ここのところ毎日のように、NHKの午後7時のニュースを見ています。
その日発表された各都道府県の感染者の状況を地図で表していますが、
最多記録を更新したところは赤く表示されます。
今回の第5波で東京都が最多記録を更新した頃は、赤くなる所は少なかったですが、
東京都周辺の3県が赤くなり、やがて関東地方のほぼ全域が赤くなった感じです。
大阪などの大都市でも最多記録を更新しましたが、
やがてそれが全国に波及し、
昨日はご承知の通り、27府県で最多数を更新し、
日本地図の半分以上が赤くなりました。
栃木県も昨日は200人になって、赤い方になりました。
全国の1日あたりの感染者数も2万3918人で、
8月13日の2万361人を上回りました。
昨日開かれた、
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の資料では、
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が
「ステージ4(感染爆発)」を超えているのは、40都道府県となり、
ほぼ全国で感染爆発になっています。
今日の東京都の感染者数は、5534人でした。
本当は、この数字よりも、もっと多くの感染者がいるのではないかと思います。
東京都は、保健所体制が逼迫している事から、
これまで行って来た積極的疫学調査の範囲を縮小しています。
手法が縮小されている訳ですから、当然感染者数に反映されるのだと思います。
これまでは、陽性との判定が出れば、
その人から感染が広がるのは、家族位だったと思いますが、
これからは、多くの陽性者が自らも分からぬままに
感染をさらに広げてしまうのではないかと気になっています。
前にも書きましたが、9月になって学校が始まった時、
デルタ株は子どもにも感染しますので、かなり危ないのではないかと思っています。
医療現場からは、既に崩壊が起きているとの悲鳴が上がっています。
どうして、これまで医療体制の整備を行って来なかったのか不思議です。
オリンピックの開催によって、楽観バイアスが働き、
緊急事態宣言を発しても
国民はコロナを軽く見てしまっていたのではないかとの指摘がありますが、
医療体制の整備を担う、政府や東京都なども同じだったのでしょうか?
あるいは、オリンピック優先で、医療体制の整備を進められなかったのでしょうか?
今日、東京オリンピック・パラリンピックについて、
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の専門家らが6月にまとめた
リスク評価の提言を巡り、
政府・与党から専門家に対して“圧力”があったとの報道がありました。
専門家の1人に自民党の国会議員から
「五輪の開催はもう決まっている。波風を立てないでほしい」などと
電話があったとの事です。
これが事実なのかどうか、僕には分かりませんが、
あり得る話のような気がしています。
菅政権のコロナ対策は、常に根拠のない楽観論で進められてきたように感じます。
以前、コロナはさざ波だと言って、辞職させられた内閣参与がいましたが、
彼だけではなく、官邸全体がそのような雰囲気だったのかも知れません。
そのためオリンピックの開催を強行し、
安全安心などは吹き飛び、今の感染爆発を引き起こしたと思っています。
ある知り合いが、現時点での最大のコロナ対策は、
菅総理の交代だと言っていましたが、その見方は当たっているような気がします。
その日発表された各都道府県の感染者の状況を地図で表していますが、
最多記録を更新したところは赤く表示されます。
今回の第5波で東京都が最多記録を更新した頃は、赤くなる所は少なかったですが、
東京都周辺の3県が赤くなり、やがて関東地方のほぼ全域が赤くなった感じです。
大阪などの大都市でも最多記録を更新しましたが、
やがてそれが全国に波及し、
昨日はご承知の通り、27府県で最多数を更新し、
日本地図の半分以上が赤くなりました。
栃木県も昨日は200人になって、赤い方になりました。
全国の1日あたりの感染者数も2万3918人で、
8月13日の2万361人を上回りました。
昨日開かれた、
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の資料では、
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が
「ステージ4(感染爆発)」を超えているのは、40都道府県となり、
ほぼ全国で感染爆発になっています。
今日の東京都の感染者数は、5534人でした。
本当は、この数字よりも、もっと多くの感染者がいるのではないかと思います。
東京都は、保健所体制が逼迫している事から、
これまで行って来た積極的疫学調査の範囲を縮小しています。
手法が縮小されている訳ですから、当然感染者数に反映されるのだと思います。
これまでは、陽性との判定が出れば、
その人から感染が広がるのは、家族位だったと思いますが、
これからは、多くの陽性者が自らも分からぬままに
感染をさらに広げてしまうのではないかと気になっています。
前にも書きましたが、9月になって学校が始まった時、
デルタ株は子どもにも感染しますので、かなり危ないのではないかと思っています。
医療現場からは、既に崩壊が起きているとの悲鳴が上がっています。
どうして、これまで医療体制の整備を行って来なかったのか不思議です。
オリンピックの開催によって、楽観バイアスが働き、
緊急事態宣言を発しても
国民はコロナを軽く見てしまっていたのではないかとの指摘がありますが、
医療体制の整備を担う、政府や東京都なども同じだったのでしょうか?
あるいは、オリンピック優先で、医療体制の整備を進められなかったのでしょうか?
今日、東京オリンピック・パラリンピックについて、
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の専門家らが6月にまとめた
リスク評価の提言を巡り、
政府・与党から専門家に対して“圧力”があったとの報道がありました。
専門家の1人に自民党の国会議員から
「五輪の開催はもう決まっている。波風を立てないでほしい」などと
電話があったとの事です。
これが事実なのかどうか、僕には分かりませんが、
あり得る話のような気がしています。
菅政権のコロナ対策は、常に根拠のない楽観論で進められてきたように感じます。
以前、コロナはさざ波だと言って、辞職させられた内閣参与がいましたが、
彼だけではなく、官邸全体がそのような雰囲気だったのかも知れません。
そのためオリンピックの開催を強行し、
安全安心などは吹き飛び、今の感染爆発を引き起こしたと思っています。
ある知り合いが、現時点での最大のコロナ対策は、
菅総理の交代だと言っていましたが、その見方は当たっているような気がします。