多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

学食にコロンビア・フィリピン料理登場 鹿児島大

2010-06-09 09:36:23 | 多文化共生
(以下、南日本新聞から転載)
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学食にコロンビア・フィリピン料理登場 鹿児島大
(2010 06/09 06:30)
鹿児島大で提供されているフィリピン料理アドボ(手前)、コロンビア風チキンライス(奥右)とアヒヤホ(同左)=鹿児島市郡元1丁目
 鹿児島大学外国人留学生会と同大生協は、食を通じて国際交流を深めようと、留学生のお国自慢料理を生協中央食堂で提供している。第1弾はコロンビアとフィリピン料理で、7日から約1カ月間メニューに加えた。一般も利用できる。
 コロンビア風チキンライスとジャガイモスープのアヒヤホ、フィリピンの豚肉と鶏肉の酢煮込み・アドボの3品で、200~300円。イスラム圏の学生も食べられるよう、コロンビア料理の鶏肉にはハラルミート(宗教上の決まり通りに処理した肉類)を使っている。留学生が調理方法を指南した。
 同大には約50カ国280人が留学。できるだけ多くの国の料理を紹介する予定で、7月はバングラデシュ、セネガル料理を提供する。10日午後5時半からは同食堂で、レシピや食文化を紹介するセミナーを開く。
 営業は午前8時~午後7時半。(午前10時までは朝食メニューのみ。日曜休業)。同食堂=099(257)4455。

日本語使い熱心に質問

2010-06-09 09:35:56 | 多文化共生
(以下、東日新聞から転載)
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日本語使い熱心に質問

東日新聞
ミカワエンジニアリングを見学した子どもら
 文部科学省委託・定住外国人の子どもの就学支援として事業採択を受け、豊川市が行っている「こぎつね教室」が7日、同市御津地区のミカワエンジニアリングで開かれた。ブラジル、フィリピン、中国の小学5年生以上の子どもたち4人が参加し、日本語を使って、工場見学などを行った。

 同事業は、外国籍の子どもたちに、日本語とともに習慣などを教え、将来、日本の企業に就職できるようにするのが狙い。今年1月に採択された。現在、小4から高1までの9人が通っている。

 子どもたちは、中心事業である無人化システムを支えるロボットの動くようすや、ロボットを動かすプログラミング工程などを見学した。

 「ロボットを作るのにどのぐらい時間がかかるか」などと質問。これに対し、正岡正社長は「子どものときに勉強しておけば、グローバル社会だから、世界のどこかで活躍できるチャンスがある」と励ました。(山崎祐一)

永住権取得条件が緩和、中国人申請者が19倍に―韓国

2010-06-09 09:35:32 | 多文化共生
(以下、Recordchinaから転載)
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永住権取得条件が緩和、中国人申請者が19倍に―韓国

2010 年6月7日
韓国・聯合ニュースによると、韓国で永住権の取得条件が緩和されたことにより、今年4月までの中国人の申請者数が昨年同期比19倍と激増していることが分かった。中国新聞社が伝えた。

韓国法務部は7日、今年4月までの永住権の申請者数が前年同期比48%増の2万9978人となったと発表した。そのうち、中国人の申請者数は 7213人で、昨年同時期の373人と比較すると19倍以上となっている。

申請者数の大幅な増加の原因には、韓国政府が昨年末に永住権取得手続きの簡素化・条件の緩和を決定したことや、韓国籍取得のための試験の管轄先が昨年7月以降、法務部からソウル大学に変更され、試験の難度が上がったことが挙げられている。

記事は、外国人が韓国内に居留するに当たり、永住権を取得していれば国籍を取得していなくても特に困難なことは無いため、試験の難しくなった国籍の取得を見送り、永住権の取得に変更したことが中国人申請者激増の原因との見方を示している。(翻訳・編集/HA)
2010-06-08 17:58:52 配信

