあるカラオケに初めて行った。学生は3人。4時間あまりいた。日本の歌も結構あった。昨日の土曜日、午前中は大学からの急な連絡を受けての提出文書の作成。午後は中国の「映画(チャン・ツァイ主演)」をインターネットを通じて視たりして過ごした。外は激しい雷雨。ようやく夕方に雨が上がったので大学の研究室に行き仕事。午後11時頃アパートに帰った。
先週の土曜日から日曜日にかけて、中国の温泉というものに初めて行った。2か月前から、「先生、今度 何人かで温泉に行きませんか?」と打診があった。この学生は、卒業後「日中の旅行関係」の仕事を希望している。温泉にもけっこう詳しいらしい。中国の温泉と聞くと、「水着を着て、○○ランドの大きなプールに入る。」というイメージがあるので、あまり気乗りがしなかったので、返事をついつい延ばし延ばしにしていた。
先日、莆田大学の横川さんが「山と温泉大好き」ということがわかったので、彼を「温泉行」にさそったら二つ返事。さっそく学生に「温泉行き」について返事をようやくすることに。学生によると、4月19日(土)、福州市内からほど近い有名な娯楽リゾート「貴安温泉」は予約がとれなかったらしい。「福州からバスを乗り継ぎし5時間あまりかかる山奥の温泉なら予約ができた。」との連絡が入った。
19日の午前11時に市内の「福州西バスターミナル」を出発し目指す温泉へ。福州は中国三大温泉郷の一つらしい。たくさんの温泉があるようだ。今回行くところも、有名な温泉らしい。途中、「閩清」という町で、小さなマイクロバスに乗り換えた。
小さな路線マイクロバスが、「黄楮林(ホアン・チュウ・リン)温泉」を目指して出発。途中で小さな村を通り、村人が乗り降りする。このバスは一日に2便しかないらしい。有名な温泉地にしては、交通の便が悪い。バスの中の温泉客は、私達だけのようだし。物資の輸送も兼ねているようなバスだった。川に屋根つきの橋がかかっている村もあった。1時間半あまりで温泉地に到着した。
到着したら、立派な温泉ホテルがあった。「学生たち」の部屋と「私と横川さん」の部屋に分泊。けっこうたくさんの人が、自家用車や貸し切りバスで来ていた。さっそく渓谷沿いの温泉に行ってみると、そこは素晴らしかった。渓谷沿いに、大小20あまりの野趣あふれる露天風呂が続いていた。まさに「秘境の温泉」。
渓谷沿いに山をのぼっていくと大きな露天風呂も。風呂の中で太極拳をしている人の姿。さらに登って行くと大きな滝と渓流。
日も暮れてきたので、ホテルの宿舎に戻った。ホテル前の広場では、会社の慰安・団結旅行の団体が、ファイヤーを燃やし、大型花火やダンスをしていた。ホテル前の小さな食堂で夕食を食べビールを飲む。
翌日は、朝8時と午後4時の2本しかマイクロ路線バスがない。ホテルの人に個人タクシーを依頼して、昼頃に温泉地を出発し帰路につく。途中で長距離バスに乗り換えて、福州市内には夕方5時頃につく。
「中国にもこんな温泉があるんだ!」と思えた温泉だった。次回は、福州周辺にいる「大学勤務日本人」をたくさん誘って、この温泉に来たいと思った。