天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

高田浩吉・・・

2011年11月07日 21時15分00秒 | 日記
 今日は何の日記を書こうかと思いながら、ネットで調べていたら、
 今日が高田浩吉の誕生日である事を知りました。
 しかも、生まれたのが丁度百年前の1911年(明治44年)の11月7日です。
 生誕百年になるのですね。

 1926年(大正15年)に松竹京都撮影所に入社し、
 長谷川一夫、坂東好太郎とともに「松竹下加茂三羽烏」と呼ばれます。
 小唄のレッスンで鍛え上げたその美声を買われて、
 1935年(昭和10年)に「大江戸出世小唄」で
 ポリドール・レコードから歌手デビューします。
 大曾根辰夫監督の同名の映画の中でこの歌を歌った事から、
 「歌う映画スター」第1号として映画、主題歌共に評判になりました。
 端正な顔立ちと甘く艶っぽい歌声で、人気が出るのは当然の事かも知れません。

 僕は、当然の事ながら、この映画を観た事はありませんし、
 高田浩吉の姿も、テレビの懐メロ番組で知っている程度です。
 では、何故高田浩吉について、日記に書いたのかと言う事になります。
 誕生日だと、アルベール・カミュも誕生日ですし、
 忌日で言うと、「明日に向かって撃て」のモデルとなった、
 サンダンス・キッドとブッチ・キャシディが
 ボリビアで射殺された日でもあります。
 また、ゾルゲ事件のリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実が処刑された日です。

 それなのに何故と不審に思われる方もいるかも知れませんが、
 実は、僕の後輩で、この高田浩吉の「大江戸出世小唄」が得意な奴がいて、
 酒の席など何度聞かされたか分からない事があって、
 何となく高田浩吉に親近感があったからです。
 彼とは、しばらく同じ職場にいたので、今でも顔を合わせる機会があります。
 彼は風間杜夫さんに少し似た二枚目なのですが、
 持ち歌となると、この歌とやはり高田浩吉の「白鷺三味線」だけです。
 宴が盛り上がって来ると、自らマイクを持って歌い出します。
 得意な芸を持っているのは、良い事だなぁと彼の歌を聴くたびに感心しています。

 ユーチューブにありましたので、宜しければお聴きください。
 http://www.youtube.com/watch?v=uFeZPId1a9M
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