長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

松茸ごはん

2009-09-27 06:40:12 | Weblog
ちょっと贅沢だけど、昨日の夜のスケッチの会のとき、
松茸ごはんをつくった。
米を炊く30分前に洗う。
松茸に、大木代吉さんの料理酒(うちのチーズケーキにも
いれる)をスプレーする(味が別物になる)。
魔法のフライパン(注文して3年かかる)で、干し海老を
煎って、それにだし汁(うちの場合はそばつゆ)に入れ、
松茸を刻んでいれる。これで下準備がOK。
伊賀の釜に、お米と上の仕込んだ松茸汁をいれて、15分
待つ。松茸の「松」は「待つ」という言霊。
鳩山さんも、時を待った、けど、「待つ」というのは
とても大切な才能だ。
15分たったら、15分くらい蒸らす。やはり、待つ。
「はじめちょろちょろ なかぱっぱ 赤子泣いても
蓋とるな」
松茸ごはんのふたを取る瞬間の幸せなこと、至福の秋。

秋はいいなあ。
10月6日に「クラシックのコンサート」を
やることになった。N響のやまねさんが「ぼくが一番尊敬する音楽家」
という人が初めて、天真庵で演奏する。とても楽しみ。

10月の「三丁目のジャズ」も、チケットが残りわずかになった。
3日は、3回目の「エリカ庵」。秋は、体のケアーも大切だ。
秋は、お酒も食べ物も音楽も、みなおいし。