オリンピック雑感の２・・・

　東京オリンピックも10目になりました。
　以前にも書きましたが、
　始まってから２・３日で食傷気味になってしまい、余り見なかったのですが、
　７月30日から陸上競技が始まりました。
　僕自身高校まで陸上競技をやっていた事もあり、好きなので、結構見ています。

　今回のオリンピック、各種目で男女混合の競技が増えましたね。
　以前からテニスやバドミントンの混合ダブルスはありましたが、
　今回、卓球のほか、アーチェリー、トライアスロン、柔道の各混合団体、
　競泳の混合４００メートルメドレーリレー、陸上の混合１６００メートルリレー、
　射撃の混合エアライフルなど３種目が追加され、
　リオデジャネイロオリンピックの９種目から18種目に増えたとの事です。
　ＩＯＣは競技種目数、参加選手数の男女均等化を推進しており、
　そうした流れの中にあるのと、
　混合種目は人気があり、テレビ向けする事が理由のようです。
　僕は、アーチェリーを見ましたが、男女差は余りないのではないかと思いました。
　他は見ていませんが、やはり男女の差は大きいでしょうね。
　ちなみに、テレビの放送はないようですが、
　馬術競技は、男女の区分はなくて一緒に競技します。

　テレビで外国選手の姿を見て、タトゥーを入れている選手の多さにも驚いています。
　以前、グアムやハワイに行った時にもタトゥーを入れている人の多さに驚きましたが、
　オリンピックでのタトゥーの多さを見ると、一部の地域に限った訳ではなく、
　世界中で流行っているようです。
　人種の差もないようで、白人も黒人も黄色人種もしています。

　ご承知の方も多いかと思いますが、タトゥーも刺青も基本的には同じものです。
　入れるのに痛いのだと思います。
　かつて、やくざなどが刺青を入れていましたが、
　痛みに耐えられる根性を持っている証として入れると聞いた事があります。
　タトゥーは針を入れるのが浅いとの事ですので、
　痛みは少ないのでしょうか？
　あるいいは、今はタトゥーのシールもあるようなので、
　それを利用している人が多いのでしょうか？

　刺青を消す事はかなり難しい事のようです。
　夏になっても長袖きり着ないとか、他人とは風呂に入らないと言う人の多くは、
　若気の至りで刺青を入れた人なのだと思います。
　「身体髪膚これを父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり」と言いますが、
　僕にはどうにも理解出来ない事です。
　タトゥーを入れた選手を見ながら、
　将来後悔する事はないのかな？などと思ったりしています。