相互理解へ、移民の労働環境伝える 東アジア移住共生映画祭2010

2010-06-09 09:35:05 | 多文化共生
(以下、西日本新聞から転載)
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相互理解へ、移民の労働環境伝える 東アジア移住共生映画祭2010 6月末―9月 熊本市、北九州 ロシア、阿蘇で
2010年06月08日 12:33
 移民の暮らしや労働環境などを映画を通して考え、外国人との共生や多文化理解につなげようという「東アジア移住共生映画祭2010」が6月から9月にかけ、熊本市と阿蘇(熊本県西原村)、北九州市、ロシア沿海地方である。熊本市のNPO法人東アジア共生文化センターなどでつくる実行委員会が企画。過去2回は同市だけでの開催だったが、今回から規模を拡大した。

 日本や韓国は今後、労働力人口が減り、工業や農業の現場で移民が増えていくとみられる。グローバル化が進み、安い服や食べ物を大量輸出する中国では、地方から都市に集まった労働者が低賃金で働かされている。国際結婚で外国に渡る人もいる。「このような移民の実態を映画で伝えることで国境を越えた地方レベル、住民レベルの相互理解や課題の解消につなげたい」と、実行委員長の申明直(シンミョンジク)熊本学園大教授は話す。

 日程は6月26、27日=熊本学園大▽7月3日=北九州市の九州国際大▽4日=北九州市立大▽9月5日=ロシア・ウスリースク▽同12日=熊本県西原村の阿蘇西原村構造改善センター。入場料は各会場で設定している。

 上映作品は、イタリア、スペイン、フランスなど海外の長編6本、短編10本の計16本から、会場ごとに6―11本を選んだ。

 このうち「女工哀歌」(2005年、米国)は、世界の衣料の8割を製造する中国で、平均年齢15歳の出稼ぎ少女が時給7円、18時間労働で、ジーンズの糸切りに従事する様子のドキュメント。熊本市、北九州(九国大)会場で上映する。

 「Made in L.A.」(07年、米国)は、米国の衣類工場で低賃金、長時間労働をするラテン系移民の女性たちが、企業を相手に起こした訴訟をめぐるドキュメント。熊本市、北九州(同)、阿蘇で上映。「走るチャウン」(08年、韓国)は、走ることが好きな少女と、フィリピン出身の継母との心の交流を描いたロードムービー。北九州市立大を除く全会場で上映する。

 NPO法人東アジア共生文化センター=096(202)2645。映画祭のホームページ


=2010/06/05付 西日本新聞朝刊=

多文化の懸け橋に 国際結婚の家族ら情報誌 熊谷

2010-06-09 09:34:43 | 多文化共生
(以下、Web埼玉から転載)
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多文化の懸け橋に 国際結婚の家族ら情報誌 熊谷
 
「バイカルチャーキッズくまがや」が発刊した情報誌と代表の遠藤晶子さん

 国際結婚をした家族らでつくるグループ「バイカルチャーキッズくまがや」(遠藤晶子代表)は、県北に住む外国籍の人を対象にした無料地域情報誌「Link(リンク)」を創刊した。情報提供を通じて、さまざまな国の文化を地域でつないでいくのが目的だ。

 このグループは、さまざまな国の文化を持つ家族たちの居場所をつくろうと、2006年に誕生した。アメリカ、ペルー、中国、エジプト、ガーナなど多文化の12家族40人が参加している。

 日本の生活に不慣れな外国人には、バスの乗り方が分からないなど、不自由を感じている人も多いという。日本人と知り合う機会も少なく、地域で孤立しがちだ。しかし、県北では外国人向けの情報発信は少ない。そこで、さいたまコープの助成金を受け、情報誌を発刊することになった。

 情報誌では、代表の遠藤さんのインタビューをはじめ、インドネシアのおやつのレシピ、親子が参加できる地域のイベントや、うちわ祭など伝統行事などの情報が日本語と英語の2カ国語で掲載されている。発行は年3回。熊谷市役所など市内公共機関で配布する予定。代表の遠藤さんは「地域の多文化理解を進め、日本人と外国人のつながりをつくる手伝いをしたい」と話している。