(以下、沖縄タイムスから転載)
=================================================
「ヤード」に一斉立ち入り 警察当局、家宅捜索も
全国
2010年6月22日 10時27分
「ヤード」と呼ばれる郊外の自動車解体作業場の多くが、盗難車ビジネスなど外国人犯罪の拠点となっている疑いがあるとして、警察当局などは22日、古物営業法などに基づき、全国で一斉立ち入り検査を実施する。一部では同法違反の疑いで家宅捜索する方針。
神奈川県警は同日午前、入管難民法に基づき同県小田原市のヤードの立ち入り調査を始めた。
ヤードをめぐっては、盗難車の解体現場以外にも密輸の拠点、不法滞在者の隠れ家となったり、偽造外国人登録証や手りゅう弾を隠していたケースもあり「テロリストの潜伏先となる可能性がある」(捜査関係者)と指摘されていた。11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を前に、警察当局は異例の規模で立ち入りや捜索を実施、実態解明を急ぐ。
警察庁によると、先月末時点で把握されている全国のヤードは作業場として正規の営業実体があるものも含め約1100カ所で、パキスタンやナイジェリア、アフガニスタンなどの外国人が経営しているケースが多い。
捜査関係者によると、立ち入り検査は古物営業法や入管難民法などのほか、建築基準法や宅建業法などに基づき、一部は県など行政や入国管理局も合同して実施する。
=================================================
「ヤード」に一斉立ち入り 警察当局、家宅捜索も
全国
2010年6月22日 10時27分
「ヤード」と呼ばれる郊外の自動車解体作業場の多くが、盗難車ビジネスなど外国人犯罪の拠点となっている疑いがあるとして、警察当局などは22日、古物営業法などに基づき、全国で一斉立ち入り検査を実施する。一部では同法違反の疑いで家宅捜索する方針。
神奈川県警は同日午前、入管難民法に基づき同県小田原市のヤードの立ち入り調査を始めた。
ヤードをめぐっては、盗難車の解体現場以外にも密輸の拠点、不法滞在者の隠れ家となったり、偽造外国人登録証や手りゅう弾を隠していたケースもあり「テロリストの潜伏先となる可能性がある」(捜査関係者)と指摘されていた。11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を前に、警察当局は異例の規模で立ち入りや捜索を実施、実態解明を急ぐ。
警察庁によると、先月末時点で把握されている全国のヤードは作業場として正規の営業実体があるものも含め約1100カ所で、パキスタンやナイジェリア、アフガニスタンなどの外国人が経営しているケースが多い。
捜査関係者によると、立ち入り検査は古物営業法や入管難民法などのほか、建築基準法や宅建業法などに基づき、一部は県など行政や入国管理局も合同して実施する。